チューブタイプのものを最後まで使うには、ハサミで切って内側をこそいで使えばいい、という話を以前書いたのですが、同じような話で詰め替え用のものを最後まで使う方法です。
詰め替え用が用意されている製品というのはだいたい、中身が歯磨き粉と違って水っぽいタイプだと思います。
今回は柔軟剤があったので、それを例にします。
パッケージの説明通りにやる
パッケージ裏の詰め替え方を見ると、
1.開ける
2.そそぐ
とあります。それで終わりです。
ちーがーうーだーろー!!
ありえないです。こんな無駄ありえない。ここで終わりなんて無駄の極みです。何のために詰め替え用パッケージ使っているんだ! という話ですよ。
最初に、折って丸めて絞り出す
コレはやっている人多いと思います。
チューブの時も書きましたが、自分のようないい加減な人間が雑に折ったり絞り出したりしていると、シワになったところに無駄に内容物が残っているわけで、それを最後になって丁寧に折ったり丸めたりして絞り出していきます。(100均に行くとそれっぽい小道具もあり)
ところで、詰め替え用パッケージは透明ではなくアルミのことが多いです。
そうすると中身の液体がどう動いているのかは外から見えないことが多く、手の感触しか頼りになるものがないので、調子に乗って丸めていると意に反して急にピュッと出てきたりすることがありますよね。いや実際ありました。飛び散って余計な掃除作業が増えては本末転倒です。
そこで、この作業をやるときは出し口から液体が飛び出してもいいようなポジションどりをしてから絞ります。
次にカットして水を入れて振って使う
絞り出す作業が終わって、もうこれ以上は無理だ~! となったら、次は入り口をハサミでカットしてそこから水を流し込みます。
この際、注意することとして、水は少なめにします。そして回数をこなす。
水を入れたら入り口を押さえてシェイク!
何回かシェイクしたら中身が水で薄まった状態になっているので、それを目的の場所に流し入れて普通に使います。
全部出し終わったら再度水を入れてシェイク!
これを気の済むまでやります。
気の済むまでといっても、徐々にパッケージ内壁に残った原液は薄まっていくので、(入れる水の量にもよりますが)せいぜい3回から5回くらいでしょうかね。
最後はそこそこの水を入れて、内壁の原液を全部洗い流す感じで終わりにします。
どうせ薄めるのだから、水洗いしつつ使えばいいという考え
柔軟剤は最終的に洗濯をする過程で水と混ざって薄まってしまうわけです。じゃあパッケージから出す前から薄めておいたっていいじゃん、という発想です。こうすることで原液がゴミにならず、環境にもいいはずです。
同じようなパターンで、めんつゆやスープの素などもあります。水で薄めて使うために濃縮されているわけで、水やお湯を入れてシェイクすることで食べる前に水分で薄めたのと同じ状態になります。
問題があるとすれば、原液と水の比率が決められてたりする場合は、その比率を崩してしまう可能性があるってことでしょうか。このあたりはうまい案配を考える必要があるかもしれません。が、自分はだいたいの感覚でやっています。