
キッチンのコンセントまわりを整理したくて、横出しタイプのACタップを購入しました。
狭いスペースなのに電源ケーブルが壁から垂直にニョキニョキと出ている、みたいな状態がストレスだったんですよね。
そのせいでモノを置く場所が制限されるから・・・
当初はコンセントプレート自体を横出しタイプに変更できれば~と考えていたのですが、横出しってニーズが防水(カバー付きで下出し)とか床出し(ポップアップ式)とか、ちょっと特殊なのがメインで「スリムにしたいから横出し」みたいなのが見つけられませんでした。
(キッチンという点から「防水タイプ」ってのは選択肢としてアリかも?とは思ったのですが、なにぶん利便性を一切考慮しない、安全性のみを追求したゴツいのばかりで・・・)
加えて、上の写真の通り我が家のキッチン壁はタイル貼りなのでコンセント周りの大工的な加工が難しいです(自分のスキル的に)。
で、だったらプレートはそのままで横出しタップを買えばいいじゃない、となったわけです。(水や油の飛散するキッチンなのであまりよろしくないだろうと、それまで無意識にタップは避けていたのかもしれない・・・)
買ったのはこのT-TR06-2300ってモデルです。
選定理由は、、、たいした理由はなくて、なんか安売りしてて、他のモノを買うときのついで買いです。(200円くらいかな?
というか、安売りしているのを見かけたので、以前から気になっていたキッチンAC問題を解決できるのでは?と手を出した、という順番なんですよね。
なので、あとで書きますが実は(チョイ追銭すれば)もっといい製品があったのではないか・・・みたいな話になっています。
長く使うものなので、こういうアホみたいな買い方をしないで、よく考えて買った方が良いよね・・・と思いますた。
今回はこのタップの取り付けにあたって気になった極性の問題を中心に書いておきます。
N極どっち?問題
電源って壁に付いたブタの鼻みたいなコンセントに、コードの先端の2極プラグを差し込むスタイルです。
ブタの鼻は左右同じで、プラグは上下など気にせず、差せば動く、刺されば動く、みたいな世界です。
オーディオ界などをはじめいろんな説?があるものの、基本的にAC100Vの電化製品はどっちが上?とか上下を気にせず、とにかく差し込めば問題なく動くようになっています。
(例外的にエアコンや洗濯機などでは、片方の穴がL字に曲がっていて、上下が決まっていることがある)
一応家のブレーカーボックス内を見るとわかるとおり、本来N極と100Vってわかれていて別なんですよね。
壁のブタ鼻も、よく見ると左側が少し長い穴になっていて、違いが表現されています。
で、長い方がN極なわけですが・・・
などと書いていて面倒になってきたというか、「動くんならなんでもいいじゃん」って人も多そうなので、以下、「揃ってないと気持ちが悪い」的な感性なり感覚なりを持っている人前提で書いていきます。
要は「このACタップのN極どっちなの?」みたいな話です。
見てもN極がわからないT-TR06-2300
モノによっては本体や金属板にハッキリ「N」や「▲」のマークが打刻されていたり、微妙に金属部のサイズが違ったり、付近に線状のリブ(凸みたいなの)がついてたりするのですが、この製品には何の目印もありません。

エレコム製品はプラグ近くの「ELECOM」表示のE側がN極性となっている、という話もあるようですがこの製品にはELECOMの打刻もありません。
とはいえ、これに関しては一応スイングの角度限界から取付の上下は決まってくるので、その状態で左側をN極として使っていくことにします。
(ただ、いろんな考えがあるので、もしかしたら逆向きに取り付ける人もいるかもしれない。たとえば居室の床付近のコンセントに差し込むとして「上向きにスイングさせて取り付ければ、それほどしゃがまなくてもコンセントがさせてラクじゃね?」みたいに考えて逆向きに設置する人がいるかもしれない・・・)
テスターで通電確認してマーキングしておく
マークがないからといって別にショートしたり動かなかったりすることはなく普通に使うことはできるのですが、せっかくなので取り付け前にN極側にマークをしておくことにしました。
テスターでチェックして、マジックで目印をいれます。

