先日ピロピロわかめについて2回ほど書いたのですが、
そのなかで少し触れた洗剤投入口の状況と、ついでに撮影した(ふだんは見えない)ドラムの裏側部分について多少追記しておきます。
水アカのようなヌメリが洗剤投入口に
うちの洗濯機は洗剤を入れるトレーがついており、左側に洗剤、右側に柔軟剤を入れる仕様になっています。
ふだんはスッと出して洗剤入れて閉める、みたいな機械的な作業をしている洗剤トレーですが、実はこのように結構水アカというか石けんアカのようなものが付着して汚くなっています。
使うたびに水洗いでもすればこんなことにならないのかな?
このトレーを収納する本体側もこんな感じ。結構汚れています。
なお、こんなヨゴレ具合ではありますが、このパーツについてはときどき(最近は年に1回とか?)掃除をしており、にもかかわらずこのヨゴレ具合だということです。
この洗濯機、14年ほど使用しているのですが、たぶん最初にこういう掃除をしたのは購入後5年以上経ってからだった気がします。そのときはもっと汚れていました。
ヨゴレ落とし自体は楽
トレーそのものは引っ張れば抜けます。引き抜いたトレーは4つのパーツで構成されていて、それらはツメやネジで固定されているので、ネジを取ってバラします。(バネがついていたので、それは元に戻せる=元の角度で取り付けができるようちゃんと写真をとっておく)
今回はそもそも石けんのカタマリがゴミになったようなものなので、溶剤を使わなくてもウエスでこするだけでだいたいのヨゴレは落ちます。
ゴシゴシこする必要もなく、ヨゴレ落とし自体は非常に楽。
ただねぇ・・・表面に出ている部分は楽なのですが、このように洗剤の流れるルートがあって、こういうところは奥まっていて手でこするというわけにはいきません。
また、このように網目の凹みのあたりは大雑把なウエス拭きではヨゴレが落ちづらい。
なので、、、
こういうのを使ってヨゴレを落とします。
綿棒なんかは脆弱なのであまり強く力をかけられないのですが、前述の通り今回のヨゴレはゴシゴシこすらなくても落ちる性質のものなので、綿棒でチョイチョイつついてやるだけで落ちてくれたりします。
乾燥フィルターはヨゴレ落としが難しい
実は一度も使ったことがないのですが、ウチの洗濯機には自動乾燥機能がついています。(不要な機能だったけど、購入した当時、自分が必要とするサイズの洗濯機にはすべて乾燥機能がついていた)
そしてこちらも何かフィルターのようなものがついているのでついでに掃除しておきます。
まったく使っていない割にカビらしきものが生えていて不快です。これ、ふだん使うときに取り外しておいてもいいモノなんだろうか・・・
この乾燥フィルターですが、洗剤側と違ってネジがなくて全部ツメで固定されています。なんとか分解を試みたのですが、途中でツメが固くなってうまく分解できませんでした。
また、上の写真の挿入口にネジがありますが、これ、ネジを外してみても黒いパーツは微動だにせず、取り外すことができませんでした。元からそういう構造なのか(だったらこのネジは何のためについている?)、長年の使用で何かゴムっぽいものが固着してしまって取れなくなってしまったのか・・・
フィルター側も、ツメを外していっても途中で固くなってしまってうまく分解できませんでした。どこか見落としているのかな・・・?
不本意ではあるのですが、あまり強引にやってツメを痛めてもいけないのと、本来の掃除箇所とは違うことから、この状態のままできる範囲で掃除をすることにしました。
といっても、一通りウエスでヌメリとかカビを除去したあとは溶剤に頼ってしまいます。
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ドラムの裏側は見えないが・・・
ところで、前回駆除したピロピロワカメが潜伏していたとみられるドラムの裏側ですが、先日購入したスコープカメラみたいなので奥側を撮影してみました。
ドラム裏は見えないので全体像が不明ですが、何カ所か撮影すると場所によって違う素材・構造になっているようです。
カメラの性格上、フォーカスやズームがついていないため焦点があってないところがありますが(これでもマシな方の写真です)、なんとなく汚れ具合の雰囲気はわかるかなという感じ。
(このクオリティだと画像を参考に何か作業をする、みたいな使い方は厳しいと思う)
ちなみに上記のスコープカメラ、千円くらいだったのでしかたないとはいえ、焦点が合わないとこのザマです。
できればbefore/afterが比較できるようにもっと前に購入して、ワカメがびっちりとりついた状態の撮影をしておきたかったところですが、過去には戻れないのでしょうがない。
とりあえず今年の夏に向けた洗濯機の掃除はこれで終わりです。
夏が終わった頃か、冬になる前くらいにまた少し掃除するかな・・・