以前、炊飯の記事を書いたときに「100均土鍋めっちゃ使える!」と勧めていたわけですが、、、
久々に店で見たら300円になっていました。
ちゃんと使えば300円でも全然安いとは思いますが、100円からすれば3倍になっているわけですから、相当な値上げです。
徐々に物価が上がっている、もしくは円の価値が下がっているのか? などと気になってしまいます。
他にもいろいろ300円、500円といった商品が増えてきているようで・・・
100円は100円なりだけど、100円で構わないものも多い
100均も、以前は「どう考えてもコレ100円じゃ赤字じゃね?」という製品が紛れていて、「原材料買うよりこの完成品を分解して部品を流用したほうが安く済む」みたいなことがよくありました。
が、さすがに最近は100円のものは100円なり、300円のものは300円なり、という感じになってきましたね。
DAISOだけでなく、キャンドゥ、ワッツ/シルクでも200円以上の品を見かけるようになってきました。
まぁ全てを100均で揃えなければならないわけではないので、そこはホームセンターやスーパーと比較して300円でも構わないのか、そうじゃないのか、選好されるのだと思いますが・・・
製品チェックは購入した者が行わなくてはならない
そうはいっても、以前も書いたとおりまだまだコレ100円?という感じのものもあります。これとか。
上の記事では取り付けた瞬間から「ぴゅーっ」と出ていて交換してもらったわけですが、次にまた買ったところ、今度は取り付けて一ヶ月くらいで出ましたよこれ。
次の個体は最初の頃は特段支障もなく使えて良かったのですが、徐々に水が染み出すようになってきて、最近ではこの有り様です。
これだけ不良品が多いと、もう「そもそも、これを100円で作るの無理があるからじゃね?」という感じもするのですが、じゃあ200円でもいいのかよ、みたいな話になってくるわけで微妙なところではあります。
というわけで、100均で買ったものは速やかにチェックして、不良があれば返品期間内に対応する必要がありそうです。(買いだめしておかないと、次行ったときにはなくなっている、というパターンもあるので微妙なところではありますが)
このように、100円という値段を実現するために行われたコスト削減の結果は、消費者が受け止めなくてはならない部分もあるのだなぁと思います。
以前のような部品利用してもいいくらいのお得感はなくなってきたものの、まだまだイケるものも多いため、今後もうまく活用していきたいとは思います。