ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

夏場の車内はこの有り様、そりゃ人も死にますわな

ボトルがこんなになるくらい夏の車内は暑い

 

3日に1回スーパーのRO水を汲みに行く主夫業

ふだん、スーパーの4Lボトル水(最初に専用ボトルだけ買えば汲むのは無料)を汲んできて料理や飲み水などに使っております。

 

地域的に水道水があまり美味しくないというのもあるのですが、味の問題だけであれば浄水器を使えば済むことです。(味というかニオイかな・・・)

しかし、用事がないと本当に家から出ない人なので、3日に1回はスーパーまで水を汲みに行くというのを用事というか自分のノルマとして課す・・・みたいな感じで、生活リズムとして組み込むことにしました。

勤めも辞めてしまって、新聞もテレビもラジオもないので「刻む」ものが日の出日没以外ないんですよね。「金曜日のカレー」みたいなものです。

(ちなみに3日に1回というのは、スーパーの水が「冷蔵庫内保管で賞味期限が3日」とされているため)

こういうものが余裕で入るので冷蔵庫は大きいものを買うべきだと思う

 

 

炎天下の車内に5時間放置でボトルがグニョグニョになってしまった・・・

水を汲みにスーパーまで行くのは日を刻む以外に、健康維持のため歩くとか、社会の様子を見る?的な意味合いもあります。(もちろん食材を買うこともある)

なので、ふだんは徒歩や自転車で行くことがほとんどなのですが、先日、別の用事(木材の買い出し等)もあって「あちこちに寄って最後に水を汲んで帰る」ということになり、車で出かけました。

 

そのとき、途中で寄ったショッピングモール(屋上駐車場・屋根なし)で車内にカラのボトルを放置してしまい、結果、冒頭写真のようにグニョグニョにひしゃげてしまいました。

 

恥ずかしながら、まさかこんなことになるとは思ってもみませんでした。。。

 

写真を少し追加しておきます。

正面からの全体像

なかなかのヨレヨレっぷり

 

いやー、これ最初見たときはビビりました。なんだこりゃー?と。すぐに外に出しましたが、後の祭り。

そしてすぐに自らの愚かさにがっくり・・・。いやー、夏の車内はムワッとしていやだなと思っていたけど、そういう次元の問題じゃないんですね。

 

ボトルそのものは穴があいたりはしていないものの、上部の口が斜めになってしまっているため給水器からそのまま水を入れることはできず、またキャップとの間に隙間ができてしまっているようで、少し斜めにすると水が漏れてきてしまいます。

そのまま使うのは難しく、買い換えるしかなさそうです。

 

(再度車内に放置して柔らかくしてから手で引っ張れば元の形に成形しなおせるのでは?とはさすがに思わなかった・・・いや思ったけどやろうとは思えなかった<-やや落ち込んでいる)

 

今回の状況

今回のやっちまった件について、ざっくりですが客観的な情報を書いておきます。

日時 2024年8月8日(木曜日)12時~17時の約5時間

天候 晴れ

参考気温(自宅ベランダ・実測) 最高気温34.7度 最低気温26.4度

場所 ショッピングモール屋上(屋根なし、日なた)

 

ボトルの素材はなんだろう?

今回やっちまったのは自分の油断もありました。

というのも実はこのボトル、素材はかなり厚みがあり、カタいのでメチャクチャ頑丈だと思い込んでいました。

以前、別のスーパーで利用していたボトルはもっと薄く、軽くてペコペコした感じだったのですが、ここのはカチカチで、手で叩いてもコンコンって感じの素材感です。

 

なので素材は厚手のポリカーボーネードかな? って感じだったのですが、調べるとポリカの耐熱温度は120度ほど。さすがに車内といえども100度を超えることはないのでポリカではなさそう。

となると、カタくて熱に弱いとされるアクリル(60~80度で柔らかくなるらしい)なんですかね。

触った感じはアクリルっぽくないのですが・・・(というかアクリルって高いからこんなのに使えなさそう?)

ボトルを見回しても素材の表示(打刻)がないので、なんだかよくわからないんですよね。だいたい下の方とかに「PET」だの「PP」だのと書いてあるんですが。

 

・・・と思ったら、フタの裏に表示がありましたよ。

これです。薄っ。小さっ。

フタの裏

なるほど、どうやら本体はPET樹脂とのことです。耐熱温度もちゃんと書いてあって、60度とのこと。

しかしPET樹脂ってペットボトルと同じやつですよね。ペットボトルってそんなに熱に弱かったっけ・・・?(PET樹脂を調べると耐熱温度150度といった情報が見られるんですが・・・微妙に違うやつなのかなぁ?)

 

夏の車内は地獄なので、モノの放置は慎重に

温度計で測ってはいないのですが、車内は間違いなく60度とか70度とかになっていたんでしょう。恐るべき環境です。

金属や繊維ならともかく、プラスチック系の熱に弱いモノを放置してはいけないってことですね。

ましてや、こんなところに生き物を放置するなんて絶対やっちゃいけないことだなと、グニョグニョにグニョったボトルを見ながら心に刻みました。