ウエルシアでPCR検査を受けてきたと書きましたが、、、
そもそも旅行に行く場合にどうやって検査結果の有効期間を確保すればいいのか、という前提条件というか、基本になることを書いておきます。
せっかく検査しても、その結果の有効期限は短い
国の「ワクチン・検査パッケージ制度要綱」によると、検査結果には短い有効期限しかありません。
元となる有効期限の規定について見ると、、、
上記の引用はPCR検査についてですが「より3日以内」とあります。
最初に読んだときには検査日から翌々日までか~と思ったのですが、検査の翌日からカウントして3日ということのようです。
(冷静に考えてみれば「3より大きい」みたいな表現だと3は含まないので、日時であっても「今日より3日間」という表現は今日を含まず3日間ということなんですよね)
引用は省略しますが、抗原検査の場合は同じく1日以内とのこと。
有効期限を表にするとこんな感じ。
要綱の文面上はPCR検査のほうが(当日含めて)4日間と長いわけですが、PCR検査は結果が出るのが遅いため実質1日半程度の効力しか得られません。
一方、抗原検査の場合は当日と翌日の2日間有効ですが、旅行に行く当日か前日の慌ただしいタイミングで検査に行かなくてはなりません。
なかなか悩ましい選択です。
いずれにしろこの有効期限を前提に、旅行の日程に合った検査を受けていく必要があります。
旅行中に検査結果の有効期限が切れたら?
当初、旅行中はずっと有効期限の中でないといけないと思っていて、つまり数泊する場合は旅行先で何かしら検査を受けて有効期間を延ばさないといけないのだと思い込んでいました。(空港や主要駅での臨時の検査会場はそういう目的もあるのだと思っていた)
しかし、どうやら旅行の初日をパスすれば、その後の日程は検査結果の有効期限を過ぎてもOKのようです。
申し込みをしたときの宿の人の説明でも、「初日の宿の領収書」と「初日に提示した検査結果」をセットで提示することでOKとのことでした。
ただし、次のように
・宿を変更する場合はその日有効な証明書等を提示するように
と記載している県もあったので気になる場合は確認しておいたほうがいいかもしれません。(自分は今回、該当パターンはなかったので未確認)
※この場合、確認のしかたとしては
「証明書等」の「等」に「初日の宿の領収書とそのときの検査結果」が含まれるのか?
と聞く感じかな?
ウエルシアでのPCR検査の受け方
というわけで、ウエルシアで検査を受けたい人は上記の証明書有効期間と旅行初日が大事という2点を考慮して
1.検査を受ける日(予定日)を決める
2.受けたい日(曜日)にちゃんと検査をやってそうな近隣店舗のアタリをつけておく
3.マメにチェックして検査を受けたい日の予約が開始されたらすぐ確保
といった対応になるかと思います。
なお、2.の曜日というのは、店舗ごとに違うのですがだいたい毎週同じサイクルで受付をしているようだからです(この店舗では月水金の午前中だけ受付をする、みたいな感じ)
個人的にはその場で結果がわかって証明書も受け取れる抗原検査のほうがよいのでは?という感じがしました。
検査結果という不確定要素が事前につぶせるし、ウエルシアのPCR検査のところで書いた「入力ミスがあって検査結果が届かない」みたいなリスクも減らせます。
もっとも、仮に検査結果が陽性なんてことになったら旅行どころではなくなってしまうみたいですが。