ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

クエン酸で製氷機を洗浄したけど着色料の併用はオススメしない

 

うちの冷蔵庫には自動製氷機がついています。

が、製氷ボックスから先の奥の部分は目で見えるわけでもなく、中がどうなっているのかよくわかりません。

カビやアカだらけだったらイヤだな・・・

 

というわけで、夏を前に少しキレイにしておこうということで、製氷経路をクエン酸洗浄しました。

 

クエン酸を溶かした水で普通に製氷するだけ

掃除といっても特別なことはせず、クエン酸を溶かした水で普通に製氷するだけなので作業そのものは簡単です。

ただ、本当に「普通に製氷するだけ」なので、全部やりきるまで通常の製氷と同じだけの数日かかる点は注意が必要です。

 

作業手順としては、まずぬるめの水にクエン酸を溶かします。(冷たいと溶けづらい)

一応食用のクエン酸(賞味期限は切れている)

あまりたくさんは入れなくていいみたいですが、どれくらいだろう。スプーン小さじ一杯くらい? 少し置いて揺すったりしてちゃんと溶けていることを確認してから冷凍庫にセットします。

 

着色料でクエン酸入り氷かどうか判別可能にする

クエン酸水は無色透明なので、できあがった氷はそのままだと通常の氷と区別が付きません(手で触ればヌルっとしているのでわからなくはない)

なので、冷凍庫にセットする前に、わかりやすいように着色料を入れて色をつけておきます。(市販の「製氷機お掃除液」的なものは、元から色がついているようです)

緑の着色料を入れるとこんな感じ

着色料は家に元からあったこれを使います。緑・・・6号?

スーパーだとスイーツ手作りコーナーみたいなところにあると思う

販売目的(業務用)で使ってはいけないらしい(騙すことになるからって意味かな?)

賞味期限は2011年、つまり11年前に過ぎています・・・はいそうです、賞味期限切れのを見つけて単純に捨てるのがもったいないから何かに活用できないか思案し、製氷機を洗おうと思い立ったのです。どうもすみません。

なかなかの賞味期限・・・

製氷ボックスの水が全部なくなるまでの製氷作業をして、なくなったら水だけを追加してもう一度製氷作業。

繰り返すと、3回目あたりからはほぼ透明な氷になります。

まぁ水入れて放っておくだけなので、作業としては何もないです。

色でハッキリと区別がつくのでわかりやすいが・・・

 

果たしてこの作業でどれだけ効果があったのかはわからない

クエン酸による洗浄がどれくらい効果を発揮しているのか、というのは微妙ですね。

ピロピロワカメのようにハッキリとゴミや異臭が取れる、みたいなこともなくて「なんかスッキリしたような気はするけど、正直ハッとわかるような違いはないかも・・・」という感じです。

とりあえず「やったのでキレイになったはずだ」と自分で自分に思い込ませる感じ。

 

プラスチックに付着した着色料が・・・なのでオススメしない

着色料を使ってやってみた結果としては、使用した着色料は結構粉っぽくてダマのようになっており、かつ全部流れて氷になるわけではなく、水を入れるボックスのあちこちに残渣のようなものが残ってしまった点が気になります。(かんじんの写真を撮り忘れた)

一応食器を洗うときに一緒に洗剤で洗ってはみたのですが、凸凹の凹んだところに入り込んでしまったものはなかなか取りづらく、「まぁ食用だからいいか」という割り切りができない人はやらないほうがいいでしょう。

そういう人は、粉っぽさのない「出がらしのお茶」とかで色をつけるといいんじゃないでしょうか。(今度は茶渋がついちゃったりするかもしれないけど)

 

とりあえず洗浄が終わってから2回くらい製氷した段階で、(見ため的にも)ほとんど気にならなくなりました。