ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

引ソロ家探し(その152 DIY日記 洗面所に簡易棚を据え付けたい3 ガチャ柱3種の違いをざっと見て計測)

 

家探しの話の続き。理想の家を追い求めていくぞって話です。(そんな大げさな話でもないんだけど)

 

前々回から洗面所の収納、というか棚についての話を少し。

 

前回はガチャ柱って実質的にロイヤル社一択だけど、他社製品もなくはない・・・というところで、一応ホームセンターで手に入りそうなモノは見ておこうかという話で、3製品を比較することになりました。

 

ロイヤル、星川金属、WAKIの3社を並べてみる

というわけで、

ロイヤル チャンネルサポート

星川金属 ファッション棚受け(支柱)

WAKI ピラシェル棚受け(棚柱)

の3つを買ってきて、実際に組み合わせて使えないか確認してみました。

 

無駄なコトを・・・という感じですが、だって気になったんだもん!(なにせ非公式情報といっても商業ベースですからどこまで信じられるのか・・・って話)

 

※南海プライウッドは興味あったものの入手できなかったので省略

 

 

銀色:ロイヤルASF-1 600mm 白:ピラシェル600mm 黒:ファッション300mm

 

とはいえ、実際に組み合わせて取り付けてみる前に、そもそも柱と棚受け、それぞれ「穴とフックがどう違うから互換性がない」のか、両者の固定箇所を中心に並べて見ていきたいと思います。

 

【用語】

正式名称が良くわからないのでここでは次の通りとします

穴・・・柱にあいている棚受けを固定するための穴を指す

フック・・・棚受け側にあり、柱の穴に差し込むためのL型の突起部を指す

 

 

3種の棚柱の違い

全体サイズ

まず外径の幅ですが、、、

外径幅(左からピラシェル、ファッション、AFS-1)

ピラシェルとファッションが16.5mmくらい、ASF-1だけが8mmくらいとだいぶ細くなってシュッとしています。

 

続いて裏に回って内径を測ります。

内径幅(左からピラシェル、ファッション、AFS-1)

内側の幅はピラシェルとファッションが13.5mmほど。ここでもやはりASF-1が4mmとかなり細くなっています。

 

次に使われている金属の厚みを測ります。厚みは強度にもつながるし、フックを差し込めるかどうか,キッチリ引っかかって固定できるかという点にもつながります。

金属素材の肉厚(左からピラシェル、ファッション、AFS-1)

ピラシェルとファッションが1.5mmほど、ロイヤルASF-1が2mmほどとなっており、ロイヤルの厚みが目立ちます。

 

100均ノギスでの計測なのでかなり適当ではあるのですが、計算上、

ピラシェルとファッション:外径16.5mm-肉厚1.5mmx2=内径13.5mm

ロイヤルASF-1:外径8mm-肉厚2mmx2=内径4mm

ということで、論理的には納得のいく数字が出ています。

 

世間で「ロイヤルはしっかり、ガッチリしている」と言われ、業務用にも使われることが多いというのもこの肉厚が理由かもしれません。

 

 

穴の形状、サイズ

続いて穴の形状などを調べます

上:表から / 下:裏側から

全部似たような感じですが、よく見るとロイヤルASF-1だけは長さがやや短く、幅が広いように見えます。

ピラシェルとファッションはサイズこそ同じものの、表から見ると穴の形状が違う(ファッションのほうが角が丸まっている)ように見えます。ただ、裏から見るとほぼ同じ四角です。これはおそらく塗装の関係で表側の角が丸まって見えるだけで、設計上は同じサイズ、形状なのではないかと。

 

次に穴のサイズを実測してみます。幅から。

穴の幅(左からピラシェル、ファッション、AFS-1)

穴の横幅はピラシェルとファッションが3mmで同じ、ロイヤルASF-1が3.5mmほどと微妙に幅広ですね。初見の印象とほぼ同じです。

ロイヤルのこの穴幅の広さが、「取り付けやすさ」と「グラグラする、という印象」の原因かもしれません。

 

次は穴の高さです。

穴の高さ(左からピラシェル、ファッション、AFS-1)

穴の高さはピラシェルとファッションが14.5mm、ロイヤルASF-1が13.5mmって感じでしょうか。

 

穴のピッチ

最後に穴のピッチ、つまり穴と穴との間隔ですが、、、

 

並べて見るとわかるのですが、ロイヤルだけ上側(始点)の穴の位置がズレてます。

そのまま並べるとズレるので、このように穴の位置を一致させると、当たり前ですが今度は柱の端(アタマ)がズレます。

ロイヤルはねじ穴が2連になっているほうがアタマ

 

この、最上部の穴の位置を一致させた状態で反対側(600mm先)を見ていくと・・・

下を揃えると上のほうがズレる

やはりズレてしまいますね。

※ピラシェルとファッションはこれまで見てきたとおりほぼ同じで、穴のピッチも一致するのでここでは省略

 

ということは、

・ピラシェル(ファッション)とロイヤルASF-1は単純に穴の位置がズレているだけでなく、穴同士の間隔(ピッチ)もズレている

ということになります。

 

さすがに

・右の柱をピラシェルで、左の柱をロイヤルASF-1で

みたいな限界突破的な組み合わせで使うことは考えづらいですが、ついでなので一応確認しておきます。

 

何をするかというと、それぞれ穴と穴との間隔を計測してみます。

こんな感じ。

穴同士の間隔をはかる

ピラシェルとファッションは11mmで同じ、ロイヤルASF-1だけが11.5mm弱かな?という感じで微妙に間隔が広い状態です。

 

少し上でみたとおり、穴そのものの縦サイズはピラシェルとファッションが14.5mm、ロイヤルASF-1が13.5mmなので、両者を合算すると

ピラシェルとファッション 間隔11mm+穴14.5mm=25.5mm

ロイヤルASF-1 間隔11.5mm+穴13.5mm=25mm

となり、両者は

・穴ひとつごとに0.5mmずつ、縦の位置がズレていく

ということになります。

 

(写真は省略しますが、実際には穴22個で計9mmくらいのズレだったので、0.5mmではなく0.4mmくらいのようです)

 

ピラシェルとファッションの柱はほぼ同じ、ロイヤルASF-1はかなり別物

以上のことから、おそらくですがピラシェルとファッションの柱はほぼ同じものか、もしくは敢えて互換を持たせていると見てよさそうです。(ネジ穴の位置&サイズに違いはあるかも。また、後日書きますが、これはあくまで柱に限っての話で、棚受け側は別)

 

後発メーカー同士が互換性を持たせて客の利便性を高め、多少の食い合いは気にせずに先行するメーカーを追うというのはビジネス上じゅうぶんありうる合理的な判断だと思います。(逆に言うと、後発メーカーは「先行メーカーを単独でぶち抜くレベルの圧倒的な独自性」は持てていない、ともいえる)

 

次回は、柱に取り付ける棚受けについてみたいと思います。