先日、梱包テープはすみやかに外せば再利用できるのでは?という話の中で、化粧板を傷つけてしまったことを書きました。
そんなアホ他にいるかいな!?と思われるかもしれませんが、広い世の中おなじくらいの阿呆がいるはずだと信じ、同じ轍を踏まないようにその無様な後始末をここに記しておきます。
梱包テープ再利用の話はこちら。
化粧が剥がれた化粧板
再掲になりますが、靴箱のところの化粧板です。
ここまでひどくはならなくても、日常生活でぶつけたり擦ったりして表面加工が剥がれてしまうことはあるようで、ホームセンターや100均では冒頭に挙げたようなキズ隠しが売られています。
これくらい傷ついたってキズ隠しアイテムを使えば目立たなくなるだろうという漠然とした安心感はあって、そのうちやろうと思っていたのですが、今回100均に行ったときに目に入ったので買ってきて、実際に塗ってみました。
キズ隠しを実際に使って塗ってみる
このように、並べてみるとイイ感じの色合いでうまく消せそうな予感があります。
これは液体の入っているチューブではなく、それ自体がクレヨンのような感じのむき出しの素材です。
作業は、これをひたすら塗り塗りしていく感じ。ちょうど子供がクレヨンで壁に落書きをするような感じです。
冬で気温が低いせいかわかりませんがこのクレヨン、かなり硬いため、キズが付いて凸凹してしまっている部分に塗り込んでいくのに結構な力が必要で疲れます。
塗ってる途中がこんな感じ。
左端の「真っ白い部分がポツポツある」のに比べればコントラスト的にはマシになっていますが、なんか、かえって汚らしい感じになったような・・・
ピンポイントで拡大して比較してみます。
塗る前がこちら。
塗った後がこちら。光の加減で全体の色合いが微妙に違いますが同じ場所です。
うーん。あかん。
なんか違う。何が違うんだろう?
元の模様が縦のヘアラインっぽい感じなのに、この塗装部分だけその縦線が断絶してしまっているのも違和感が生じる理由かもしれない。
一応、周りにはみ出した部分はあとで拭き取ることになっているので、それをやれば少しはマシになるかもしれませんが、それにしても元の状態のようにというのはもちろん、目立たなくするというのすら難しそうです。
だいぶ塗る場所が多くて疲れてしまったので、またそのうち時間とエネルギーがあるときに続きをやりたいと思います。
が、うーん、正直こんなことになるならテープの再利用なんてやらなければよかったという無念さが残ります。
再利用するなら空き缶に保存
というわけで、テープの再利用をするなら壁に貼ったりせず、こんなふうに巻いて保管したほうがよさそうです。(この保管状態でちゃんと使えるかは未確認ですが)