ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

ガラスフィルムを何年も交換しなかったら固着してヒドい目にあった

右のやつが道具類

 

もう長いこと使っているiPhone6sPlusですが、、、OSの更新がとまって早数年。

 

バッテリーも交換して数年経過するのですが、貼ってあったガラスフィルムに細いヒビが入ってしまい気になっていたので交換しようと・・・

 

バッテリ交換の話はこのあたり。

2020free.com

 

詳しく調べてないけどその後2年ちょっと?経過して、いまのところバッテリの不具合はない感じで、明確な劣化も感じられずいい感じです(容量の減りが早いか?みたいな感覚的なものは多少あるけど)。

 

それにしてもiPhone6シリーズは長持ちしますね。(OS更新は切られてますが、まだまだ動くソフトが多い・・・)

 

 

まずは古いフィルムを剥がす

 

というわけで、さっそく古いガラスフィルムを剥がしていくのですが、端から持ち上げていくと・・・

あ、あれ?

あれー? なんかパキパキ割れます。ビニル系ではなくガラスフィルムなので、しかたないのかな。

古いフィルムは捨てるしかないので割れるのはしかたないのですが、このガラス部分、結構薄いので細かく飛び散った破片が危険。

細かいガラスの破片が飛び散る

 

今回は段ボールの上で作業をしましたが、パキパキ割れるときになんかかなり飛び散っている(ガラスとはいえ破片は薄くて小さいのでかなり飛ぶ)感があるので、同じような作業をする人は飛び散ってもいいように

・かなり大きめの敷紙を敷いてからやったほうがいい

と思います。

 

フィルムが固着(融着?)してしまい、手でめくって剥がすことができない

この浮いた端の部分を手で引っ張って持ち上げようとしたのですが、かなりの力を入れても全然持ち上がりません。

 

ガラスフィルムは表面がガラス、その下に粘着フィルムがあって本体に固定されているのですが、どうもこの粘着フィルムが経年で本体にビッチリと強固に張り付いてしまって、容易には取れないようです。

 

粘着部は熱すると剥がれやすくなるetcということだったので、

1.ガスコンロの上の方で炙る

2.熱湯で蒸しタオルをつくってフィルム全体に押しつけて蒸す

3.界面活性剤(食器用洗剤)フィルムの端から流し込む

4.無水アルコールを同上

みたいな作業をしてみたのですが、ほとんど効果なし。

 

上のガラスは割れる、下の粘着フィルムは切れる、という有り様でこのようにバッキバキになってしまいました。

赤い矢印の薄いヒビ割れが今回交換しようと思った理由(さほど目立たない)

なんか本当にヒドい、端の部分だけがめくれた状態に・・・

 

そもそもこの端の部分の持ち上げ自体もかなり難しく、爪の弱い自分の場合は無理でこのように小さめのマイナスドライバーを差し込んで持ち上げていく感じになりました。

本体側のガラスにキズがついては元も子もないのだけど・・・

 

結局カッターを差し込んで粘着フィルムを剥がすことになったけど・・・

うーん、一部だけかと思って別の隅から攻めてみたのですが、四隅全部ダメダメ。ピッチリ張り付いてしまっていて、どうにもなりません。

 

作業なのでやり続けなければ終わらないのですが、マイナスドライバーで端からめくってもめくってもチョビっとずつしか剥がれず、なかなか進みません。

しかたなく途中からカッターナイフを隙間に差し込んで幅広に剥がしていくことにしました。

なんとか半分近くまで剥がした状態がこれ。

もうヒドい有り様・・・

上の写真の右上に散らばっているのがガラスフィルムのなれの果てです。

少しめくってからペンチで持ち上げて剥がしていこうと思っても、下の粘着フィルム部分がもはやフィルムとしての体をなしていないのか、すぐに切れてしまってまったく持ち上がらないんですよね。

 

そして、そんなこんなでかなりイライラしながら作業をしていたところ・・・

 

 

ギャーッッ!!!

グロいのでモザイクありでお届けしております

 

カッターで親指の横をザックリやってしまいました。

 

かなり切れ味のよい状態の刃だったため、キレイに切れてしまい・・・場所も悪かったのか切ってから血が止まるまで数時間かかり、その後数日経過していますがいまだパックリいった傷口の中が見えており復旧せず。見た目も含めてシンドい感じです。

(傷みはほぼないけど外皮・・・皮膚が形成されておらず数時間おきに洗ってワセリンを塗り直して、、、という感じの対応をしています。季節柄、あまり湿潤化?すると患部周辺から嫌な臭いがしてくるのでどうしたものか・・・)

 

ケガもソロもんのリスク

少し前の家探しの話で、寝込んでいたときに感じた「将来の高齢化したときの不安」を書きましたが、他にもこういうケガも可能性としてはあるんですよね。

ソロもん生活は平時は自由である一方、トラブルに対して非常に脆弱なので、どんなにチキンと笑われようがトコトン安全策をとって暮らしていくべきなんだな~と実感しました。(しかし、そうは思っていても復旧するとすぐに忘れるのが問題)

 

というわけで途中で手を切ってしまってこういう作業ができる状態ではないので、ガラスフィルムの交換は頓挫したままになっています。

手が復活した暁には、なんとか続きをやりたい所存・・・