ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

中国地方探訪記1日目 ー鳥取 夜の三朝温泉ー

中央を流れる三徳川対岸から



2022年10月に鳥取~京都まで旅行をしてきました。

その記録です。

 

初日は朝5時起きでかなりの距離を移動してきたので、少し疲労もあって少し早め、夕方には宿に到着しました。

 

夜の三朝温泉は人の気配がなく静か

三朝温泉に到着し宿で少し休んだ後、夜の街歩き。

知らない土地で夜道を一人でフラフラするというのもどうなの?って感じはしますが、今はどこの温泉街も飲んだくれて暴れているような人は見かけずリスクは低め。(ただ、高齢になったらやらないと思う)

 

観光地のはずの三朝温泉ですが、この日はほとんど人通りがなく、ときどき車が通るだけという寂しい感じでした。温泉街だと、平日の夜でも少しくらいは浴衣姿で歩いている人がいるイメージですが・・・。

ようこそ三朝温泉へ、と控えめな看板

ぽてぽてと歩いていきます。

温泉宿の集まっている通り

 

宿が一斉休業というわけではないようですが・・・

この宿は残念ながら外来中止

 

旅館大橋の温泉は前回書いた「まっとうな温泉」でも推奨されていたので入りたかったのですが、残念ながらお休みでした。

旅館大橋はお休み

ポリスメンもお休み?

下は、よく紹介記事などで日中の写真が掲載されている橋の上の足湯「かじかの湯」です。

あずまやのあるところが「かじかの湯」

ここは静かな中サーサーと川の水の流れる音が響き、柔らかい光でライトアップされていて雰囲気はとても良いのですが、この日は周囲も含めて人っ子一人おらず。

誰も邪魔する人もおらずこの雰囲気を独り占めです。

ホント、カップルとかにはいいんじゃないですかね(棒

 

飲食店が集まっている細い通りについてもご覧のとおり。

飲食店などが集まっている通り

街灯はついていますが、店は閉まっているところが多く、営業中の店も貸切とかになっていて入れませんでした。

もとからこういう感じなのか、この日はたまたま休みの店が多かったのかわかりませんが観光客っぽい人はゼロ。時々現地人(?)が通り抜ける感じ。

 

そのなかでひときわ、というか唯一というか、輝いていたのがこの泉娯楽場です。

かなりピンキーな輝き。

かなり雑然とした感じの泉娯楽場

ここ、今では縁日くらいでしか見なくなった射的や、大きなボールでピンボールをやるスマートボールなどの娯楽を、今でも(装置を維持管理して)営業しているとのこと。

misasaonsen.jp

 

実は宿でもらったお土産クーポン(鳥取プレミアムクーポン)をココで使ってしまおうと思っていたのですが、あまりにアヤシイ外観にビビってしまい、、、

また、周囲にまったく人がおらず、もちろん店内も誰もいないため、入るのがためらわれてしまって、何度か店の前を往復した挙げ句、店には入らず宿に戻ってきてしまいました。

 

入り口扉のドアノブになんか冊子が挟まっているし・・・

当然ながらお客はおらず・・・店主らしき人が台のメンテナンスをしていた

よく見ると背中の文字は「有馬温泉」・・・苦笑

 

人がいないいないと書きましたが、こういう静かな感じは自分は結構好きなんですよね。ただ、まったく人気がないというのも・・・

もう少し暖かい季節に来れば夜だってもう少し人もいて違ったかもしれません。

 

あと、寂しいといっても事前に宿を探していた段階で宿そのものそれなりに埋まっていたようなので、もしかしたら湯治客っぽい人たちが多くて夜は出歩かず宿でゆっくりしていたのかもしれません。

三朝温泉自体が、高濃度ラドンを売りにして健康を前面に打ち出している感じなので。

三朝温泉公式より

高齢者が増えていくなか、彼らの関心の中心である「健康」にターゲットを絞っているのは目の付け所としては悪くないと思います。(しかしこういう効能って「倍加」「効果があります」という断言調で大丈夫なんだろうか? 苦笑)

 

1日目の歩数は18243歩

ポケットに入れて持ち歩いている万歩計の記録ですが、初日、どれくらい歩いたかというと2万歩弱。

右下の数値が1日の歩数

車の移動もあったのですが、万歩計が身体の上下運動を感知する仕組みなのか、METsでは赤色の「走行」ではなく、青色の「家事・仕事など」に分類されています。

(鳥取は車が少ないおかげか道路の傷みが少なく、走行中も振動は非常に少なかった。・・・おっと、1文に3回も「少ない」が・・・)

昼過ぎのオレンジ色「上り」は、砂丘を登ったときの記録かな。

 

それにしてもメッチャ早く寝てしまってますな~。子供か!?