ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

202309博多~大阪探訪記1日目 ービジネスホテルはこんな感じ-

右の方に旗がいっぱいたっているのが大分県(ほぼすべて温泉,さすが温泉県)


前回、2022年10月に鳥取~京都までの旅行をしてからちょうど1年。

2023年9月に九州の福岡~大阪まで5泊6日の旅行をしてきたので、その記録をつけております。

 

前回まで、太宰府は行ったけど改修工事とかでロクに見られないまま撤収するハメになったという泣き言めいた話を書いてきましたが、、、今回は撤収先のビジネスホテルについて。

2020free.com

 

ビジネスホテルはこんな感じ、という一例

大人であればまず滅多にいないとは思うのですが、ごくまれに「ほとんど出張のないドメスティックな環境で仕事をしている」みたいな人や「ずっと地元暮らしでほとんど外に出たことがない」「旅行にあまり行かないからホテルなんか泊まった記憶がない」みたいな人がいるので

・いわゆるビジネスホテルはこんな感じになっている

というのを書いておきたいと思います。

 

今回宿泊したのはエスペリアホテルという小規模なホテルグループの一つです。

博多には2つあって、博多駅から徒歩5分くらいの建物に泊まりました。

 

PRに「ワンランク上のホテル」とある通り、過去に自分が宿泊した標準的なビジネスホテルからするとちょっとグレードが上かな?という印象です。(まぁ普通に泊まるという目的からすれば、実はたいした違いでもないかもしれないけど・・・)

 

部屋はこんな感じ。

シックな色合いでまとめられている

シングルルームなので狭いですが、色合いは落ち着いた感じだし、設備も劣化は感じられずそれなりの清潔感はあってじゅうぶんなクオリティです。

フロアは6階だったか8階だったか忘れましたが、こうして改めて写真で見るとやや梁(壁の凸部)が目立ちますね。ただ、泊まっているときにはまったく気になりませんでした。

 

部屋の全体構成は奥に上の写真のようなベッドのあるメインエリアがあって、その一つ手前隣がお風呂、その手前がトイレ、もっとも入り口に近いというか入り口の横といっていいのかな、そこが洗面所になっています。

玄関から見たところで、左のドアがトイレ、タオルの掛かっている扉は風呂場

部屋にはダイキンの空気清浄機も用意されていました。

 

エスペリアホテルのウリ?というわけではないのかもしれませんが、風呂場が完全にトイレと別室になっています。

トイレとは別で、独立したお風呂場

ビジネスホテルに泊まったことがない人はえ?それって普通なのでは?と思われるかもしれませんが、ビジホというのはスペース最優先なので風呂場とトイレが一緒になっていることが多いのです。(一応ビニールのスライドカーテンで仕切ることができる、みたいなパターンが多い)

なので、このように入り口から別でまったくの別室になっているビジネスホテルというのは確かに珍しく、ワンランク上と言えるかもしれません。

正直、仕事で一泊するだけならどうでもいいのでは? って感じもするのですが、今回のように観光旅行で「なんかすごく疲れているんですけど~」みたいなパターンだとこれは助かります。バスも大きめなのでゆっくり休むことができました。

 

ついでなのでトイレ。

狭いが清潔感はじゅうぶん

玄関脇にある洗面所

 

 

部屋全体にシックな色合いを出すためか、壁紙はややグレーがかかった網目付きのものが使われていました。1000番シリーズというやつでしょうか。

グレーのエンボス?つき

ただ、壁紙のつなぎ目の処理は甘いというか多少雑な感じでした。

天井との境目に隙間があり、扉上の縦の壁紙境界部は盛り上がりが見られる

ビジネスホテルでこんなところまで気にして見ている人はいないのでどうでもいいんですが。

自分も別に普段からこういう「小姑か!?」みたいなチェックをしているわけではないのですが、今回は今後のリフォームの参考にと思って色々見てみたので気になったという次第。

 

冷蔵庫だけはちょっとショボいですね。

小さくてショボい冷蔵庫(LOTSという業務用冷蔵庫の会社名が記載されていた)

まぁ、ココに限らず冷蔵庫がしっかりしたビジネスホテルというのはこれまで出会ったことがなくて、これでもまだだいぶマシな方かな?って感じはします。結露もしてないし・・・(ボロいホテルだと上のほうが霜だらけってこともある)

どこにしてもビジネスホテルの冷蔵庫に何かを期待するのはやめておいたほうがよさげです。一般的な冷蔵庫と異なり、ペルチェを使った簡易的な冷却システムのようなのでガンガン冷やす、という感じでもないんですよね。気休め程度、と言っては怒られるかもしれませんが・・・

 

時間帯によってフリードリンクあり

自分は素泊まりでしたが、一応1Fには食事のコーナーもあり、食事時間以外はこのようにフリードリンクがサービスされていました。(ただし、管理はロクにされておらず片方のドリンクは夜までずっとカラのままだった)

1Fのラウンジ

これ以外に機械式のコーヒーサーバもあり、そちらはちゃんと稼動していたので少しいただきました(機械自体は複数のドリンクに対応してそうだったけど、ボタンはホットコーヒーとカフェラテ?くらいしかなかった)

 

以前宿泊した京都のエスペリアホテルはもっと種類があって管理も行き届いていた記憶があります。

 

サイトのAIはアホの子

さきほど、このホテルのサイトに自称AIコンシェルジュなるものがいたので聞いてみたのですが、学習とか文脈の理解ってレベルじゃなくてなんか質問に使われている言葉に関連するページをテキトウに表示しているだけって感じで、とてもAIとはいえないレベルですね。

質問の答えになっていない

これ、どうして聞いたかというとエスペリアホテルのサイトは各ホテルごとに別のページになっていて、統合されたグループ公式サイトの様なものが見あたらなかったからです。

一応グループにはなっているものの、小規模グループのため各ホテルは独自運営に近い感じなんでしょうかね。

 

このように、他にも全国に何カ所か同じ名前を冠したホテルがあります。

グループのホテル

前回の京都旅行で泊まって良かった(立地はイマイチでしたが)ので今回も選んだのですが、前述の通り宿そのものはまぁまぁ満足のいくもので、正解だったと思います。

 

ちなみに、この一覧の中で他に泊まったことのあるのはセンターホテル東京なのですが、そこは非常に部屋が狭くてゆっくり休む感じじゃなかったのでオススメはしません。東京のど真ん中なので本当に立地だけで泊まるって感じなのかもしれませんが・・・まさに「これがビジネスホテルだ!」みたいなクオリティを体感したい人にはアリかもしれませんが。

 

次回は夜になってモゾモゾと活動を・・・