これまで何度か、
・カビキラー白(勝手に命名)というのがあって、それがかなり役に立ちます
みたいな話を書いてきました。
今回、
・引っ越し前後のクリーニング作業で一気にストックを消費した
・モデルチェンジがあるらしい
・ジョンソンがキャンペーンをやっている
ということから、このタイミングでまとめ買いしておこう、というお話です。
※以前も書いたとおり赤いカビキラーは大概どこでも置いてるけど白いのは取り扱い店舗が少ないので、買うときはまとめ買いをしている
カビキラー白がモデルチェンジ!?
こういう製品は似たようなのが色々あってややこしいのですが、カビキラー白の特徴というか他の製品にあまりないキーワードとしては「ヌメリとり」というものがあります。
2023年10月に、その「ヌメリとり」に「&除菌」がついてリニューアルしたようです。
この製品広告では、旧品がどれなのか、どの製品がモデルチェンジしてコレになったのか、あるいは並行販売されるまったく新しいラインナップなのか、的なことはなにひとつ明記がありませんが、「ヌメリとり」というキーワードが使われていることから、カビキラー白のモデルチェンジであることは間違いないでしょう。
とはいえ、実はこれに気付いたのはカビキラー白と買おうと店を探してたときなんですよね。
このようにヨドバシでは「&除菌」を「後継モデル」と明記して販売しています。
なんか上のメーカー記事だと新たに除菌機能が加わったかのようなPRのしかたですが、もともと塩素系漂白剤なワケで、除菌できていなかったわけがないと思うんですけどねぇ(そもそも旧品も「除菌@キッチン」とデカデカと書かれてます)。
PR記事で新旧の比較(何がパワーアップしたのか?)にまったく触れていないところを見ると、世間の関心の強い「除菌」「こすらず」というパワーワードを使ってリブランドしただけで実は中身はいっしょなのでは? って感じもします。
(カビキラー白が売れずにマイナーなままだったのでリブランドしてテコ入れする、という意図があるとすれば、それ自体は理解できるので、別に批判しているわけではない)
※そもそも赤いカビキラーと何が違うの? 中身ほとんど変わらないのでは? という指摘もあるようで、そのへんもジョンソンのダメなところというか訴求の下手なところいうか・・・
「&除菌」にリブランドして超強気の価格設定に!?
問題なのはこの新製品の価格でして、ヨドバシでも上の写真の通り旧品の倍近い389円、他のショッピングモールでもかなりの高価格になっていました。
だいたい350円前後のようです。
新製品発売直後のご祝儀価格なのかもしれませんが、それにしても何がどう良くなったのかわからない商品なのに、値段だけ一気に倍近いというのは愛用者の立場からするとシンドイ。
じょじょに下がっていくのではないかと思いたいところですが、供給側の価格支配力が強まっている昨今の状況を鑑みると、今後どれ程安く買えるようになるのかは定かではありません。
(正直、値上げを主目的としたリブランドでは?という感もあって、それであればちょっとセコいな・・・と)
並行販売品でないとすればいずれ市場の旧品在庫は払底して新製品だけになってしまうと思うので、セールのタイミングでまとめて旧品のストックを買っておくことにしました。
スプレーノズル付きと付け替え用との違い、付け替えの問題点
余談ですが、カビキラーにはスプレーノズルがついたものと付け替え用の2種類がありまして、当然ですがノズル付きのほうが高くなっており、50円~100円くらい上乗せになるようです。
(我が家の既存ストックは在庫処分でノズル付きだけが安くなっていたタイミングで買ったため、すべてノズル付き)
ところが、実はこのノズルに問題があって、使っているうちに液漏れ液だれのような状態になり、持ち手が濡れてしまう(肌が溶けるのでゴム手袋をしていないと非常に良くない)ということが頻発しています。
メーカーは10回くらい付け替えられると説明していますが、使ってきた自分の実体験からすると「んんん~???」という感じです。(2~3回程度がいいとこじゃないかと)
ノズル付きの安いものがなく、やむなく付け替え用を注文
上記のような理由でノズルは常に新しいものを使った方が良いのですが、今回残念ながら安いノズル付きがなかったため、付け替え用で注文しました。
段ボールいっぱいにカビキラー白が入っていて、届きました。なんかうれしいですね(狂)