こんな感じでN側にマーキングをします。


・・・え、でもなんかコレ、おかしくない?
だって、こういうことですよ、これ。

う、うーん、、、左右を向いてる口はいいとして、真正面のクチが入り口と出口で極性が逆って・・・中でクロスしてるってことですよねぇ。なんでわざわざそんなことをしているのか・・・
(面倒なので開封確認まではしませんでした。このタップはネジがプラスやマイナスではなく、▲型なんですよね・・・よどほ見られたくない何かがあるんですかね??? ←注:ACタップは他社も含め▲ネジ多いらしい・・・)
これ、極性を確認しない状態で普通に差し込むとしたら、間違いなく左側がN極だと思って差し込みますわ。
どうでもいい人はELECOMでもいいかもしれないけど、不安が残る・・・
というわけで、一応マーキングはできたので今後は普通に(気を揉まずに)使えるっちゃ使えるのですが、まさか中で配線が左右クロスしているとは思いませんでした。
どういう意図でそうしたのか、どういう構造になっているかは不明ですが、配線ってクロスさせていいことって何もないと思うんですよね・・・
極端な例ですが「樹脂が割れたり崩れたりして、タップに物理圧がかかって金属部がツブされたりしたとき、それがクロスしてたらショートする・・・」みたいに考えるとねぇ。(まぁ3方向に散らした時点で、それは避けられないのだからどーでもいーでしょ? って考えなのかな・・・)
キッチンの壁まわり、コンセント周りがスッキリ
さて、N極うんぬんの話になってしまいましたが、もともと「壁コンセントからしっぽみたいにケーブル出るのを回避したい」みたいな話だったことを思い出しましょう。
取り付けてみると、こうなりました。

いや~、いいですね。とてもいい。
見ての通り、コンセント正面にメタルラックのポールすら配置できるようになりました。
自由です。
どうしてもココにしたい、というよりは「ここにもポールが配置できる」という自由を手に入れたことが大きいです。(まだ仮設置なので、ポールは動かすかもしれない)
この付近で何かしらモノを動かすときも「しっぽみたいに飛び出たケーブルが邪魔になって動かしづらい」という不自由が解消されました。
うーん、この横出しACタップ、もっと早く導入しておけば良かった・・・
横出しACタップがコンセントプレートに過度な負荷を与えないか?問題
ちなみに横からACケーブル抜き差しするのって強度的にどうなの?(根元のコンセントに、もともと想定されていない強い横負荷がかかるのでは?)ってのはあったのですが、こぴ君いわく「そんなに問題にならない」ということだったので、ダイジョブかな?と。
都合良くこぴ君を信じるわけではないのですが、
・そもそもキッチンのACはそんなに頻繁に抜き差ししない
・左右を差しっぱなし用にして、下を抜き差し用にすれば横負荷は避けられる
・さらに壁直の上の差し口は空いており、それも含めれば抜き差し用は2口用意できる
・壁プレートを3個口のものに交換すれば、抜き差し用を3口に増やせる
ということから、問題ナシとしました。
(上の写真のように正面にポールを固定配置してしまうと、上の口は使いづらくなるが・・・)
それでも横負荷が気になる場合は、こういうのもあります。
これ、裏がこのように接点2つ、非接点(プラのダミープラグ)2つの4点差し込みでグラグラが抑えられ、横からの抜き差し負荷に強くなっています(ように見える)

残念ながら2つある壁コンの口を両方使ってしまうのと、ソコソコいい値段するのが残念なところですが・・・(キッチンではまず使わないUSB端子がついているからか・・・?)
あとは、今回買ったののバリエーションで、こういうやつ。
これは「アンダータップ」の名前のとおり全口が下向きなので、、、おそらく極性表示には期待できない(もしかしたらこれもクロスしているかも・・・)ですが、下側から抜き差しすることで、横側への負荷はかなり緩和されそうです。
買うときに気付いていたらこっちを選んでいたと思う・・・


