ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

ソロもんの家計簿 202112

 

素隠居したソロもん(一人者=ひとりもの)の家計簿を公開します。

 

独身で、トカイナカ的なところで引きこもり気味の一人暮らしをしています。

これから隠居を考えている人、生活収支の見直しなどを考えている人の参考(反面教師的な?)になれば幸いです。

 

なお、家計簿のイメージ、集計方法や区分の説明については別途メモを作ったので興味があればご覧ください。

2020free.com

 

概要

2021年12月の総支出 148,400円(うち変動費49,937円・変動費割合33.7%)

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固定費が約10万、変動費が5万で2:1といった感じです。

固定費はさほど変化ありませんが、変動費については年末の12月ということで色々使ったため、普段の月より多めになっています。


固定費、変動費の区分けや内訳は以下の通りです。

初回なので色々説明を書いておきますが、次回以降は変化のないところを省略の予定です。

 

固定費98,463円の内訳

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固定費・・・日々、息してるだけで支払わなくてはならないような費用です。

現在の家に引っ越してくる前に、家賃+水道光熱費で年間100万円以下というのを目安にしていたのですが、実現できていないのが現状です。(その間、消費税や保険料がupしているのでやむを得ない・・・と言い訳)

支払い手段については見てすぐわかる通り、ほとんどカードか現金(口座引落)なので内訳%は出していません。後述する変動費と異なり、固定費は誰も負担してくれないので、ほぼ全額が自分の自己負担額となっているイメージです。

 

※100万円以下/年というのは世間一般的に何か基準などがあるわけではなく、自分が実家にいたときに家に入れていた年額がそれくらいだったためです。。。

 

住宅

内訳としては住宅の支出が76,850円(総支出の51.8%)と圧倒的に大きく、当たり前ですが、家計にとってはかなりの負担になっています。

が、これは立地や建物の構造などを考えた結果で、引きこもり生活には必要な経費と考えており、高いとは思っていません(いや高いけど・・・)。

削減を考えると引っ越しをせねばどうにもならないので、とりあえずこの人はこんなもんなんだ、家賃に全振りなんだ、しょうがない人なんだ、と思ってください。自分でもそう思うようにしています。

支払いについては、残念なことに不動産会社が口座引き落とししか対応しておらず、カード払いになればいいのになぁとは思っています。

なお、ここでいう住宅には純家賃のほか、共益費、駐車場代、火災保険、地震保険の経費を含んでいます。

 

水道光熱費

電気代6,596円が一人暮らしの家計簿としては多め。これは家の中に機械が多いのでしかたないと思っています。一般的に電気代の原因とされるエアコンなどの冷暖房機器はほとんど使っていないにも関わらずこの金額になっています。

一度、深夜帯が安くなる(日中が高くなる)料金プランを試したことがあるのですが、ほとんど変わらず、むしろ夜間に洗濯機を回すといった行動が生活サイクルの乱れにつながってデメリットと感じたため、通常プランに戻しました。

ガス2,062円は都市ガスなのでそこそこ安く、上下水道2,200円はトカイナカ?としては並の値段かと思っています。

都市ガスの使用量は月ごとにかなりバラツキがあり、夏場はシャワーを使うことが多いため倍くらいの値段になります。

水道は1年間を通してほぼ基本料金程度でおさまっています。

水道だけはコード決済が使えるようになったため、5%チャージバックがあったときにチャージしたauPAYで支払っています(セコい)。

無駄に水を流しっぱなしにしない、使っていない部屋の電気は切る、といった意識は当たり前のこととして持っていますが、我慢して節約するといったことはしていません。(風呂に入るのが面倒になって結果的に節水・節ガスになる、ということはよくある・・・)

 

通信費

10,251円には携帯&固定回線に加え、プロバイダ、メールサーバなどの月額チャージを含みます。

とはいえ、金額が高くなっている理由のうち大きなものは、実家の老親が使うこれらの費用を自分名義で契約し、負担しているためです。(負担義務があるわけでもないので、一種の仕送り)

