【メーカー】近江屋洋菓子店(神田)
【品名】ソーダブレッド(パン)
【概略】285g/432円
入手経路
お店のblogみたいなのがあって、営業時間などを調べていたときに目に入って、もし在庫があったら買おうと思って行きました。
幸いなことに平日夕方の時点で10個くらい残っていたので一つ。
パッケージと全体印象
丸いパンがコロッとビニールに入っているだけ。外観からは普通のハードパンという感じで、特に変わった印象はありません。
パンの名前も店の名前も何もなし。
見た目からはどういうパンだかさっぱりわからないなぁという感じがする。
食感
よくある普通のパンではないですね。フランスパンとか、食パンとか、そういうのとは大分違う。
なんだろう、、、写真のとおりみっちり詰まっていて、気泡がありません。パンなのにバターケーキのような密度感です。
そして生地自体に粘りがなく、切って薄くしたものを曲げると、ボロボロと「折れこぼれる」感じ。
ソーダブレッドというのは、イーストや酵母を使った普通のパンと違って、重曹を使うそうです。製菓でも重曹使うの多いですね。ワッフルみたいに発酵させるものもありますが・・・
そのため、見ての通り気泡がなくて、適切な表現かどうかわかりませんが、砂を固めて表面を焼いたような組成になっているようです。
そのまま食べてみたところ、バターの香りも弱くてさほど美味しいとは感じませんでした。もそもそしている?
ただ、歯が通りやすいので食べやすい。割に、お菓子と違って食べた感があります。
総評
★★★☆☆(3/5)
いいとも悪いとも言えない、なんか微妙な感じです。
コスパと今後
サイズと値段を考えると、コスパがいいとは思えません。
ただ、普通のイースト酵母を使ったパンとは違っていて、なんともいえない独特の食感があります。
自分の普段行くパン屋では見たことがない種類なので、このパンが好きな人にはコスパ関係ないんじゃないだろうかという感じがします。
自分の場合はここのトコロ変わったパンにシフトしているのですが、方向性としては全粒粉100%のパンとか、明らかにこれとは違う道に向かっているので、ソーダブレッドを買うことは当面なさそう。