2年くらい前に、15年ほど使ってボロッとしてきてしまった10連ハンガーのニコイチ再生作業をしました。
金属部はまだよかったけど、荷重のかかる吊り下げがプラ部品でして、そこが粉噴き気味にパリパリ折れ崩れてしまったもの。
そこを別途不要になったプラハンガーとニコイチ合体させて継続利用していこう! とやってみたものです。
このときの記事では
>あと3年くらいはこのままの感じで使用して、ワイヤ押さえ部分のプラが崩れたらまた次の手を考える予定です。
>うーん、よく考えたらこのチェーンが2個で220円なので、安くはないか・・・。そう考えると、この10連ハンガーはあと10年くらい使いたいなぁ。(いったいどこまでケチなのか)
などと書いていたのですが、残念ながら2年持たずにさらなる崩壊が進んで、家の事情もあって今回は次の手(延命策)を考えずに廃棄することにしました。
今回も破損箇所はやはり細いプラスチック部分
前回も同じような話だったと思うのですが、結局、弱い素材(プラスチック系)の弱い部分(細いとか小さいとか)が最初にダメになるんですね。
ここは本来、このように吊りワイヤーを引っかけておくフックのようなパーツ。
当時自分でも「次に壊れそう」などと書いてたようですが、誰が見てもここが壊れそうなのは明らかです。見ての通り、既に白くなったりして崩壊しつつあります。
前回の作業でボンドや接着剤などで補強したわけですが、その補強も適当だったために上の写真の通り黄土色っぽく変な色もついてしまっていて、見た目としてもイマイチ。
さらに、水色のプラ部品はあちこち粉を吹き、針金の白いビニルコーティングも崩れるように剥がれてきて、せっかく洗って干した洗濯物に剥がれた白いカスが付着していることがある、というゆゆしき問題も発生してきました。
実際、形状を保っているように見えるプラ部品であっても、こんな感じで少し力を加えてやるだけで容易に割れてしまいます。
引っ越したし、少しスマートに洗濯物グッズを収納していきたい
これ、何かというと、スーパーでもらってきた焼酎の段ボール箱です。
いやそれは見ればわかるか。。。
これ、上から見るとこんな感じになっていて、何やら煙突のような段ボールが顔を出すような感じの、へんてこな蓋の構造になっています(なっているというか、しています)。
これが何かというと中は下のような感じになっておりまして、実は洗濯物干しグッズをまとめて入れておく段ボールなんですね。
よその家はどうやって収納しているのだろう?と気になるところですが、ウチはいまのところこのように焼酎の段ボール1箱に全部収納してしまっています。
いったいどこがスマートなんだ?と言われそうですが、自分は見た目はどうでもいいってタイプの(美意識の欠如した)人間でして、とにかく洗濯物干しグッズを全部ひと箱にぶち込めたという部分に合理性を感じでキモチイ~くなるタイプなのです。
ホコリよけの意味合いもあるのですが、何しろ管理がしやすいし、持ち運びも容易です。
冒頭で少し触れた「家の事情」っていうのはこれでして、モノがあふれかえっているので少し整理整頓しようと、このように段ボールを使って仕分けをしているところ。
特に洗濯物干しグッズはカタチが複雑で整理しやすい形状からはほど遠く、これまでどうにも整理が手に付かず、しかも毎日のように出し入れするものだけに、やや諦め気味になって散乱に近い状態で放置されてしまっていました。
今回は
1.洗濯物は洗濯機から出すと同時にすぐハンガーに装着するため、ハンガーは洗濯機の横に配置
2.靴下や小物など吊り下げ方法バラバラ系のグッズは上記焼酎段ボール箱に収納
という2種類の仕分けとしました。
そうなってくると、問題は今回の10連ハンガーでして、あれ、デカすぎてこの焼酎の箱に半分くらいしか入らないんですよね。
もちろん劣化が進んでいたことが最大の理由ですが、このように収納上の理由もあって再度の延命は試みず、サヨナラすることになりました。
というわけで、10連ハンガーお役御免ということで、冷蔵庫同様20年近い期間よくがんばってくれたことに感謝の念を抱きつつ、燃えないゴミの日に出してきました・・・アーメン!
ちなみに、10連ハンガーの代替はバラの針金ハンガーを利用していくつもりです。
10連じゃなくて1個ごとにバラなのがやや扱いづらいところですが、ベランダも広くなって干し方も工夫の余地が広がったということで、うまいことやりくりしていきたい所存です。