ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

BIGLOBEの請求はここがわかりづらいヨ(割引適用が親IDでしか確認できない)

 

2022年の夏にひかり回線を、同年末にモバイルの契約先を楽天からBIGLOBEに切り替えました。

2020free.com

2020free.com

 

そのあとBIGLOBEから優待のお知らせみたいのが届いていて、不思議に思いながらも申し込みをしたのがこれ。

2020free.com

 

そのときにマイページみたいなところにログインしたので、ついでにBIGLOBEの契約・請求内容について確認しました。

その際に感じた不平不満感想を。

 

個々の(子)回線でログインしても割引適用前の正価しか表示されない

モバイル回線の契約のプランなどを確認したところ、申し込みした通りのものだったのでそれ自体は問題ないのですが、契約時にアナウンスされていた各種割引の適用が、、、請求額を見るとまったく割引がされていません。

あれ? ずいぶんと高い・・・

確かに割引って期間限定だったので、それを過ぎたら割り引かれないのはわかるのですが、まだ契約してから2ヶ月目の請求なので割引は残っているはず。

または、ソフトバンク系のように割引は請求が確定した段階ではじめて適用・表示される(なので月途中に見ると割引がされていないように見える)というルールのコトもあり得るのですが、コレはもう〆てから一ヶ月近く経過しており、確定料金になっているはずです。

なのに適用されていないとは、これいかに?

 

うーん、なんだろう? おかしいな? と思ったのですが・・・BIGLOBEの場合は会員制度になっていて、そのせいでまた別の表示方法を使っていることが分かりました。

上の画像、よく見ると下から3行目あたりに書かれていました。

 

家族会員なので割引は(親の)会員IDでログインして確認しろと・・・

なるほど。

 

割引表示は親回線の請求内容にだけ表示される

とうわけで割引が適用された請求額全体を見るため、親回線(?)である「BIGLOBEひかりのID」でログインしてみたのがこちら。

 

上のモバイルと同じフォーマットなのがややこしいところですが、、、ちゃんと割引が適用されていますね。

 

下の方に「その他の割引」ということで、

回線契約 -800円

エンタメフリー -560円

セキュリティ -760円

とちゃんと2回線分2120円分が割引されています。(3324円-2120円=1204円ということで、事前の見込み通りほぼ1回線600円となっている)

 

割引表示をしているものとしていないものがあってわかりづらい

割引状況について詳しく見ていくとこんな感じ。

 

赤線で消しているのは割引で差引ゼロになる分。エンタメとセキュリティです。

本体の回線利用料については300円+700円とわかれていて、そこから400円引かれているので引き算しないと支払いがわからない感じ。(BIGLOBEモバイルでは音声通話=携帯番号保持が700円のオプション扱いになっているとは知らなかった)

 

さらに、赤文字で付記しましたが上から4項目目1月31日の欄にある家族会員利用料というのを

わざわざ項目として表示しつつも金額を0円としている

のが紛らわしい。

これ,本来220円なんですよね。それでセット割と家族割でそれぞれ220円割り引かれているはず。

なぜ他の割引は別建てで「その他割引」などと区分しているのに、家族会員利用料だけは金額表示する前に割引して当初から0円であるかのように表示にしているのか、その扱いの差が意味不明です。

(家族割適用で0円になっているのがどれで、セット割適用で0円になっているのがどれか、という違いがわからない)

 

これの答えはおそらく

・実施期間を限定せず常時やっている割引(家族割など)は0円表示にする

・キャンペーン的に期間を限定している割引は「その他割引」にする

という区分けをしているのだと思うのですが、そういうのは社内の区分けに過ぎず、請求明細を見る利用者側からすれば「そんなのかんけーねー!」って世界です。

 

ちなみに、3パターン目としては上の画像の2行目3行目の接続機器(無線LAN付き)のようにいったん500円と料金表示しておきながら、次の行で-500円と打ち消しをしている例もあります。

なんなのもぉーっ!! とイラッときました。

 

ダメだからこそ安く済む

そんなわけで、初見だとイラッとする感じの表示ではありますが、金額に間違いはないようなので粛々と払っていくしかなさそうです・・・

 

おそらくひかりがなくてモバイル2回線だけの契約、みたいな人はどっちかの親回線になっている方でだけ割引が表示されていて、「どうして同じプランで契約してるのに片方は割引がされないの・・・?」みたいに困惑しそう。

 

まぁ、以前も書いたとおりユーザー側が「会社の都合に合わせる」「目をつぶる」といった対応を取ることで会社側はシステムの使いづらさを修正するコストが省け、一方でユーザーとしてはそれで生じるストレスへの対価として試作機の無料提供やら低廉な料金、キャンペーンやらが得られるという仕組みだとすれば、win-winなのかもしれません。

 

というわけでいつもの「こういうふうに考えると何も気兼ねすることなくチェリーピッキングができるね」みたいな話でした。