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電気代節約! 17年ぶりの冷蔵庫買い換え 08 設置録2 ダイソーのワイヤーネットで冷蔵庫の上に収納

冷蔵庫の上スペースにはかさばるけど軽いもの(ほとんど空気)を配置

 

冷蔵庫の買い換え話の続き。

長くなってしまったけどそろそろ終わりです。

 

前回は省エネ計測をしたという話でした。

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今回は「冷蔵庫の上のスペース、もったいないよね~」というわけで、そこをどうしたかって話です。

 

冷蔵庫の上は5センチ以上スペースをあける必要がある

冷蔵庫の上のスペースはもったいないのですが、常時熱の生じているスペースなので置けるモノは限られてきます(食材の保管などはNGで、・・・パンの発酵などに使えるけど毎日パン作るわけにもいかないしなぁ・・・)

説明書によると高さ5cmのスペースが必要とのこと。

 

実のところ前の冷蔵庫では気にせず直接モノを載せていたのですが、今回は説明書にあるとおりにやろうということで、隙間を空けるために簡単な棚をつくり、その上にモノを収納することにしました。

あまりよろしくなかった旧冷蔵庫の上スペース(直置き)

 

ワイヤーネット2つ400円で悶々と悩みすぎた

具体的にはダイソーの200円ワイヤーネット(62cmX40cm)を2つ連結して、廃材で足場を組むことで奥行き62cm,幅80cmの簡易的な台をつくりました。

 

先にネットの話をしておくと・・・

どういうわけか、このサイズのネットは複数の種類があります。100均にしては珍しい。

今回はホワイト系のなかから選択しました。

理由は冷蔵庫の色と同じということと、汚れがわかりやすいようにということで。

 

店頭で見ると同一サイズでホワイト系が3種類。他に黒いのもあったので全部で4種類か、もっとあるのかもしれません。(同サイズのものは見かけなかったけど、水色っぽいシリーズもあるみたい)

売れ筋サイズなのかな、、、種類があって驚きました。

(ただ、全部微妙にパッケージデザインが違うチグハグさがあって、それが複数種乱立につながっている悪寒・・・)

 

候補の一つ目が「ホワイト」で、重量は390g。

ホワイト

2つめが「オフホワイト」でこちらも同じく390gでした。

なぜか0.01インチ大きい(15.75インチ)らしいオフホワイト

3つめがこちら。マットホワイトで、405gです。

なぜかインチではなく謎のフィート表示のマットホワイト

 

なぜ重さを量っているかというと、重い方が頑丈そうだから。

全部200円と同額なので、1円あたりの重量はマットホワイトがやや多いわけで、通常であればこれにするところです。

が、形状がキッチンで使用するには不向きだろうと判断して、今回はオフホワイトにしました。

 

形状ってナニ? という感じですが、マットホワイトだけ表面の塗装が「粉体塗装」というものになっていて、シュッとした引き締まった仕上げになっているんですよね。

これ、質感は非常に良いのですが、ワイヤー同士の接続部を見ると中のスチールの形状がクッキリ出るようになっていて、接続部の凸凹が目立ちます。

シュッとしているぶん、ワイヤー接続部に凹みがあるのがクッキリ

 

一方、他の2つは「PEコーティング」というもので、ポリエチレンで覆われています。ビニールみたいなやつですね。

そうするとどうなるかというと・・・

ワイヤーの接続部が滑らかで凸凹が少ない

このようにワイヤー同士の接続部が滑らかになっていて、細かな凸凹がありません。

 

この造りの違いで、PEコーティングされたもののほうが

・ホコリが払いやすい(凸凹があるとハタキの毛羽が引っかかって付着しがち)

・水洗いがしやすい(油がついたときに隙間に入り込まず落としやすい)

という実用上のメリットがあると判断しました。

(見た目を優先するなら、粉体塗装のほうが上質感があって良いと思う。でも冷蔵庫の上の棚の素材がどうかなんて、ほとんど見ないしね・・・と)

 

なお、いずれもワイヤーの太さは1.6mmとのことで差違はなしです。

今はもうどれも1.6mmに統一されたんですかね・・・

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いや細けぇぇ、200円のワイヤーネットでどこまで悩むんだ? と自分で書いていても思いますが・・・(草々

 

適当に廃材で足を付けて高さを稼ぐ

冒頭に書いたとおり冷蔵庫の上は5cm以上隙間を空ける必要があり、ワイヤーネットには何らか足が必要です。

最初は同じく100均で売られているこたつ用の継ぎ足し足を利用するつもりでしたが、こんなに頑丈なものでなくていいんですよね。何しろ天井近くなので、重いものを載せる予定はありません。(発泡スチロールやストックのザル、ビニールの箱形状のものなど、キッチンにあるものの中でも軽いものを載せる予定)

当初考えていたコタツ用のかさ上げ用グッズ(コタツを乗せるので、そこそこ強度がある)

 

というわけで、何かないかと家の中を捜索したところ、古い三菱冷蔵庫から取り外しておいた「動くん棚」があったので、それを分解して設置してみました。

奥側が足つきフレーム(枠組み)、手前はプレート(板)です。

手前(プレート)側はそこらにあった箱形の台をノコギリで切って足にした

うーん、足場台はこれでいいでしょう。

本当は動くん棚を3つ(だったかな?)全部取り外しておけば良かったのでしょうが、面倒になって1つだけ(後日の学習用にと思って)にしてしまって残りは冷蔵庫と一緒にドナドナされてしまいました。これは失敗しました。

 

三菱に限らず、冷蔵庫の棚に足が付いていればドナドナ前に取り外しておくことをオススメします。これ、もしかしたら卓上のPCスタンドとしても使えるかもしれません。

こういうやつ↓のかわりに。

ちなみにこのグリーハウスのやつ、強化ガラスの実験用に以前1つ買ってみたことがあるのですが、使い勝手はともかく質感はソコソコいいんですよね。なので高いとは思いませんが、それでも買うと結構しますからね。

 

もはや動かなくなった動くん棚の上にワイヤーネットを乗せて、仕上がりはこんなです。

ワイヤーネットを2つ、適当にラッピングワイヤーで連結させる

下の写真の通り、実測で7cmくらいの隙間ができあがったので、まぁこれでいいいかなと。

とりあえず冷蔵庫の上に乗せてあるだけですが、せっかくのワイヤーネットなのでヒモなどをつけて奥の突っ張り棒と連結させるなど、やろうと思えば転落防止の工夫も容易にできそうです。

冷蔵庫天板から7cmほどの隙間が完成

もっとも、乗せている/乗せる予定の荷物は冒頭写真のとおり、発泡スチロールや空きボトルなどの「容積のほとんどが空気」であるものなので、仮に落ちてもさして問題にならないし、何ならこの台そのものも軽いので台ごと落ちてきても大きな問題にはならないです。

また、荷物の大半は空気なので熱をため込んで冷蔵庫の廃熱に支障が出る、みたいなこともなさそうです。

かなり奥までモノが乗せられる(脚立とか欲しくなってくる)

 

というような感じで、冷蔵庫の上の収納はこんなテキトーな状態ですが十分満足なのでこれで終わりにします。