ドルチェグストはカプセルを使った自動抽出システムで、カプセルごとに全然違う飲み物が作れます。
そのため、ドルチェグストのシステムそのものをアレコレ見るよりも、各カプセルをみたほうがよさげ。
ということで手元にあるカプセルを個別にみていきます。
ウェルネススムージー ケール&フルーツ(110円/杯)
これまたコーヒーではなく「清涼飲料」です。
おまけに、どうもネスレ内での位置づけが通常のカプセルとは違っていて、「ネスレ内の健康食品部門が作ったカプセル」みたいです。
サイト内でもDGではなく「ウェルネス商品」の中に位置づけられていて、普通にDGのカプセルをチェックしているとその一覧には出てきません(抹茶は出てくる)
パッケージの雰囲気も違えば、ポイントプログラムにも入れてもらえないようです。
正直、ユーザーからすれば社内の都合なんてどうでもいいわけで、どうなってんだこの会社?っていう感じは否めません。
概要(公式値)
1箱1644円/15カプセル
1カプセル10.7g×15個入り160.5g
一杯単価=110円
一杯分量=80ml(推奨メモリ3)
1mlあたりコスト=1.38円
材料=粉末清涼飲料
粉末をお湯or水で溶かして抽出するタイプです。溶けてしまうので中身は残りません(後述)
推奨設定のメモリ3で飲む(これ以上減らせない)
これまたネスレが試行錯誤して決めた値だろうということでカプセルの指示通り設定3で作りました。
抹茶と似た色だし、青汁かなぁ?というイメージがあったのですが、実際に飲んでみると非常に甘い。これジュースや! 草っぽい味もするし、甘みも強い。
青汁の苦い感じをイメージしていたのですが、甘さのほうが先に来ます。意外。
コンビニなんかで売られている、伊藤園とかの「青汁」ジュースと同じ感じですし、それよりさらに甘さが先に来る感じです。
お湯だけではなく水で溶かしてアイスにすることもできるとされています。
なんだろ、カプセルの中身って水に溶けやすい感じのパフっぽいやつなんでしょうか。
というわけで、気温も上がってきたので、水で抽出して、氷を入れたカップに抽出して飲むことにしました。
氷で薄まっても濃さは全く問題ないレベルです。(というか、甘いのでもっと薄くてもいいかな?ってレベル)
カプセルの分解と残渣の活用
これもまた宇治抹茶と同じで、結構カプセル内に残渣があります。もったいない。
いくつも作っていくつも開封しましたが、同じ抽出方法にもかかわらずカプセル内の残渣はそのときによってだいぶ違って、ほとんどないときもあれば、結構大きなカタマリのままのこともあります。
なので、これもやはり最初から「開封して電動ホイッパーでかき混ぜてからカップに注ぐ」という前提で飲むべきかなという感じです。
物理で混ぜて溶かしてからカップに入れる
お湯で溶かせばそんなことないのかな~? などと思いつつも、初夏の暑さの中、すでに氷を入れてジュースにして飲むことばかりに頭が行ってしまったので、例によってホイッパーでかき混ぜていただきました。
水出しができるので、カプセル開封の際にお湯でやけどをしそうになるといったこともありません。(お湯のやつは気をつけないとあふれた液体で火傷しそう)
おすすめデス
このケールのカプセルは、甘いけど甘すぎることはなく、常温抽出(水出し)なので氷を入れたカップに注ぐとそれなりに美味しいジュースがすぐにできあがり、気に入りました。
量が少ない割に一杯110円と、値段がちょっと高いのがネックですが、十分にアリだと思います。