ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

カケッタくんとWiiFIT

昔買ったカケッタくん

先日ワイヤーラックについて書いた際に思い出したので、うちでかなり役に立っているカケッタくんの紹介です。

これは

・鴨居のところに突っ掛けて横に棒を伸ばす、簡易型の室内洗濯物干し

です。

パッケージにあるとおり、基本的にはコレにハンガーをかけたりして洗濯物を干すのですが、ハンカチのような小さなものであれば直接掛けることもできます。

パッケージによれば、たくさん掛けたい場合は2個のカケッタくんの間にポールを渡して、そこに洗濯物を干すという使い方ができるようです。(やったことはない)

 

色々な使い方がありますが、自分は今の時期、玄関近くの部屋の鴨居にセットしておきコートやマフラーなどをかけてあります。出かけるときにサッと取って着て、家に帰ってきたらサッと戻すという感じ。

 

うちのはだいぶ前にどこかで買ったもので記憶が定かではないのですが、モノはたぶんコレではないかと。

 

カケッタくんの構造と取り付け方法

構造としては、ユルいツメのようなものがついていて、それで鴨居の部分にひっかけてモノを吊します。

取り付けるというより、ひっかけるという表現が近いんですよね。カケッタくんという名前の通りです。

ベージュの細い金具上部に3つツメがある

なお、ユルいとは言ってもツメはツメなので鴨居が傷つかないとはいえず、そういうのが気になる人はやめておいたほうがいいかもしれません。

 

上からツメでひっかけて、下側から滑り止めのゴム加工された極太のワイヤーが挟み込む感じになります。

その際、逆側に荷物を引っかけて下に向けて荷重をかけることで、テコの原理でゴムの部分に上への力が生じ、ツメとの間に鴨居を挟み込んで固定される感じになります。

 

固定するためのバネなどはなく、重力が使われているので重ければ重いほどガッシリ固定されるのですが、重すぎると鴨居に負荷がかかります。

 

カケッタくんとWiiFIT

というわけであまり重いものは乗せられませんが、これくらいであれば大丈夫ということで我が家で活用しているのがWiiUのタブレットコントローラー(タブコン)。

4点吊り下げすることで安定感を出す

こんな感じに、尻尾のようなワイヤーのついた洗濯ばさみをフックとして利用して、ワイヤーメッシュのカゴを吊り下げて使っています。(そのへんにあったから洗濯ばさみを使っているだけで、金属製のS字フックとかちゃんとしたもののほうがいいかもしれない)

 

この白いカゴは以前から家にあったもので、何かのオプションだとは思いますが素性はわかりません。たまたまこの端末にジャストフィットのサイズだったので使っています。

この程度のものであれば今の100均でも普通にありそうです。

 

鴨居の少し下くらいは、タブコンの高さ的にちょうどいい

ちなみに、こんな風に乗せてしまってはコントロールができないではないか、と思われるかもしれませんが、画像のとおりWiiFITをプレイしていて、コントローラーを使うのはトレーニングメニューを選ぶ時くらいなので問題なく使えます。

なんかゴチャついているけど使うときだけ簡単にサッとセットできて邪魔にならない

このようにぶら下げることで、立ってWiiFITをやっているときにちょうど目の高さにこのタブレット画面が来るように調整ができて非常に収まりがいいです。

 

それはそうと、最近このタブレットのバッテリーの持ちが悪くなってきて困っています。

ニンテンドースイッチが出てからだいぶたつのにいまだWiiUをやっているようなヒトは少ないかもしれませんが・・・以前書いた互換バッテリーの話がこちら。

2020free.com

 

最悪、充電ケーブルをつないだままプレイするというのもアリなのですが、配線もゴチャゴチャするし、、、予備バッテリーを買っておこうか迷うところです。(ROWAの互換バッテリーは一時在庫切れになったものの、1回増産された模様)

 

100均版カケッタくん

上の方でワイヤーのカゴくらい今どき100均にあるのでは?と書いたのですが、後日お店で見たところカケッタくん自体も100均にありました。

なんてことだ・・・

ダイソーにあったカケッタくんモドキ

このハンガーフックなる商品、カケッタくんとの違いと言えば金属部の太さがやや細い感じがするのと、引っかけるウェーブの部分が2つから1つに減っていることくらいに見える・・・

今回のタブコン吊り下げのような4点支持をしたい場合はウェーブの窪みが2カ所あったほうが収まりが良いですが、そうでなければコレでも十分な感じが・・・

 

便利にいろいろ使っている100均ですが、こういうふうに何でも真似られてしまうとオリジナルのメーカーは厳しいですね。それこそ特許とかで守っていかなくてはって話になってくるのかな。。。