ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

抗菌防カビといってもカビはつくのでメンテは必要(カビキラー白のパワーを紹介)

 

ここのところクーラーやら製氷機やらの掃除をしているのを書いてきましたが、ふと気付いたら風呂の蓋にもカビらしきものが・・・

 

色は薄めだけど隙間にカビor水アカのようなものが・・・

 

うーん、「抗菌! 防カビ!」みたいなのを買ったはずで、それから半年も経っていないんだけどなぁ。2020free.com

抗菌だったのは覚えてるけど、防カビじゃあなかったのかな?

 

ついでに洗面所を見渡すと、ほかにもカビっぽいのが。

まずは歯磨き用のコップ。これ、歯磨き用として売られていて防カビを謳っていたはずなのですが、ずいぶんと汚くなっています。

正直、これはキタナ過ぎてお見せしたくはないのですが、しょうがない。

防カビだったはずの歯磨き用のコップ

言い訳がましいですが、「わざわざ歯磨き用として売っていて、しかも防カビ仕様なわけだからメンテ不要だよね」という認識でいたためこんな状態になるまで気にせず放置してしまいました。

 

続いて洗面所の排水口のフィルター。

ここはしょうがない

ここはそもそもがゴミをキャッチして自らはヨゴれるために存在しているので、ある意味しょうがないのですがやはり結構汚れています。

 

風呂場まわりにまとまっているので、これら3点をまとめて洗ってみます。

 

 

カビキラー除菌@キッチンを使うが注意点もあり

使うのは別記事で何度か書いたこれです。

ジョンソンの「カビキラー除菌@キッチン漂白・ヌメリとり」。

いったいどこからどこまでが商品名なんだ。

カビキラー白

面倒なので以降とりあえずカビキラー白と呼ぶことにします。

赤や青のカビキラーのように近所のドラッグストアやスーパーで常時売っている、、、というレベルほどはメジャーではありませんが、通販ではちゃんとあるようです。

 

 

 

自分は数年前にセールの時に箱買いして一時は20本近くストックを持っていました。(当時は販売している場所がかなり少なく、買えるときに買っておかないとなくなりそうだった)

泡で出るタイプなのですが、使っていると結構早く減っていく印象。

 

まぜるな危険の塩素系なので取り扱いは注意です。他の洗剤と一緒に使うことはないと思いますが、他の洗剤が残ったままのトコロにこれを振りかけると結果的に混ぜたことになりかねません。

 

あと、ヌメリとりとありますが、この洗剤そのものがヌメっていて、手で直接触ると手がヌメヌメしてなかなか取れません。肌が溶けてるんじゃね?というイヤーンな感じがします。(しばらく放置してから洗い流して指紋が消えてればアウト、ということになりますが、さすがにコワいのでやってません)

 

というわけで、肌についた場合は急いでヌメリがなくなるまで洗い流すことをオススメします。通常の手洗いのように手と手をこすり合わせてもなかなか落ちないので、自分は亀の子たわしや目の粗いスポンジなどを使ってゴリゴリ落としています。

 

また、塩素系なので臭気も強く、かなり気になります。プールの臭いといったらわかるでしょうか。あの塩素臭の強いやつだと思ってもらえれば。

 

いずれも結構強い溶剤だということを示していると思うので、肌が弱い人や気になる人は100均売られているこういう使い捨てのビニール手袋を使うのがいいかと。

今は70枚も入っていないかもしれないけど・・・

 

風呂場で使用してどれくらい落ちているか確かめる

さっそく風呂場でアワアワにしてみます。

やり方は

1.コップ内側にカビキラー白をスプレーし

2.クルクルと回転させてまんべんなく行き渡るようにし

3.あふれた泡を風呂フタが受け止める

という感じで無駄に流れていかなようにします。

 

事前に少し布で落としてみたのですが、このように多少こすったくらいでは落ちない汚れがついたままなので、それもちゃんと落ちるかな?という感じ。

多少こすったくらいでは落ちなかった黒いヨゴレ

 

かなりキレイに落ちる

結果はこんな感じです。一つ上の写真にある黒いカビらしきものも、こすらずに落ちます。

漂白剤ってヨゴレを落としているんじゃなくて白くしているだけ、という話も聞きますが、このように下地に別の色がついているところで試すと漂白しているだけではないことがわかります。

(白くしているだけなら、白くなったヨゴレが残っているはず)

黒いカビは溶けて(?)なくなっている

内側もこのとおり

風呂のフタもどうかというと・・・

全部は載せられませんがこのようにカビっぽいものはなくなっています。

 


排水口については凸凹が多く、布で拭いてもほとんど落ちなかったので、とりあえず泡まみれにしてみます。

排水口

数十分放置してみたのですが・・・なんか半分だけ落ちてる?

下半分だけ白くなっている

イマイチだったので、今度は壁面のカビなどを落とすときと同様に、乾燥したり液だれしたりがないようにビニールでカバーをします。

今回はスーパーで配ってる(肉などを入れる)小さいビニール袋に入れてみます。

カビキラー白はビニールは溶かさないので大丈夫です。

ビニール袋に入れて密封する

袋に入れたら乾燥しないように口を塞いでおきます。(輪ゴムで縛ったりというレベルまでキッチリやらなくてもいいと思う)

 

数十分の放置で・・・

かなり真っ白に・・・

袋の外から見ただけで、かなりキレイになっていることがわかります。

 

中身を出してみてもこんな感じ。

金属部も大部分がピカピカになっている

中央の棒部分はさすがに塗装のハゲというか、錆びのようなものがみられるのでこれはしょうがないのですが、他の部分はかなりキレイになっています。

特にプラスチック部分は真っ白ですね。

新品のように真っ白になった

なんかのコマーシャルではないですが、驚きの白さです。

 

こびり付いて厚みのあるヨゴレなどはブラシやメラミンスポンジのような物理攻撃のほうがよく落ちることもありますが、このような凸凹の多い素材は物理だけでキレイにすることが難しいので、こういう溶剤のほうが向いてそうです。

 

と言うわけで今回は自分がほとんど唯一評価して指名買いしているカビキラー白の効果を紹介しました。

 

うちでは

・ウエス(布)

・メラミンスポンジ(激落ち君みたいなやつ)

・カビキラー白

をメインに使って掃除をしていますが、直接掃除のできる部分の大半はこの3つでなんとかなります。