ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

劣化したゴムの扱いは面倒くさい(ボダム珈琲グラインダーを掃除する)

公式より

自分の数少ない趣味的なものの一つとして珈琲があり、ふだんは近所の喫茶店で焙煎された状態の豆を買ってきて、家で挽いて飲んでいます。(焙煎まで自宅でやる人もいるそうです)

 

今回は普段使っている、珈琲豆を挽くグラインダーの掃除をしました。

 

掃除と言っても日常的な「珈琲カスを取りました」という話ではなく、外装のゴムがベトベトになってしまったのでその除去をしたという話です。

 

モノは

bodum BISTRO 電気式コーヒーグラインダー ブラック 10903-01JP

というものなのですが、購入して4年くらいで表面のつや消しゴム塗装がベタベタになってしまい常用に堪えない感じになりました。

 

一応貼り付けておきますが、なんだかAMAZONのリンクが死んでいて(自分が買ったときのページが既になくなっている)、JP型番ではなくUS型番の並行輸入品?になります。

 

エタノール+ウエスでひたすら拭く

単なる作業なのですが、ベトベトになった外装をひたすらエタノールで拭いてベトベトを取っていきます。

エタノールは薬局に行くと「無水エタノール」というものが売られています。

製品の性質上、基本的にセールや特売などはないのでクーポンなどがあるときに買っておきます。1000円とか1500円とかそれくらい。

これ自体いい値段しますが、そんなにガンガン使うものでもないので一つあれば数年持つはずです。

 

表面のベタつきは結構ゴッテリついているのですが、ゴシゴシとこすっていくといずれとれます。(ただし、元のようなつや消し表面にはならず、ツルテカした安っぽい表面処理になってしまう)

ティッシュペーパーのような脆弱なもので拭くとこんな感じにカスが飛び散ってしまいます。(やってしまった)

取れるのは取れるけど、かなりしつこくこすらないと取れない

ベタベタしてしまったところはツヤのない白っぽい部分

ボタン周りはヨゴレを落としづらいのでベタベタが残ってしまいがち

 

食品を扱うのでもう少しゴム素材はなんとかならなかったのか・・・

一応ベタつきがなくなって、普通に使えるようにはなりました。

まぁこのボダムの珈琲グラインダーは性能自体は悪くないのですが、少し欠点もありますね。

・内部に珈琲カスがたまりがち

・デカくて邪魔(特に高さが・・・)

・外装がへぼい(今回)

 

一応、自分がこの製品のどこを気に入って買ったかを書いておくと

・臼式なのでいつでもだいたい同じくらい均一に挽ける

・排出カップがガラスなので静電気が少ない

(プラスチックのカップを採用した製品はかなり静電気が発生し粉がカップに付く)

・割に安い(8千円くらい? 自分が買ったときは1万円以上していた気がするが・・・)

 

1万円程度なので珈琲グラインダーとして比較的廉価なほうです。(3~4万円前後のものがメジャーですが、さらにデカい・・・)

値段の割に高品質な挽き具合だと思うのですが、とは言え食品を扱う以上、それなりに耐久性のある、気を遣った素材にしてほしかったところです。

 

本体の機能自体は支障がないので、引き続き使っていく所存です。

自分自身も買ったことを後悔しているわけではなく、上記の通り良いところも多く魅力的な製品ですが、これから買う人は外装のゴムはこういうことになり得る、という点だけは了解しておいたほうがいいかと思います。

 

それにしても、珈琲豆もメチャクチャ値上がりしていて本当に困りますね。ビンボーはツラいよという感じですが、そのぶんムダを減らして必要なところにコストを投入していくつもりです。