高いと言ってもこの額はだいぶ抑えた状態でのもので、2021年は1月からトータルだと20万円弱、前の年2020年はさらに高額でした。

2021年は以前書いた楽天ひかりの1年間無料キャンペーンの恩恵が大きいです。ただ、2022年の半ばで無料期間が終わってしまうので、そのあとどうするか悩ましいところです。

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通信費については選択肢も多く、固定費の中で唯一、見直しがいのある区分だと思っています。

 

保険

終身の生命(死亡)保険の掛け金です。子なしのソロもんなので、死亡後に身の回りのものを処理する費用に充ててもらおうかな~と思っています。

自分として必要な保険の掛け金は本当は月300円くらいなのですが保険会社の最低取扱額?が月500円からということで、障害特約みたいなのを追加して504円になっています。

若い頃は親戚付き合い的な理由でやむなく特約が1万円強/月くらいの豪奢な保険に入っており、かなりの負担感がありました。契約切り替えのタイミングでその特約がビックリするほど値上がりする(加齢に伴うもの。10歳刻みか何かでupする)ことがわかり、自分で調べて直接保険会社の窓口に出向き、本契約(死亡保険)のみを残して特約はすべて解約しました。

この保険は絶対額としては少ないのですが古い契約のため率がよく、解約するつもりはないので固定費に区分しています。

 

 

変動費49,937円の内訳

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変動費内訳

※区分に固定費と重複しているものや、子供やペット関連といったものがあるのは以前使用していたアプリ「レシーピ」の標準区分との整合のため


変動費は息してるだけではかからないけど、何かしようと思って行動したら必要になってくる費用?です。値引、クーポンを差し引くと4万円前後。

コード決済もクーポン配布が多かったために結構使っていて、その分の実負担は(後述する交際費を別とすれば)1/3くらいかな~と思います。(150円のタマネギを買うのに100円クーポンを使って自己負担が50円になる感じ)

 

食材1 19,881円

味噌(700円)、海苔(1,000円)、お茶(1,000円)、バター(1,700円)と、なぜかストックが切れるタイミングがこの月に集中したため、多め。

上で挙げた購入品の単価は高めに感じられるかもしれませんが、タワマンセレブだからではなく、一人暮らしなうえ基本的に1日1食なので消費が少なく(1日3食の人からすれば1/3しか使わない)、お茶を除けば数ヶ月に1回しか買わないものなのであまり負担には感じていません。

現金支出は現金しか使えない道の駅やパン屋で、これはそこでしか買えないものなのでしかたありません。

 

食材2 13,691円

お菓子や珈琲のような嗜好品。

珈琲は数少ない趣味というか、自分の嗜好品なので、近くの喫茶店で豆を買っています。ここ年々、値上がりが激しくて結構厳しい。。。

また、月末(つまり年末)にスーパーに行った際に、結構いろいろスイーツ的なものを大盤振る舞いしてしまった感・・・

 

生活用品 3,028円

例月、ウエルシアで20日にTポイント消化で買うことが多いのですが、この月はキャンドゥとかカインズでクーポン消化で買い物しました。あまり欲しいものもなかったのですが、残りが少なくなってきた養生テープとか。

 

娯楽・レジャー 1,644円

auスマートパスのような総合サービス、クエスト参加料的なサービスの課金。

クエスト参加と言ってもバーチャルゲームの課金はしたことがなく、リアル世界でのイベント的なものをクエストと称しています。

 

趣味・教養 2,530円

WOWOW月額料2530円です。割引中なので実支出は0円です。

 

交際費 7,820円

食事に行ったときのものです。

コード決済は支払いを相手に任せ(相手の生活圏だったので)、自分の分はあとでpaypayで送ってくれと言われて送金した分です。飲食店は現金が多いですね。

 

交通費 1,343円

都会まで食事に行ったときの電車賃。1回だけです。

 

今月の反省点

固定費の方は特になし。

変動費は支払手段のプリペイド欄にある1000円刻みの額がプレミアム商品券なのですが・・・当然お釣りは出ないわけで、それを使うため要らんものを結構いろいろ買ってしまったような気がします。(今月は1000円券を5枚使用)

とはいえ、現金、カードの支出は計1万円ちょっとなので、総額が膨らんだことを除けばうまくコントロールできたかなと思います。