【メーカー】ロッテ
【品名】クランキー(あげパン)
【概略】45g/108円
入手経路
地元のスーパーで購入。
なんでこんなの買ったんだろう・・・たぶんセールか何かで安かったんだと思います。上の表示は定価ベースです。(購入価格がわかったら追記します)
パッケージと全体印象
見ての通り、パッケージに大きく揚げパンが描かれています。
、、、とはいえ、中身はあげパン色でも普通のチョコの茶色でもなく、ホワイトチョコっぽい印象です。
これだけだと正直、揚げパンのイメージからはかけ離れていると感じます。「揚げても白い揚げパン」って、うまく揚がってないんじゃない?という感じ。
パッケージ裏を見ると、なんかトースターで焼くと茶色になるよ、的なことが書いてあります。
世間では、表面炙って堅くした「焼きチョコ」ってのが確かにあるけど、自分でトースターで焼けっていうのは結構斬新かもしれない。
材料はいろいろゴテゴテと入っていますが、、、カカオ分がない? どうなんだろう。一応揚げパンらしく小麦粉のほか「ローストパン粉」なるものが入っているようです。
食感
そのままいただくと、シナモンの風味があるものの、甘ったるさだけが口の中に残ってチョコレートらしいカカオ分が感じられません。
正直、このままチョコレートとしてみると、、、どうなの?ってレベル。
せっかくなので、トースターで焼いて「あげパン」っぽくしてみました。
1回目
ウチのトースターはワット数ではなく温度表示でして、800Wで2分っていわれてもよくわからない。
とりあえず200℃で3分半ほど焼いてみたところ、このようにかなりドロドロに溶けてペタンコになってしまいました。
途中、中を見たら焼けてる感じがしなかったので時間追加をしたのですが、そのあと見ないで放置していたらこのザマです。結構焼き時間はシビアなようです。
説明通り冷ましてから食べてみましたが、薄焼きクッキー、というか堅いラングドシャ、みたいな感じになっていました。
これ自体はまずいわけではなくそこそこイケてるのですが、ここにチョコチップでも入っていればな~という印象を一瞬受けてしまいました。これ自体、名目上はチョコなんですが、そんな印象を受けてしまうということは、いかにチョコっぽくないかということです。
2回目
今回は同じく200℃で2分焼いてみたところ、形は保っていたものの、やっぱりちょっと白い。
そこで追加で1分やってみたところ,やり過ぎなのか3個のうち2個は溶け気味に・・・
2分半くらいがいいのかなぁ。
味は1回目と同様。
総評
★☆☆☆☆(1/5)
うーん、そのまま食べると口の中がムワッとするイヤ~ンな甘さでイマイチ。
手間をかけて焼いて食べても、そんなに画期的な味にはならない。板チョコは板チョコのままでいいんじゃないかと思ってしまいました。
わざわざ割高な(というのは中身の質に比べて)お菓子を買っておいて、さらにひと手間かけてまで食べたいか?という話でして、手間をかけるならチョコはチョコ、揚げパンは揚げパンで買うとか、自分で作ったらいいんじゃね? という気がしました。
アルミホイルの上には変なアブラも結構出ているしね・・・
コスパと今後
上で「何で買ったんだろう」と書きましたが、実はクランキーチョコ自体は好きなのです。お店で普通に売っている中では、霧の浮舟とクランキーチョコが好きです。
ですが、残念ながらこれはなぁ。20円とかなら買ってもいいかもってレベルです。