
イオンモバイルを2回線契約している人から「3回線目を増やそうかと考えてる」みたいな話を聞いたので、ちょっと興味をもって調べてみました。
自分も昨今の大手(au/UQ/YM)の値上げ※に辟易していたこともあり、手持ちの6回線をどうにかしたいところでありまして。
※昨今の「実質○○円」的な表現にならうならば、こうした値上げをしている会社の不正が明らかになると、本当はサービスの維持のためなんかではなく、実質的にそれら不正の責任(費用)を客に転嫁したいから(穴埋め費用を捻出したいから)ではないか?って気がしてイラッとしてきますな・・・ 実質転嫁! 実質転嫁!
確かにイオンモバイルは
・2回線目と3回線目の料金が1パックになっており、2回線契約している人からすれば、3回線目の契約はローコストでできる
っぽい。
が。
自分のような「ご新規さん」からするとどうなのかというと・・・微妙な感じ。
ちょっと確認してみます。
公式サイトの料金説明がややこしすぎる
まず、公式サイトの説明を見たのですが・・・これが非常にわかりづらい。
普通にトップページの料金プランボタンから入ると利用人数などを選択するようになっており、表示される説明はこうです。

公式サイトにはこれしかありません。(この下に色々説明はついているが・・・)
これ、読んでも体系が良くわからないんですね。
何がわかりづらいかというと、用語の扱いがムチャクチャなのです。
「プラン」「基本料」「利用料」と言った言葉が「データ」「シェア」「+○○円」という表現とともに乱雑に扱われているので、どういう体系になっているのかが理解できません。
あちこちの解説サイトも、公式のものをコピペしているだけで、解釈をしている例がなかったのでとりあえず自分でやってみることにしました。
公式サイトの説明をベースにした修正
当初、自分なりに枠外にある説明を加味して修正してみたらこうなりました。

どういうことかというと、大きな文字を素直に見るとあたかも110円(または音声利用料+220円の合計330円)から契約できるように見えるのですが、実際はミニマムチャージが528円と欄外にあります。

それを加味して修正してみたという内容。
ただしこれ、注釈にあるとおり本当に1GBだけが例外なら2GBの場合220円+音声利用料220円で440円なの? と言いたくなる絵になってます。
当然ですが実際はそんなことなくて、もっと高いです。
(ちなみに2GBの場合は528円+追加1GB110円+音声利用料220円=858円が正解なんでしょ? と思うかもしれないけど、実はこれも違っていた・・・え?どゆこと?って感じです)
正直、イオンのような大手がやるにしては、かなり危うい表現な気がしますが・・・
イオンモバイルの料金プランは最小容量の0.5Gが割高? 正確な料金表は?
もうひとつ、絵を見る限り1GBの「音声プランの料金」は「データ528円+音声利用料220円の748円」と読めるので、上の欄外にあるもう一つの「音声プランのみ0.5GBプラン:税込803円」も意味不明です。
なぜ容量の少ない方が高いのか? と。
でも実はこの解釈、そもそもの料金プランの理解に誤認があるようでして・・・
正しい情報はどうなのかというと、このリンク先PDFにあります。
PDFなのはともかく、公式の料金ページからはリンクが見当たらないのが・・・
なお、日付は2024.04となっています(2026.04現在)
見ていくと、似たような表が8ページにわたって続いていて、目がチカチカしてきます。

これを見るとわかるのはイオンモバイルには
・データプラン(528円~)
・音声プラン(858円~)
・データシェアプラン(858円~)
・(音声)シェアプラン(1188円~)
の43種類のプランがあるということで、様々なオプションをトッピングするようなプランではありませんでした(通話定額といったタイプのオプションはある)。
※「データだけのシェアプランはない」そうです(上の858円~は528円+シェアオプション330円で試算したものだけど、そもそもシェアオプションなるものが存在しなかった)。主回線を音声シェアプランにして、副回線をデータだけにすることは可能。
誤認しないための、イオンモバイルの料金プランへの基本認識
冒頭で挙げたサイト上の表を理解(というか誤認しないように)するのに大事なのは
・あたかもオプションであるかのように「+○○円」と表示されているけど、これは金額(数字)説明のための差分表現であって、追加/削除が自由なオプションではない
ということです。
言い方を変えると
・イオンモバイルは、自由に組み立てするタイプの料金体系ではない
ということになります。
ただ、あまりに選択肢が多いので、それをわかりやすく整理したら冒頭のようになった、ということのようです。
自分のように「選択肢から選ぶのではなく、組立型の理解をしている(したがる)」人にとっては非常にわかりづらい説明になっています。
冒頭の公式引用画像から自分が理解した「音声を+220円のオプションとして提供する」という考え方自体がそもそも存在しなかった、ということになります。
このPDFの料金表がすべてなので、結果
・公式サイトのよくわからないシミュレーションを(注釈などを読み込んで)理解しようとはせず、PDFを見てその中からセレクトしましょう
という話で終わりになります。
が、このPDFからも読み取れることはあるので、次回はそこを少し見てみます。