ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

炭酸水でゼリエースを作ったらなかなか良き

 

こういう駄菓子屋っぽいのもそれはそれで好き(後ろのは鋭意消化中の備蓄品)


先日、ちょっと体調を崩していたときの話として「ゼリーみたいなのを食べたくなったけど家には粉末のゼリーの素しかなかった」みたいなことを書きました。

 

2020free.com

 

そのとき目に入ったハウスゼリーの素「ゼリエース」を使って炭酸ゼリーみたいなのを作ってみました。(我が家の在庫処分的な意味合いもあり・・・)

 

といっても、公式サイトで紹介されているレシピがあるのでその通りにやってみただけなんですが。

公式レシピ

通常の分量は変わらず、通常の水の代替として炭酸水を使ってゆっくりかき混ぜる、みたいな手順になっています。

 

ハカリの上で溶かす作業をする

まず80度以上に温めた炭酸水100mlで粉を溶かす、、、とありますので、そのとおりにやってみます。

 

正直、炭酸水をヤカンに注いで加熱し、またボウルに注いで・・・というところまでやってる過程で、かなり発砲して炭酸が抜けている気がします。(一応、炭酸強めの強炭酸水を使ったけど)

溶かすときは普通のお湯を使えとは書いてないので、抜けていくとしてもただの水よりはマシということかもしれません。

 

やってみた感想としては

・100mlの炭酸湯とゼリエースを混ぜてゆっくりかき混ぜる、という作業では粉が溶けづらい

ということです。

 

下の方はドロッとした状態だし、中間も上層もダマが残ってしまってなかなか全体がキレイに溶ける、というまでに至らない感じ。

(もしかしたら、ゼリエースをあらかじめ粉ふるいにでもかけておけばよかったのかもしれない)

 

かといって溶かすためにグルグルかき混ぜるにしろ、時間をかけてゆっくりかき混ぜるにしろ、いずれにしても炭酸は飛びやすく、加減が難しいな~という印象。

 

2回目の混ぜる作業

そこそこのダマが残っているのは仕方ないとして、引き続き常温の炭酸水を300ml(ちゃんと測らずだいたいということで300gほど)投入して再びゆっくりかき混ぜます。

TAREの後、常温の炭酸水を300ml追加投入した状態

レシピでは

・泡立たないように「スプーンなどを伝わせて流し込む」ように

とあり、その通りにやってはみたのですが、、、それでもやはりこれくらいの発砲はあります。仕方ないところでしょうか。

 

ゆっくりスプーンでかき混ぜていきます。

 

泡に覆われていてよく見えないのですが、スプーンから伝わる手の感触で「だいたい溶けたかな?」という状態でグラスに移します。(かなりテキトウだけど、見えないんだからしょうがない)

 

 

冷却してゼリーを固める

グラスに入れたら、レシピ通り冷凍庫と冷蔵庫を使い分けて冷やします。

書いてあるとおり本当に

・冷凍庫に入れて40分くらいで、ひんやりしつつも凍らないギリギリのレベルまで冷却

されていたのがなかなかしゅごい。

ちゃんとキッチンタイマーで測る価値があります。

 

できあがりはカップ4~5個。

そこらにあったカップやプリン用の入れ物などを利用・・・

炭酸のせいか、かき混ぜが甘くダマができてしまったのか、一見イマイチな見た目ですが、これも炭酸の泡だと思えば別に問題ないでしょう。

 

通常の水よりは炭酸水で作った方が味に変化があっていい

かんじんの味ですが・・・実食してみるとコレがなかなかイケます。翌日くらいであれば炭酸もちゃんと残っていて、口の中に泡の刺激が広がります。

炭酸が苦手な人にはイマイチかもしれませんが、自分のように夏場は炭酸水が主力ドリンクになっている身にはこれは良い。

 

 

ちなみにゼリエース、実は2箱買って去年も作ったのですがそのときは普通の水で作りました。

ただ、そのときの感想としては、見た目の派手な色に反して、味のほうは駄菓子屋の類似品のような毒々しさがなく、あっさりというか薄味というか、今ひとつパンチに欠けるなぁ、という印象だったんですよね。(今回のは、去年つくってそういうイマイチ感があって残ってしまった1箱)

さすが一般流通させているハウスというべきか、、、なんか控えめというかおとなしいというか。

(もっとも、上品と言えるような味でもなかったんだけど)

 

というわけで、ちょっと段取りが面倒(というか気を遣う?)ではありますが、ゼリエースは炭酸水で作った方が刺激があって美味しい、というのが今回の結論です。