ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

踏み潰したスリッパを立体化して履きやすくした(携帯用スリッパの活用)

 

今回はほんと下らない話なんですが、、、(いつもくだらない話じゃ?)

 

トイレのスリッパがただの足形マットになってしまった話

トイレで使っていたスリッパが痛んできたのでベランダ用に回したところ、次にトイレ用のスリッパとしておろしたペラペラなスリッパ(携帯用?)が履きづらくてしょうがない。

 

なんというか、鼻緒っていうのか、足の甲の上にくる部分? がすぐにペタッと下についてしまって、隙間に足の指先を突っ込んで広げる、みたいなよくわからない作業をしなければならなくなってしまってたんですよね。

 

これ↓の右側みたいに潰れてしまっていて、左側のように足を入れる隙間を自分でつくらなくてはならないのです。

なかなかに派手な色のスリッパ・・・

これ、別に平時なら「足先を突っ込めばいいだけの話じゃん」と気にならないのかもしれませんが、トイレに入るときは急いでいることも多く、結局、足先を入れている暇がなくて上から踏み潰して「足のカタチをしたマット」のような使い方になってしまいました。(上の写真だと右側が常態ということ)

 

というわけで、足先からスポッと入れられるように、上っ張りを持ち上げる加工をしました。

 

なんかのプラパッケージを1.5cmx15cmくらいにカットする

なんかその辺にあった捨てる予定のプラスチックパッケージから、15cmくらいの薄いプラスチックバーを切り出しました。

ちょっとしたお菓子とか、小物のブリスターパッケージなどで使われているような柔らかめのプラです。

はい、こんな感じです。

測ったところ16cmくらいあるとベストなんだけど廃材の都合で15cmしか取れなかった

2本、きちんとカッターで数回切れ込みを入れてスパッと切り取りました。こういうところは自分でもマメだなと思います。(今回の用途だとたぶんハサミで適当にカットしても問題ない)

 

続いて試しにバーを曲げた状態で内側に入れて、ドーム状に「張れる」か確認します。すぐに折れ曲がったり、張りが失われてしまうようでは意味がありません。

矢印のところ、プラを曲げて布に沿わせ、戻る力を利用して「張り」を作った

うん、いい感じ。

肌が直接プラ部分に当たると痛いかも?という懸念はありますが、基本的に靴下をはいて生活しているので問題なさそう。

 

下からスリッパ内を見上げるとこんな感じです。プラがしっかり生地を支えていることがわかります。

しっかりプラが押し上げている

 

両面テープで固定する(クロコダイル!)

スリッパは布地なので本来なら糸を通してしっかり留めた方がいいのでしょうが、とはいえ他方はプラスチックで、こちらは逆に糸を通すのが面倒な素材です。

というわけで、とりあえず両面テープで固定することにしました。

布地に両面テープって無理があるんじゃ?という不安はあるのですが・・・取れちゃったらそのときにまた考えることにします。(そのときはマジックテープかなぁ・・・?)

 

手持ちの中でもっとも強そうなアクリル系のクロコダイル両面テープを使います。

ただでも不安な両面テープなのに4箇所点留め(しかも余った端材)というセコさ・・・

 

こんな感じでスリッパ内側から押しつけて取り付け。

こんな感じでしっかり留まっている(ように見える)

 

これで完成です。

 

プラの位置調整が必要だった

ただ、試してみたところ、上のように「布の端にプラを這わせた状態」だとやや潰れた状態になってしまったので、、、

なんかヒラメっぽく横に広がってしまっている

こんなふう↓に、少し奥まったところにプラの設置位置を変更しました。(16cm欲しかったところが15cmになってしまったのが原因だと思われる。)

 

プラの位置を奥にずらす(下2つだけ。上は同じ位置で角度だけ変えて再取り付け)

結果、こんな感じでしっかり大口開けて足先を突っ込める感じに仕上がりました。

本当に完成!

 

本当につまらない工作ではありますが、トイレに入るときのスリッパ履き作業(?)が極めて快適になり効果は絶大です。

めでたしめでたし。

 

 

トイレは携帯用スリッパの余りでイイのでは?と思い至る

トイレのスリッパ、ストックがなくなってしまったので今後どうしようか迷っていたのですが、このような感じで加工すれば安い(ビジホなどで使われる不織布みたいなので作られた)携帯用のスリッパでも十分イケそうですね。

何しろそんな長時間履いているようなものでもないですから。 

 

その先のことは、ストックの携帯用スリッパがなくなったら考えることにします。