ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

ハサミ(金属)の切れ味を復活させてみた

前回とは違うハサミ

 

以前、はさみに付着した粘着物をどうにかしたい!ということでコーティングをしてみました。

2020free.com

 

既に1年以上経過して、すっかり元通りフッ素の気配なんて感じられなくなってきていたワケですが・・・

今回は、それとは別に「切れ味が悪くなりすぎたので復活させてみよう」という話であります。

 

なお、前回は

>>すぐに切れ味が悪くなったり、金属がおかしくなった(さび付きが生じた)・・・みたいなことがあれば追記したいと思います。

みたいなことを書きましたが、1年経過しても特にハサミの金属部に劣化はみれません。

また、コーディングについては当然ながら徐々になくなってきたわけですが、当初はそこそこな効果を実感していたこともあり、「やらないよりだいぶマシ」って感じがします。なので、定期的に塗っていくのがよいかなぁと思っています(使い道のないガラコが余っている、というのもある)

 

アルミホイルをカットすれば切れ味が復活するらしいが・・・

さて、ハサミの切れ味復活について調べると

・アルミホイルをハサミでカットすることで、ホイルが溶けてハサミ側の刃こぼれを埋めて切れ味が復活する

とあります。

 

うーん、そんなことってあるの? と日常生活的な感覚ではスッと理解できないわけですが、ミクロの世界で起きていることは日常とは別世界の話なのかもしれず、実際にホイルを用意してやってみた次第。

ホイルとハサミ

 

今回は手持ちのハサミ2本を実験台兼実用品として使ってみました。

 

ガッタガタの刃先が埋まる・・・のか?? やってみる

ジョキジョキやっているシーンだけ映してもしょうがないので、マイクロスコープで前後の拡大写真を載せてみます。

 

まず、1本目、黒いハサミの拡大画像がこちら。

刃こぼれのヒドい元のハサミ

ハサミはほぼ左右対称だし金属部は目印もなく、ジョキジョキしたあとに同じ位置を撮影できるか自信がありません。

というわけで、位置が分かるようにマッキーで目印をつけています。上の写真で左下にあるネコの頭みたいなのがそれです。

 

これをホイルカットしてみます。

どこかのサイトに書いてあったのを参考に3枚重ねにして、10回カットします。

シャッシャと高速カット

「熱でアルミが溶ける」らしいので、できるだけ早いほうがいいだろうということで合計5秒くらいで10回、シャッシャッシャッと高速カットしました。(1秒に2回カットしていくイメージ)

 

結果がこちら。

ホイルをカットしたあとの刃

うーん、、、マイクロスコープの性能があれなのか、、、光の加減で写真の具合がよくないのもありますが、なんかイマイチよくわからないです。(マイクロスコープによる光沢素材の撮影は光量の調整が難しくてうまくできない・・・)

「ややガタガタが減った」ような気もするけど、気のせいのような感も・・・

 

ついでなので前回同様にガラコを塗ったあとがこちら。

ガラコを塗ると表面がナメッとした感じに?

あれ? ここどの位置? 目印は? という感じですが、実はマッキーの猫耳マーキングはガラコを塗布したらすっかり消えてしまいまして、これがしっかり同じ場所か定かではありません。(だいたいで合わせたつもりですが)

 

ただ、表面の素材感が違っているのはわかりますね。たとえば右側のヘアライン(髪の毛状の線が入った)加工部の凸凹にシャープさがなくなって、滑らかになっている・・・みたいな。

これだけ違えば「糊が付着しづらくなる」というのもわかります。

 

続いて2本目。これは前回ガラコーティングで使った、元々何かのコーティングされていた(すっかり剥げてしまっている)青い持ち手のハサミです。

 

左下の黒いのが目印のマーキング。

アルミホイルのカット前

 

上のと同じようにアルミホイルカットで研磨した後がこちら。

研磨後

ピカピカのシュッとした状態になるわけではありませんが、だいぶ凸凹が滑らかになったような気がします。(大きい凹部はほとんど埋まらず残っている)

 

ここにガラコを塗布するとこうなります。

ガラコ塗布後(よくわからない)

まぁこれは元が白っぽいこともあって、よくわからないですね。

 

ただ、粘着テープのベタッとしたノリが付着しづらくなる効果は実感しやすいので、これは定期的に塗っていきたいです。(ステンレスシンクなどと違って水や洗剤などに触れることがほとんどないので、塗布したガラコが比較的長持ちするのがうれしい)

 

紙を切ってみたらだいぶシュッと切れるようになった(気がする)

というわけで、上のマイクロスコープ撮影で見た感じ、刃こぼれはまだ残っているし、あまり切れ味が改善しているような印象はありませんが、これ実際に使ってみるとどうかというと・・・

 

実はかなり効果ありでして、切れ味が良くなっている実感が得られました。

切った時のイメージが

「ジョギッ」という感じから「シャクッ」という感じに変わった!

みたいな。

 

これはありがたい!

 

これならまだしばらく使っていけそうです。

 

 

そうそう、今回のハサミは買って10年以上、一度もメンテをしておらず、気を遣った使い方もせず雑に扱ってきてしまったため、上の写真にもあるとおり、盛大に刃こぼれをしている状態でした。

どこかで見た記事で「10回程度」とあったのでそれに従いましたが、このように状態の悪いハサミの場合、もしかしたらもう少しザクザクする回数を増やしていく必要があるのかもしれません。

(本当にひどく切れ味が悪い状態になってしまっていたのです・・・)

 

やはり研いだほうがいいらしいけど・・・ホイル補修もアリ?

ちなみに、プロの人の解説はこちら。

togibu.com

要約すると

・ホイルは簡易補修であって、ちゃんと「研ぐ」べし

・日頃からちゃんとメンテすべし

・使ったら汚れを落とすなどキレイに保管すべし

という感じの、ごく当たり前(だけどなかなかできない)ことが書かれております。

 

まぁ我々のような簡単な手入れしか(すら?)できない素人であっても、ちゃんとやれることやって大切に使えば長持ちするよね、という正論であり、正道かなって気はします。

 

とはいえ、100円~数百円程度のチープなハサミを使っている身としては、なかなか研ぐまでの手間はかけられないな・・・という感もありまして、ホイルによる補修もアリ! という感じがしました。

本当は研ぐのとホイル補修の中間くらいの、簡単な研磨があればいいんですけどね。100均の適当な包丁用砥石とかでもイケるんやろか・・・???