これ、自分が使っている10連ハンガーですが、やはり金属に比べてプラスチック部分は劣化が早く、物干し竿に引っかける部分のプラスチックが崩れてしまいました。
ちょうど単体ハンガーの整理をしていたところ不要なものが出てきたのですが、そのまま捨てるのももったいないのでその一部を部品として活用し、両者をニコイチで再生することにしました。
スーツなどをかけるにはこういう形状のハンガーがよいのですが、スーツ類はじょじょにリユース処理をしており、かわりに薄い服をかけようと思っても、その用途にはかさばりすぎます。
(針金タイプのハンガーがかさばらなくて好き。プラは劣化が・・・と言いながらもまたプラ部品を使っているのは、針金のハンガーはハンガーとしてそのまま活用しているため)
今回壊れて交換するのは具体的にはこの部分。
見てのとおりフックが壊れてただの棒状部分しか残っておらず、また連結部の白いプラパーツなどは表面がザラついて粉吹きに近い状態になっています。
このザラザラ状態になったプラスチックは、もはや手で軽く力を入れるとパキパキと折れるレベルまで劣化しています。
過去100均のやつが砕けてグズグズになってしまった話は書きましたが、同じパターンですね。
ニコイチ加工作業
作業は簡単です。
まず捨てる予定のハンガーのフックの部分を切り取ります。
イメージ的にはこんな感じですげ替えをします。
フック側パーツの下側、輪になった部分にワイヤーを通して終わりです。
テキトー過ぎるがとりあえず完成した
こんな感じで仕上がりました。
いやいや適当過ぎるだろ! という感じですがこれに特段のこだわりはなく、物干し竿にちゃんと引っかけられればいいので文句はありません。
汎用の部品ではなく同じ用途のハンガーを使ったので、
なんの調整も不要でフック部分が物干し竿にぴったりフィットする
という点が良いです。
二つのワイヤが片方に寄ってしまっている点と、ワイヤが長すぎる感はありますが、このあたりは必要に応じて調整可能。
あと3年くらいはこのままの感じで使用して、ワイヤ押さえ部分のプラが崩れたらまた次の手を考える予定です。
そういえば、、、書いたつもりで書いてなかったのですが、この金属ワイヤ部分もその昔プラスチックが割れて、交換したパーツです。
これは風呂場の栓を取り付けるための「ボールチェーン(玉鎖)」というもので、100均で入手可能でした。
うーん、よく考えたらこのチェーンが2個で220円なので、安くはないか・・・。そう考えると、この10連ハンガーはあと10年くらい使いたいなぁ。(いったいどこまでケチなのか)