ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

トイレットペーパーの2倍巻き、3倍巻きは繊維の量が少なくて割高なのでは?という疑惑を確認する

トレペ3弟妹(左から1倍巻き、2倍巻き、3倍巻き)

 

まったくくだらない話なのですが、今回は手持ちのトイレットペーパーの比較をしてみます。

 

というのも、ここのところ

・2倍巻きなら保管スペースも、買いに行く回数も、運ぶ回数もすべてが半分で済む

という理由で2倍巻きを利用することが多くなっていたのですが・・・

 

あるとき、店頭で次のを買おうと思って物色していたときに見かけたのが3倍巻きのトイレットペーパーです。

梱包個数こそ4個入りと少ないですが、2倍巻きで半分なら、3倍巻きなら1/3になるのでは?? と思って買ってみました。

 

ただ、よくよく冷静に考えてみると、2倍巻きをしばらく使ってみての実感として

・紙が薄くて実用時に多く使ってしまい、実際には「2倍の持ち」は得られていないのではないか?

という疑念が・・・。

 

このまま2倍だの3倍だのという巻き数の多いものを買い続けていいものかどうか?

 

保管スペースが少なく済むのは間違いなくメリットだとしても、消化スピードが早ければコスパや購入面の利点が想定よりも少ない可能性があります。

 

ずっと慣習的に買い続けることになるものだけに、早めに一度確認してある程度の確証を得ておく必要があります。

 

ということで、使い方の問題はさておき、実際に2倍巻き、3倍巻きロールがどうなのか、というのを定量的に確認してみたいと思います。

 

乱雑なエントリー3種

本来、同一メーカー同一シリーズで比較したほうがいいのでしょうが、今回は手元にあった3種類で比較します。

 

エントリーした3種類は冒頭写真の

1.1倍巻き ウエルシア ウエルフラワー 108mmX60m

2.2倍巻き ネピア ネピネピ 109mmX100m

3.3倍巻き スコッティ(日本製紙) フラワーパック 108mmX150m

となります。

 

長さがウエルフラワーだけ60mとハンパ(倍数にならない)ですが、計算のときに必要があれば調整します。

 

幅はネピアが1mm大きいだけで、他は108mm。ほぼ同じですね。トレペは昔(114mm)に比べて幅が短くなったという記憶があるのですが、限界がこのあたりなのでしょう。

 

表面に大きく108mmと記載のあるウエルフラワー以外は、裏を見るとこんな感じで幅が記載されていました。

幅はほぼ同じ

 

重量は巻き数に比例しない

1巻きあたりの実測値として、順番に重量をはかっていきます。

 

1倍巻きのウエルフラワーがこれ。

1倍巻き130g

2倍巻きのネピネピはこう。

2倍巻き211g

3倍巻きのフラワーパックがこういう値でした。

3倍巻き266g

 

ここで1.については60mなのでx5/6しまして、50mあたりおおむね108gとして並べると

1.108g/50m

2.211g/100m

3.266g/150m

となります。

 

ざっくり2倍巻きまでは比例している感がありますが、3倍巻きはちょっと軽いんじゃね? って気がします。

 

 

単位あたりの重量で、2倍巻きはさほど変わらないが3倍巻きはだいぶ違う

製品ラインどころかメーカーも別なのであまり厳密に比較してもしょうがないかなとは思いますが、上のような比較ではさすがにちょっとザックリ過ぎるって感もあるので、一応もうすこし絞って、、、単位面積あたりの重量を出して比較してみます。

 

計算式は芯を抜いて

(計測重量-芯重量)/幅x長さ

です。

 

芯の重量は、スコッティ3倍巻きは測りませんでしたが、ちょうど切り替えでむき出しになっていたネピネピと、ウエルフラワーで計測。

右のウエルフラワーは、使用前のペーパーから無理矢理芯を抜き出した

両者5gくらいということで、きっとどれもそうたいした差はないだろうと判断し、ここでは3種全部5gと仮定して計算してみます。(割るのでウエルフラワーは60mのまま計算)

 

すると

1.130-5g=> 125g/108x60m ≒1.93g/0.1m2

2.211-5g=> 206g/109x100m ≒1.89g/0.1m2

3.266-5g=> 261g/108x150m ≒1.61g/0.1m2

となります。

 

※比率が知りたいだけなので何でもよかったのですが、g側の比較が感覚的にわかりやすいように、0.1m2(10cm幅x1m長のサイズ)あたりで算出、表示しています

 

ウエルフラワーの1.93gを基準(=1.0)とすると

1倍巻き1.00

2倍巻き0.98

3倍巻き0.83

という感じの重量比になります。

 

2倍巻きは0.98なので、1倍巻きとほぼ同じ密度の繊維があると想定できます。

一方、3倍巻きだと(2割までは減っていませんが)17%の減で、結構少ないなぁという感じがします。

 

というわけで、客観的な数字である重量をベースに考えると、2倍巻きまでは買ってもよさそうだ、と判断できそうです。(3倍も、17%程度の重量減で保管スペース等が1/3になるならOK、という判断もありうる)

 

「2倍巻きは薄くなっている!」はえん罪だった!?

冒頭で、2倍巻きは薄いせいで消化が早いのでは? と疑惑を抱いたわけですが、重量からすれば完全に濡れ衣で、1倍巻きとほぼ同じといえます。

仮に本当に消化が早いとすれば、それは自分の使い方が悪いといえそうです。

 

「使い方が悪い」とはどゆことか?といえば、具体的には、薄いのでは? 繊維が少ないのでは? という思い込みによる使用量の増が考えられます。

 

ただ、自分で薄いのでは? という疑惑を抱いたのは最近のことなので、意識してそうなったという可能性は低いです。

可能性が高いのは、重量は変わらないけれど厚みという点では実際に薄くなっていて、それを手肌で感じて無意識に使用量が増えたっていうパターン。

しかしこれは無意識の行為だけに、なかなか確認がしにくいところです・・・。つまり「わからん!」と。

 

重量の比較では問題ないことがわかったど、繊維が潰れる(?)のはどうなのか?

ここまで、重量という客観的、定量的な数字でみてきました。

ただ、トイレットペーパーは漬物石ではないので、重さがそのままイコールで効用を発揮する(役に立つ)わけではないんですよね。

 

どういうことかというと、

・サイズや重量が変わってないのに巻きが増えるというのは、薄くなっているということ

・薄くなるというのは繊維が潰れるなどして、密度が高くなってペラッとしているということ

でして・・・

 

そういう

「ペラッとしたものって、トイレットペーパーとして向いているのか?」

という、物体の構造の話です。

 

当然メーカー側ではそうした検討をした上で、ここまでなら潰れても(トイレットペーパーの機能として)大丈夫だろうという判断のもと設計、製造をしているのだと思いますが・・・

果たして、利用者側がそうした部分をふまえて使えているかどうか、あるいはメーカー側の検証が、利用者の肌感覚や行動パターンまで含めて行われているのかどうかはよくわからないところ。

 

自分なりの対策、というわけではないですが、今後2倍巻きを使っていくにあたっては

・2倍巻きは薄いように感じられるかもしれないけど、1倍巻きとほぼ同じ繊維量がある

・よって1倍巻きより多く使わないといけない、という意識は抑えていく

という感じにしていくのかなぁ、と。そんな感じです。