ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

テンパリングしたチョコレートを色々なお菓子にかけてみた

いろいろなお菓子にチョコレートをかけてみた

少し前に「チョコレートを余熱でテンパリングしてスコーンに掛けてみた」という話を書きました。

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チョコレート溶かして何かに掛けるのって、味も良いし、低スキルでもできるし意外に手間も少なくていいね~!

・・・というわけで、前回個包装ベーキングパウダーの実験でスコーンを作成した際に、またも余熱でテンパリングしてみました。

このときです。

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そのとき、多めにテンパリングしたのでスコーン以外にかけてみようと思い、そこらにあるもの適当にかけていった記録です。

 

チョコxルヴァン=良い

これは前回もかけたのですが、

・チョコレートxビスケットという王道の美味しさ

ですね。非常に相性が良いです。翌日もまだサクサク。

真ん中のがルヴァン。他のと一緒にベーキングシートの上で冷やしかためる



チョコx落雁=味がイマイチ

小布施堂の落雁に半分チョコをつけてみたのがこちら。

パッケージがこちら、中身は上のほうの写真参照

食べてみると・・・なんか粉っぽいです。落雁自体が粉なので仕方ないですが、、、

味としても、

・落雁の甘さとチョコレートの相性は正直よくない

という印象。好みの問題かもしれませんが、なんだろうこれ、、、牛乳とキュウリを一緒に食べる的な、、、食べ合わせが悪いというか・・・

それぞれ単独で食べると美味しいけど、合わさるとなんか微妙な感じになるものってあるよね、という感じ。これは次はナシだなぁ・・・

なお、翌日も湿気った感じはなく、当日同様の食感でいただけました。

 

チョコxロータスビスコフ=味は良いけど保存がまったく効かない

コーヒーのお供によく食べているビスケット。

ロータスビスケット

このビスケット、甘さもあるものの、ややクセの強いカラメルの香り(シナモン?)が強くて、甘さよりそっちが強く来るんですよね。だからこそコーヒーに合うのかもしれないけど。

今回はそこにマイルド?ノーマル?なチョコレートが加わりました。

それでどうだったかというと、、、この組み合わせ、味自体は良い感じです。

 

ただ、保存に問題があって、翌日食べてみたところ、

・チョコのかかっていないところがシナッとしていてサクサク感がまったくなくなって

いました。

翌日と言ってもまだ24時間経ってないレベルなんですが・・・

 

なるほど、1個1個がわざわざ密封包装されているのはこの品、

・湿気をメチャクチャ吸いやすい

ってことなんですね。

封から出したらすぐ食べるべし、と。

 

味はいいものの、テンパリングしたときにまとめて作って保管しておく、というのは避けた方がよさそう。

あとこれ、原材料を見ると塩は入っているのですが食べてみると塩気はほとんど感じないので、しょっぱいルヴァンのほうがチョコレートとの相性はよいかなって気はします。

というわけで、次はないかなと。

 

チョコxアーモンドダイス=悪くないけど焼成なしだったので食感がイマイチ?

たまたま家にあったので・・・こういうやつ。

トップバリュの製菓用品・・・

もともと、直接食べるものというより製菓材料なので、本来は焼いていただくものかもしれないのですが・・・

スコーンのほか上の3つのチョコまみれ作戦?を終えたところでボウルにチョコが少し残ってしまったので、そこに突っ込んでゴロゴロとチョコレートを巻き取り回収する感じにしてみました。

組み合わせ自体は良いですね。なんというか、、、こういうお菓子あるよね?って感じのやつ。

無理矢理説明をするとすれば、アーモンドのカタめの触感と、カクカクしたダイスの隙間、チョコレートのマイルドさがうまくマッチしているというか。

 

温度が下がってしまって端部に残ったチョコレート全部をうまく絡み取れない感じだったので、次回は、何かメインの焼成が終わったときに、

・余熱でダイスを焼き、それをそのままチョコレートに突っ込む

という感じにするといいのかな、と。

(今回は焼いてないのでダイスがやや柔らかかった印象)

 

普段のチョコレートはこういうやつです

おフランスの高級チョコの話? ずいぶん贅沢な暮らしをしてるんですね?って感じかもしれませんが、日常生活で使っているチョコレートはせいぜいこんなもんです。(あと、ソントンとか・・・)

パンにつけたりしてる普段使いはこのレベルのチョコレート利用食品

製菓とかはカテゴリ的には非日常の趣味品なので、たとえばネズミの国に遊びに行く、みたいな話と同じジャンル。

 

オーブン外側の余熱は何度くらいなのかな?を確認しておいた

前回、

・オーブンの余熱でチョコのテンパリングができてエネルギーが無駄なく使えて良かったね

的なことを書いたものの、肝心のオーブン上部の温度を計測してませんでした。

 

なので一応測っておいたのがこちら。

オーブンの天板部は40℃強

オーブンの構造って千差万別なので、うちのがこうだったというだけの話ではあるのですが、ちょうど40℃強でテンパリングにはいい感じの温度でした。

この天板も位置によって温度が違っていて、前面扉に近い位置では55℃くらいだったりしたので、上手く位置調整しながら溶かしていく感じにしました。

 

次はガラスボウルの外側を計測したもの。35℃弱で、これまたテンパリングにはいい感じの温度。

ガラスボウルの外側が35度くらい

 

オーブンレンジの買い換えも考えたいが・・・

ところで、うちのオーブンレンジも冷蔵庫、洗濯機とともに購入してから17年経過しており、そろそろ買い換えのタイミングです。

 

というのも、前面扉のプラ部分にヒビが入り、レンジ時の自動温度調整センサーがおかしくなっているためで、今のところオーブン機能もレンジ機能も、それぞれ単機能では動いているもののあと何年動いてくれるか・・・(壊れるときは「何分やってもいっこうに温度が上がらない」「温まらない」みたいな挙動になるらしい)

 

このオーブン、非常に気に入ってはいるものの、もうメーカー(SANYO)もないし直接の後継機がなくて、買い換えたいモデルが見あたらないんですよね。

最近のモデルは「自動ナンチャラ」がPRされていることが多く、売り文句だけをみているとなかなか食指がのびないというか・・・ちょっと見た感じ、三菱のZITANGかなぁ?って感じなのですが、内寸が小さい割に外寸はさほどコンパクトになってないんですよねぇ。

 

どうしたものか・・・本格的に壊れる前になんとかしたいところではあります。

冷蔵庫ほどではないものの使用頻度は高いので、壊れてから慌てて調べはじめても時間がなくて十分に検討できないまま買い換えるハメになって、納得いかないまま買ったモノを10年以上使うなんてことは避けたい・・・