
まだ暑くてどうにもならない、という時期には遠いのですが、極寒の時期は過ぎたので、順番に毛布などを収納しています。
で、家にあったこの「東和産業 圧縮袋 MVG 出し入れらくらく!(ふとん圧縮パック)」というのを出してきたのですが・・・
なんかこれ、掃除機をあてても全然吸わないんですねぇ・・・全然圧縮されません。なんだこれ???
これなら100均の旅行用圧縮袋(バルブ式ではなく、端に弁のついた穴が複数あいていてクルクル巻いて空気を抜くタイプ)のほうが扱いも楽でいいのでは? ってくらいです。
なにか自分の使い方が悪いとか、コツがあるのかな?と思ってレビューを見ても、同じように「全然吸わない」という報告が・・・Oh・・・ナンダコレ??
なお、製品の説明には
>海外製掃除機対応バルブ ふとん圧縮袋
>凸型吸引口にも対応できるよう、4方向にくぼみがあり、海外掃除機にも対応できます。
とありますが、そもそも海外製って何? 海外掃除機ってどれ? って感じなんですよね~。
鎖国してるんじゃないんだから、日本製と海外製の2種類の規格しかないわけないでしょ?って感じです。
というか、そもそも掃除機のホース接続口に規格があるわけでもなく、国内ですらメーカーによってバラバラだし、おそらく他社製品どころか自社製品ですら他のモデルでは使い回しできない(口の形状が違う)、なんてことが普通にありそうです。
海外メーカー製掃除機3種を確認するも全滅
幸か不幸か、ウチには海外メーカー製の掃除機がダイソン、ブラックアンドデッカー、スタンレーと3種類ありました。
ただ、全部ホース接続部の形状が違ってて、結論からいうとこの圧縮袋は全部対応していませんでした。
順番に見ていきます。
まずはただの丸穴状態のスタンレー。

これは掃除機というより工業用のバキュームクリーナーなのですが、ハードな掃除機としても使っています。
一応置けるのですが、隙間が大きい状態でピッタリつきません。(パワーはあるので多少は吸う)

次にブラック&デッカー。

こちらは先端が斜めにカットされており、通常のホース取付時に挿入がしやすいのですが、それがアダとなってまったくフィットしません。
一応ナナメに置くと、バルブの穴の上には来るのですが・・・

やはり隙間が大きすぎます。(これも多少は吸う)
また「みんな違ってみんなダメ」か・・・と。(ダイソンもダメなのですが写真は次項で・・・)
というか、対応している海外製掃除機ってどのメーカーのどのモデルなんですかね? ミレーとかそういう感じ?
ホント、ちゃんと対応機種なり規格なり書いて欲しい・・・
というわけで、商品リンクを貼っておいて何ですが、こういう曖昧な説明しかできない商品は製品自体も曖昧な思考、設計で作られていることが多く、しっかりしたものではないので買ってはいけないよ、という話でした。
どうすれば吸うようになるのか? その原因を探るが・・・
そういうわけでダメダメだったんですが、そうはいってもこの圧縮袋はすでに家にあるので捨てるわけにもいかず、なんとか使っていきたいと思います。
上述の「海外製対応」が具体的な製品構造としてどう実現されているかというと
・凹状の溝があることで吸引口に凸のあるものでもイケるよ
ということらしいです。

ただこれ、かなり残念なのですが、90度ごとに溝が4つ掘ってあるにも関わらず、なぜか全部同じ形状なんですよね。
パッケージ写真のとおり、こんな感じで。

なんなん? という感じです。
前述の通り掃除機の種類はたくさんあるのだから、せめて4種類別の溝にすれば複数対応できていいのに、どうして同じにしてしまったのか? このあたりが「吸えない」と言われる原因なのでは?って気がします・・・
とりあえず、おそらく「海外製」で想定されているなかの筆頭と思われるダイソンの掃除機(手持ちのV6)の口をあててみたところがこちら。

うーん、確かに謳っているとおり「凸が窪みに入って、垂直にノズルが立てられる」のですが・・・やはり隙間が大きすぎるらしく、いくら稼働させても隙間から空気を吸うだけで袋はまったく圧縮されません。
なんか、、、もう少し何か考えて作ればいいのに・・・と思ってしまいます。
※と、ここまで書いておいてなんですが、実はパッケージ裏面を見ると「スティック型には対応していない」旨の記載がありました。(上のうちブラック&デッカー、ダイソンはスティック型)

対応していないものの理由としては、やれ形状が、やれ隙間が、やれ吸引力が、やれ劣化がetc..
まぁ掃除機に負荷がかかって壊れたら訴えられるのでは?というリスク回避のことだけ考えて商売していると、こうなるんでしょうかねぇ。
こんなにアレもコレもダメなら逆にどの機種なら使えるのか、ホワイトリスト的に書いておいてほしいものです。
隙間だらけなら・・・埋めれば良いんじゃね!?
というわけで、現実解としてはこの隙間を埋めてやればいいわけなので、そのための何かを手持ちの材料の中から探すと・・・
ありました、これです。

こいつを「隙間を埋めるパッキン」として使います。
これはもともと何だったかというと、食器にホコリよけなどのためにかぶせるシリコンのフタです。
これですね。

サイズや種類がいくつかあるようですが、一番安いヤツでじゅうぶんかと。
ウチでは今回、昔買ったものを出してきて使いましたが今でもちゃんと100円で販売されているようです。いろんな用途になかなか優れものなのでオススメです。
昔買った、というのは、わっか状のシリコンゴムが必要で中央部をサークルカッターでカットして使ったのですが、今回はそのときの残骸(中央部)の再利用になります。
サークルカッター(コンパスカッター)もダイソーにあります。
他に、似たようなもので「鍋敷き」なんかもあるので、適当に使って余ったヤツを今回のようにパッキンにすればよいかと。
これなんか、別の作業ですがまさに鍋敷きをカットしたときのものです。

で、実際にこのようにバルブの上に乗せ、そこに吸込み口を押し当てます。

結果どうだったかというと、きっちり満足のいくスピードで吸えて、無事に毛布を収納することができました。
いやー、よかったよかった。
シリコンパッキンの取り付けにおける工夫や課題はある?
さて、このシリコンのパッキン、バルブの凸凹にあわせるようにどのような加工をしたの? という話なのですが、、、実は何の加工も、工夫すらしていません。
単に置いただけ。
というのも、もともとモーターに高い負荷がかからないよう、バルブの部分にはリブ(出っ張り)をつけてある程度は空気を(中からだけでなく)脇から吸い込むように設計されています。
なので、変に加工してぴったりピチピチにするのではなく、ある程度隙間があったほうがいいんじゃないかと思い、そのままにしました(面倒だったから、というのも否定はしない・・・)。
何もない状態の隙間は大きすぎて吸わない、ってだけで、それなりに隙間を小さくしてやれるなら、それでじゅうぶんなワケです。
そんなわけで、このように弾性のある輪っかを上に置くだけでもある程度隙間が減り、無事に吸引してくれるようになりました。
今回のテキトーパッキン作戦はこの製品に限らず、吸引がイマイチな他の圧縮袋でも活用できそうなので今後も活用していきたい・・・。
