家探しの話の続き。今回が73回目。
前回、ガラスの窓をサッシごとアルミシートで覆ったらメチャクチャ効果あったという話を書きました。
今回はそのときに思いつきで書いた
・アルミシートを貼るのではなく、窓の外に吊す
と言うのを実際にやってみたのでその結果を。
(引用)
>>脱着を希望するなら、固定方法のアイディアとして、こういうものを窓枠の上下に取り付けて、アルミシートの端を挟み込んで装着、取り外し、交換できるようにする、というのもアリかなと思います。(ガラスとの密着はできなくなりますが)
紫外線対策のためアルミで横フレームを作る
ケーブルモールで上下の枠(バー)を作成する予定でしたが、そこらのお店では1mのケーブルモールしか扱っておらず、ちょっと長さが足りません(窓の幅が0.8mx2枚で1.6mほど)。
結果、屋外なので対紫外線のことやコストを考慮し、アルミで吊り下げ用の横棒を作ることにしました。
1mのケーブルモール2本で200円ほど、対してアルミのフレーム(L型アングル)は400円ほどです。アルミはサッシにも使われていて何十年も紫外線に耐えている実績があるので、屋外には向いていて劣化の早いプラ素材のケーブルモールより長期的には割安だろうという判断です。
窓のサイズに合わせてアルミアングルを2本カットアウトして、穴をあけて、アルミシートを挟み込んでネジ留めします。
今回は3.64mのアングルから1.6mx2本を切り出し、左右と中央の3箇所にM3のネジ穴をあけて固定しました。
薄いアルミなので、このように2本まとめてテープで固定したうえで穴をあけると楽なのですが、これがイマイチで、アルミシートを挟んだらズレが生じ、グリグリと穴を広げることになりました。
というのも、
・細いネジ(小さいネジ穴)だと微妙なズレであってもネジ留めに支障がある
ので、
・たとえ薄いものであっても、間に挟み込むものをセッティングしたうえで位置決めをしたほうがよい
ということで、反省点ですね。
上部はこのようにアルミシートを挟み込んで、それなりの仕上がりになりました。
アルミシートは巻き癖がついているので、それを修正するため下部(反対側)はケーブルモール(リサイクル品)で重みをつけました。
結果は・・・あまりに風に弱くトホホなことに・・・
取付の結果ですが・・・強風に見事に煽られて派手にまくれあがってしまい、まったく使い物になりませんでした。しょんぼり。
(写真を撮っている余裕もないくらいバタバタと暴れまくっていた)
完全に失敗です。
せめてイメージ写真を撮ろうと、これは後日、風のおだやかな日に再チャレンジしてみたところです。
考えてみれば当たり前なんですが、大型であるほど風の影響は強く、この日は風が強くて取り付け自体も大変だったのですが、取り付けたあともぶっ飛びまくり。
やむなく途中で諦めて家の中に撤収することになりました。
ちなみに、下部に取り付けたケーブルモールは、意図に反して重しとしてはまったく無力でした。アルミシートの巻き癖を修正するには十分だったのですが、重しとしては軽すぎてバタバタ踊っていました。
バタつかないようにケーブルモールの左右に2kgの重み(ペットボトル)をつけてみたのですが、今度は煽られたアルミシートがケーブルモールとの引き合いに負けて、ビリッと破れてしまうという結果に。
うーん、まさか紫外線云々の前に、風でどうにもならないとは思いませんでした。
確かに以前取り付けたサンシェードも編み編みで隙間だらけだったにもかかわらず、それでも風に煽られてバタバタしていたんですよね。何度か根元の両面テープごとごっそり取れてしまっていたことを思い出しましたわ。
なにしろこのような強風、毎日ではないにしても1シーズンに数回ってレベルじゃなく数十回レベルで吹いているので、余裕で耐えられるような構造にしないと常用は厳しい・・・。
何か手間がかからず、良い解決策があるといいのですが、今のところ思いつきません。カッターか何かで短冊状に切れ目を入れるとか、穴をたくさんあけて風を通すようにするとか・・・どっちも手間なうえ、やればやるほど遮光遮熱効果をスポイルしてしまいそうで・・・。
何かよい案を思いつくまでは、以前のサンシェードをリサイクル利用してしのぐことにします・・・