ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

中国地方探訪記4日目 ー香川 四国水族館で引きこもりを探す -

Aの宿から近い四国水族館(Bの位置)



2022年10月に鳥取~京都まで旅行をしてきました。

その記録です。

 

4日目は宿が広島なので移動するのですが、広島方面に向かう前に四国で水族館に寄りました。

 

なお、休暇村の朝食ビュッフェは好きなものを食べられるのをいいことに、朝からワッフルにホイップクリーム山盛り、カラースプレーとチョコがけで! という(今見たら)胸焼けしそうな感じになりました…まぁ旅行中くらいこういうジャンキーな感じでも許されるでしょう!(言い訳)

こういう景色を見ながら食事ができるのが旅行のいいところ

 

四国水族館は激混み

香川県宇多津町というところにあり、海沿いの立地。

建物のすぐ後ろに瀬戸内海が見える

 

 

公式サイトはこちら。

shikoku-aquarium.jp

 

朝から行ったのですが、さすが土曜日ということもあって人が多く混雑していました。

入口はこんな感じで人がいなさそうなのですが、チケット販売から入館までの人の捌きが非常にうまく、どんどん吸い込まれていくので建物内には人がたくさんいたという…

真四角のスタイリッシュな建物

これまで水~金と平日の行程だったので、ここへきて一気に周辺に人が増えて戸惑う感じ…うへぇ、引きこもりには厳しい…

次世代型とは…

ここは2020年にできたばかりの非常に新しい水族館で、上記リンク先にもある通り「次世代型」と謳っています。

が、水族館そのものに詳しくない自分には何が現世代型で何が次世代型なのかよくわからない…。

 

とりあえず特徴は

・展示に説明書きがついていない(各自QR読みでスマホで見る)

・イルカショーに仕切り(透明壁)がない

・単なる生体展示ではなく、瀬戸内海の海流などの「環境」を再現した展示

・横や下から見ることができる巨大な展示がいくつかある

といったところでしょうか。

大きな展示は他でも結構見た気がしますが、確かに昔風の水族館では実現が難しい展示形態ですね。

 

また、直接展示とは関係がありませんが、

・割引クーポン類が(ほぼ)見当たらない

・駐車場は有料(600円)

という感じで、いわゆる料金施策による集客はしておらず、まっとうに展示で勝負して運営していくという意図を感じます(イベント系は未確認)。

2023年2月からは料金の値上げ(2200円->2400円)もするそうです。

 

 

今回は全体を2時間くらいブラブラと見て回りました。

回った印象としては

・建物はきれいだしオシャレ

・展示のしかたはスタイリッシュ

・クラゲがすごい!

ということですかね。

 

小学生の感想文か!?w

 

どうもすみません、語彙力というより観賞するための知力というか生物に対する関心、認識力が足りないのかも…

 

ただ、クラゲは数も多いし不思議な形状が多かったので惹かれたのは本当です。

 

まぁココは日記なので、適当に書いていきます。

 

ガラスへの映り込みが激しい

写真を見るとわかるのですが、ガラスへの映り込みが激しいです。この建物で使っているガラスの特質か、ライティングの問題か、水族館一般がそうなのかわかりませんが、写真を撮るのはもちろん直接見ていても結構気になるレベルで映り込みます。

イルカちゃんに、何かシールの剝がし跡のような映り込みが…(四角い出入口が映り込んでいる)

いきなりdisりから入るのか?という感じですが、ほめるところはきっと他のサイトにいろいろ書いてあるだろうからそっちを見てくださいという感じです。

 

ちなみにガラスに張り付いて映り込みがないようにして見ると(撮影すると)こんな感じです。

ライティングを工夫するとかして、なんとかガラスに張り付かないでもこのレベルで見られるようにならないだろうか…

 

展示の説明はこんな感じです。

「〇〇の景」というスタイルで統一されている

ここに貼ってあるQRコードを手持ちの端末で読み取ると説明が表示されます。

ただ、まったく見ませんでした。説明がなくても水族館自体は見られるもののようです。(一部、説明が書いてある展示もあった)

もう少し生態に興味を持てばいいのだろうけど…なんだこれ。

 

大きな展示

なかなか圧巻だったのがこれ。

デカい(小学生か…

サイズが大きいというのもありますが、壁と天井の2面が観賞面になっているというのは平面(水槽を横から見るみたいなの)とはだいぶ迫力が違うのだなと感じます。

 

これは非常にダイナミック

全部が全部ってわけじゃないのでしょうが、屋外の展示は距離が比較的近い印象で、大きな望遠レンズがあるわけではなくてもこれくらい撮れました。

ちょっとご機嫌のよろしくないカワウソ君

 

小さな展示

いちばん興味をひかれたのがこの多種多様なクラゲの展示エリア。

クラゲの展示

どっちかというと「視覚的に楽しい」というだけで、生態とか興味がわいたわけではないのですが、一番長い時間いたのはこのエリアだった気がします。

 

ちなみに上のように円筒形の水槽は、見ていると向こう側にいる人が映り込んできて結構気になります。

ここでも映り込みが

もちろん壁側の展示もありますが、窓からのぞく感じなのでダイナミックさには欠けますね。

とはいえ、いろんな形状のクラゲがいて面白い。

LEDライトを灯したかのようなクラゲ

 

引きこもりのお仲間を探す

家にこもって出てこないあたりが親近感を抱かせる

この連中はソロもんじゃないから違う(何が?

 

ゴミかヨゴレかキズかわからない何かが散見される

こちらはこの水族館のウリの一つになっている、下から眺めるようにしてサメを見られる展示です。

アカシュモクザメという種類らしい。

外周に沿って、天井を見上げている人たちの姿も映り込んでいる

大きな円形のガラス天井みたいな感じで、横から見ることはできないのでどういう構造なのかわかりませんが、レンズみたいになっているのかな? それを内側から見上げることができるようになっています。

 

こちらはスマホではなくカメラで撮影した拡大写真です。

ひっかき傷のようなものが多く、黒いゴミも

ちょっと気になったのは中央の光が非常に強いということと、そのせいか黒いゴミとかガラスに入った白い線状の傷が目立っていること。

なんか見づらいな~というのもあるし、キレイな水族館にしてはここはずいぶん傷んでいるなという印象です。サメアタックでもされたんですかね。

この展示スタイルだと、かんじんのサメがシルエットっぽくしか認識できないというのがちょっと残念…まぁそういう見方をするものだということなのかな?

(ちなみに、ここだけじゃなくてほかにもいくつか傷んでいるor汚れているガラスを見かけたので気になった。全部じゃないんだけど…)

 

ファミリーで来るのにはすばらしい場所かもしれない

展示については何も書くところがないので…まぁほかの人がべた褒めしているので、そういうのを見てくださいという感じです。

自分のような無知蒙昧な人間にも、ここが非常に人気がある施設なんだなということは混雑具合だけでよくわかりました。

 

このイルカショーなんか、土曜日の午前中ですが人がワンサカいました。

かなり迫力のあるイルカショーだが…

というわけで、なんとかイルカショーは見たものの、人の多さにかなりのダメージを受けて次の場所に向かうのでした…