ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

卵をグリルで丸焼きにしたら・・・

 

魚を焼くときにグリルを使いますが、焼いてるとき、空いたスペースと熱がもったいないと思って卵を丸焼きにしてみました。

 

ごくフツーの丸い卵です。冷蔵庫から出して(常温までは下げておくにしろ)そのままです。殻が付いたままで。

 

これ、どうなるのかな? と思って事前に調べてみたのですが

・魚臭くなる

・濡れ布巾とホイルで包めば、ゆで卵ができる

といった情報はあったものの、卵そのままむき出しでぶち込んだ事例が見当たりませんでした。

なんというか、エネルギーを無駄にしたくないからやるのであって、新しくアルミホイル消費するとか、資源(≒エネルギー)の無駄になるようなこと意味ないねん・・・(リサイクルできるホイルがあるときにやるのはアリかな・・・)

 

というわけで、さっそくやってみます。

 

 

卵をグリルで10分くらい焼いてみたら・・・

ぶりの切り身(照り焼き)を焼くのに、グリルに切り身10分コースみたいなのがあったのでそれを使いました。最初から一緒にグリル内に放置して、切り身と同じ時間、同じような加熱をしました。

結果、どうなったかというと・・・

 

数分で

 

パンッ!!!

 

と音がして、割れて黄身が垂れてしまいました。

 

こんな感じです。

ヒビの入った卵をそのまま置いたけど・・・

 

割れることは想定していたので、事前に卵には軽くヒビを入れてあったのですが、破裂を防ぐことはできませんでした。(もしかしたらヒビがなかったらもっと派手な爆裂状態になったかもしれない、という程度の作業期待はあるけど、ヒビなしでの実験はしてないのでなんともいえない)

 

ひっくり返すとこんな感じです。

ホテルの朝食で出てくるミニオムレツのような形状に・・・

元の卵からは、黄身が觔斗雲のしっぽのような感じで出ています。

見たところ完全に火は通っているようで、トロみなど生っぽい部分はみられません。

また、落ちた黄身はベッタリ付着することなくツルッと取れました(魚の脂のせいかもしれない)

 

というわけで、フツーに食べられそうなので実食してみます。

 

グリルの中で破裂した焼き卵の風味は・・・

まず落ちてしまった黄身のほうですが・・・普通に目玉焼きの黄身と同じですね。

よく焼けていて、普通の目玉焼きからさらに水分が飛んだような感じ。グミとまではいきませんが、表面は弾力がある歯ごたえです。

ただ、今回の作例は魚の脂がベッタリついてしまい、半分くらい色が変わってしまっているくらいなので、食感としてはかなり魚臭くなっていることが気になりました。

 

魚臭さと卵の取り合わせはあまり良くないので、両者が混じることは避けた方がよさそうです。

 

次に殻とその内側の残った部分ですが・・・

あれだけ派手に黄身が出たのだから、こちらにはほとんど残っていません。ほぼ白身だけになっています。

端のほうに少しだけ黄身が残っていた

そしてその白身も、出したときに冷水に入れて剥がしやすくする作業(ゆで卵でやるやつ)をしなかったため、殻にペタッと付着してなかなか食べづらい感じに・・

 

黄身の出口に大穴があいていたため、水に浸けたら浸水しちゃうよね・・・と思ってやらなかったのですが、よくよく考えてみたら清潔な水を使いさえすれば、中に水が入っても別に何の問題もないことでした。

普通に冷水に浸けてツルッと剥けるようにすればよかった・・・(200度超の高温で焼いた白身と殻が、ゆで卵と同じ反応を示すかはわからないけど・・・)

 

というわけで、がんばって箸で殻からすくいながら食べていきます。

キタナラシイ感じになってしまった・・・

うーん、こうして殻に食べ残しがついてしまう・・・もったいないので、ツルッと取れるようにしておけば・・・

 

魚と一緒に卵は焼けるが、水分量の違いでまったく同じ焼き量ではダメ

というわけで、

・魚を焼くときに一緒に卵をまるごと焼くことはできる

・中の水分が膨張し、黄身だけが白身(と殻)から飛び出てしまう

・高温で焼くと水分が飛びすぎて、縮んでグミやゴムのような歯ごたえになる

という感じで、

・(水っぽい)魚と同じだけの時間焼くと、卵の水分は先に飛んでいいことがない

というのが今回の結論です。

 

言い換えると、

・破裂した中身がどこに飛んでいくか予想できない

という前提を考えると

・魚の臭みや脂が充満したグリル内で、破裂するまで卵を加熱するのは悪手だな

という話になります。

 

いくらエネルギーの節約ができても、魚臭くなった卵を無理に食べるのでは意味がありません。

 

どうしても、ということであれば対策として

・割れない程度の加熱にとどめる(魚焼きの途中から卵を追加投入する)

という感じですかねぇ。

 

ただ、どの程度の時間、加熱すれば割れずに火が通るのか、というのは(グリル内の温度が高いだけに)コントロールが難しそうです。

食パンとか、気を抜くとすぐ焦げちゃいますからね・・・

 

というわけで、コレをやってる事例が見当たらなかった理由がよくわかりました。

 

卵の黄身はどうして飛び出るのか?

ところで、卵に含まれる水分が膨らんで殻が割れる、というところまでは理解できますが、どういう原理で「黄身だけが飛び出す」のかはよくわからないです。

 

・・・あれ? そういや、こういうのこぴ君得意そうじゃね? ・・・と思って聞いてみようと思ったのですが,その前にググると・・・

Google先生のAI概要

なるほど、、、さらに要約すると

・最初に外側の白身が内側に膨張&硬化し、球体ができあがる

・遅れて伝わった熱で内側の黄身温度が上昇し、ついには過熱現象に至る

・硬化した白身も殻も(ある程度は)カタいので、勢いつけてぶち破って外に出る

みたいな感じのモーションで爆裂?するようです。

 

なんとなくですが、今回の卵の一連の挙動に納得がいきました。

 

しかし、、、Google検索も死ぬ死ぬいわれてましたが、こうやって死なないようにがんばっているということですね。