ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

鎌倉探訪記2020 その4(続:江ノ電と江ノ島ツアー)

 

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こういう景色がよくて歩いちゃうの・・・?

前回は、

江ノ電を全駅制覇するぞ!

 と勢い込んで乗り込んだものの、たった2駅目で「もういいや!」となったクソダサいところまで書きました。

 

ところで、江ノ電と言えば江ノ島! でしょう。ここも一度は行ってみたかった。

 

そんなわけで、江ノ電の江ノ島駅で降りて、キャッキャうふふなカップルたちを尻目に、江ノ島の最奥地である岩屋まで歩いて,戻ってきました。

 

いや、いいところだと思います。思いましたよ。岩屋とか、海の景色とか、いい感じでした。

でも。

でもね。

控えめに言って、行き帰りの道中は地獄でしたよ。なんでこんなところでデートとかするんだよ。

あーもう、信じられない。

バカなの? 死ぬの? きーっ!

 

 

江ノ島駅自体は、驚くようなことはなかった

 

江ノ電の江ノ島駅に降りてみると、チェーン喫茶のタリーズがあったり、「他の駅に比べたら駅の周りに店が多いな」という点と、「江ノ島に向かう道沿いにもやっぱり店が多いな」ということはありましたが、だからといって鎌倉ほど賑やかな感じはしませんでした。

まぁやっぱり、江ノ電の他の途中駅に比べたら人は多かったですが・・・

 

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駅の周辺は道路も狭くて少しゴミゴミしている

(人がいないのは電車が行ってしばらく時間を置いたため)

 

 

江ノ島までは結構な距離がある

江ノ島は名前のとおり島で、江ノ電江ノ島駅のある海辺から、長崎の出島みたいな感じで細い道でつながっていますが、実はここ、結構な距離があります。

カップルのデートコースだろうから、ホイチョイな感じかと思ってナメていました。どうもすみません。実際は、まずたどり着くまでに結構な体力をそがれる感じでした。

 

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駅から江ノ島に向かう道は、そこそこ人がいる平日昼過ぎ

 

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結構歩いてようやく海(を渡る橋)が見えてくる

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江ノ島まではこんな橋を渡っていくけど、橋の先に何があるのかよく見えないほどの距離がある(ちなみにこれはほぼ渡りきってから後ろを振り返って撮影したもの)

 

江ノ島は控えめに言ってかなり過酷 

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ようやく橋を渡りきるあたりになると、島が見えてくる

 

橋の上を延々歩いて、やれやれ着いたぜと見てみると、そこから今度は坂道が続いています。まだ店があるだけマシなのでしょうが・・・

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平日コロナ中でも、そこそこ人がいる。真ん中の緑色の鳥居をくぐって奥に進む

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結構、ゾロゾロといらっしゃいます。

 

岩屋まで行くなら覚悟が必要

途中、タワーやら店やらエレベーターやら色々ありますが、最奥には岩屋(洞窟)があります。

地図で見るとポップな感じで、遊園地の端っこかな?みたいな印象を受けたのですが、実際に歩いてみるとものすごく距離があって、ここまで行くのは大変です。 

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江ノ電の江ノ島駅と、江ノ島全体の距離関係

 うーん、これを普通に見ていると江ノ島ってこんなとこなんだー!という感じですが、隣の駅との距離と、江ノ島までの距離との関係をよくよく見ると、非常におかしい。

確かに江ノ電の隣の駅は、近いよ。近い。そんなに離れていない。

でも、それにしても3駅分って、世にも奇妙な物語ですよ。

 

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隣の駅までの距離と、江ノ島までの距離を比べると・・・

 

実際のトコロ、駅からの距離を測ってみると(googlemapさんによると)岩屋までは徒歩で2.2kmとのことです。

さらにこの2.2kmですが、江ノ島の島内は結構な坂になっており、平地とはだいぶ違う感じです。正直、キツかった。
 

江ノ島は地獄だ

どうしてこんなところにカップルで来ようと思うのか、さっぱりわかりません。もっとラクして楽しめるところがいっぱいあるでしょう。