【メーカー】アンブルノワール ヤクミ
【品名】鎌倉焼き
【概略】?g(6個)/300円
入手経路
鎌倉に行ったときに購入して、いくつかをその場でいただき、いくつかはその日の昼食後にいただきました。
この日もやっぱり朝食が買えず、半日ほど歩きまくって疲れたときに鎌倉市街で何か食べようとやってきたのでした。
お店の場所は鶴岡八幡宮の入り口近く、表通りに面したところにあります。駅からは結構遠くて、疲れた身には歩くのがツラかった・・・
パッケージと全体印象
10個入りのはお土産用で、製造後冷まして常温保管のうえエージレスが封入、密閉されていて賞味期限が長いです。
一方、5個入りのは作りたてが紙袋提供されており、こちらは「当日中の早い時間にお召し上がりください」という状態。
また、コロナの影響で販売形態を絞っていて、当日のばら売りは5個セットでの販売に限られていました(写真にある1個売り60円は提供がなかった)
自分は5個くらい食べられる感じだったのでよかったのですが、他のお客さんはカップルで「2個ください」と言っては断られ、買わずに去って行ったりしてました。
カップルざ・・・(略)
土産用のはデザインも洒落ていて良いパッケージではないでしょうか。
食感
抹茶を練り込んだガワとゴマ(あん)が特徴の「焼き」です。焼きまんじゅうといったらいいでしょうか。
写真の通り、袋が結露するくらいのできたて、暖かい状態で提供されており、すぐにいただきましたが、柔らかくて非常に美味しいです。
ゴマの香りときめ細かなあんの甘さが印象的で、いくつでも食べられそう。(逆に外皮の部分は抹茶の香りも含めて印象が薄かったかなと思います。)
総評
★★★★☆(4/5)
純粋に味だけで言えば★5でもいいくらいなんじゃ?という感じですが、実はこのときハラペコすぎて上にも書いたとおり甘さを強烈に欲しており、味覚があんまり機能してなかったように思います。
なのでまぁ出先で、ちゃんとその店で作っていて、美味しく食べられて、ということで★4としておきました。
ゴマか抹茶が好きなら是非とも一度は、という感じではあります。
なお、鎌倉焼きというのは鎌倉の歴史ある名物でもなんでもなくて、この店が最近になって売り出しているものだそうです。
コスパと今後
ここまで書いてきませんでしたが、実はコレ、とにかくサイズが小さいです。500円玉サイズとは言わないまでも、女性の手のひらに乗せてもまだ小さいと思えるサイズ。現行の雪見だいふくを一回り小さくしたサイズ感でしょうか。
自分は太郎焼きだの大判焼きだの、同じようなあんこが入った「焼き」をいくつも食べてきて、だいたい結構なボリューム感があって1個で満足するのですが、これは一個では全然足りません。
鎌倉みたいなコストの高いエリアで1個60円という単価の安いもの売ってやっていけるの?と思っていましたが、これだけ小さければ納得です。庶民がぜいたくに食べていいものかどうか・・・身分不相応さを感じる・・・(まぁ観光地なので贅沢してもいいんだと思いますが)
味と香りは間違いなくいいんですよね。1個2個で軽くつまめる感じの販売を再開してもらえれば、アリではないかと思います。