
家探しの話の続き。今回149回目。
以前から、夏場に隙間から入ってくる羽虫などの対策で、網戸については色々やってきました。
(関係ないけど、どうも今住んでいるエリアは湿気が多いのか、羽虫が多い気がする・・・)
今回は、冬場における、ガラス窓の隙間対策です。(もちろん、夏場にも効果は発揮する・・・と思う)
窓の隙間から入ってくる「隙間風」が気になる
地球温暖化とは何だったのか・・・という言葉が口をついて出るくらい寒いのですが、家の中で底冷えと同じくらい問題だと思うのが窓の隙間から入ってくる隙間風です。
昔の家と違って、今どきの家で隙間風なんてあるの?という感じですが、風っていうほど吹いてはいないものの、手を近づけるとひんやりした空気が入ってきているのを感じる程度には、あります。
前の家の、Low-Eガラス更新後の状態だともう少し密閉感のようなものがあってこういう感覚はなかったので、おそらくうちの窓、サッシが古いということが原因じゃないかとは思うのですが・・・
具体的にはもともとの製品としての精度が(当時は今より)低かったのかもしれないし、サッシが歪んでいるのかもしれないし、以前みた網戸のようにクッション的なゴムが劣化しているのかも知れないし・・・
まぁこう考えると、いまの時代、窓の更新くらいは必要なのかもしれないなぁとは思います。先進的ナンチャラの補助金があるうちにやっておくべきか・・・
・・・などと思いを巡らせますが、とりあえずはすぐできることからやってみよう!ということで、今回はガラス窓の端の部分にスポンジを貼って、密閉度をあげてみます。
窓枠側にスポンジを貼り付けていく作業
作業する場所はこちらです。
窓ガラスは、端のアルミサッシ部が天から見るとコの字状(凹形状)になっていて、逆に窓枠側は凹の中央に凸がある形状になっています。

それが組み合わさって、うまくハマるようになっているわけですが、大雑把にみれば確かにハマるものの、こういう一般家庭にあるもので、動くもので、金属製で、ということを考えると精度は高くない、つまり隙間が大きくなってきます。

右の網戸は以前貼ったモヘアテープで、そこそこ密着した状態にもっていけています。
ただ、そのときは窓ガラスの枠(サッシ)が入る窓枠の窪みは何もしておらず、ここから空気が出入りしている可能性が極めて高いです。(内側にゴムのパッキンのようなものはみられるが・・・)
というわけで、ここをどうにかして埋めていきます。
なお、上の写真ではゴミなどがありませんが、これはめん棒などを使って掃除をしたあとの状態だからで、その前は結構キタナかったです。
なかば屋外なので、砂埃とかが堆積して汚れてるって感じですね。
このようにリサイクルめん棒などを中性洗剤で濡らして掃除しました。

基本、ティッシュで掃除しますが、角の部分などうまく掃除できない場所はめん棒を使います。
キレイになったら乾いたティッシュで拭き取ってしばらく乾燥させます。
適したサイズのエプトシーラーを貼り込む
乾いたら、おもむろにスポンジの貼り込みをします・・・

今回は(というか最近は色々な場所で)日東のエプトシーラーという製品を使っています。
窓の凸凹にあったサイズのものが良いのですが、ウチのはこの15mm幅のものでジャストフィットです。

厚さも5mmで十分、というかちょうどいい感じです。
エプトシーラーは各種サイズがありますが、このG0081というモデルはちょっとした穴埋めにはなかなか使いやすいのでオススメです。
※自分は「幅が合わなければ切ればいいんじゃない?」などと考えていましたが、こういう「粘着テープのついた長いもの」を等幅でキレイにカットするのは実際やってみるとかなり面倒なので、ちゃんと使用する幅をはかって、それに合ったものを買った方が良いみたいです・・・
上のイラストに追記すると、こんな感じで貼り込むかたちになります。

この位置だと、窓の開け閉めで押しつぶされることはあるものの(それが本来の用途なので問題ナシ)、横に引っ張られて両面テープが捻じ剥がされてしまう、ということはなさそうです。
スポンジを貼るなら汚れにくい内側に
せっかくなので、我が家の主力の窓6枚全部このようにエプトシーラーを仕込んでみました。

この例では、内外2つの窪みのうち、内側(室内側)にエプトシーラーを入れています。
防風効果は外側でも内側でも(たぶん)同じだろうと考えれば、汚れづらい内側にスポンジを入れるほうが道理にかなってると感じます。
上では「ゴムがないほうにスポンジを貼った」と書きましたが、ちょっと押し込めばこのようにゴムのある側でも問題なくスポンジは貼れたので、最初から全部こうしておけばよかったです。
※加えていうと、夏場にアルミ枠の外側温度が60度くらいまで上がることが想定されるので、両面テープの耐熱(60度程度らしい)を考慮すると内側のほうが良いかと(もっとも、アルミの高い熱伝導率を考えると外でも内でも大して変わらないかもしれないけど・・・)
なお、アルミ枠が60度を超えて目玉焼きが作れそうな勢いだった事例はこちら・・・
隙間風が減り、音も減り、費用対効果は抜群
さて、今回の作業・・・といっても作業の大半は掃除で、貼り込み作業には一箇所1分程度とかそんなレベルですが、その効果としては、
・隙間風がほとんど感じられなくなった
・外部からの音が減って静かになった
という2点が挙げられます。
この作業は、
・測って買って掃除して貼るだけ
というシンプルで再現性も高い(誰にでも容易にできる)もので、素人作業でありながら施工後の安定性は高く(剥がれたり破損したりしにくい)費用対効果は非常に高いという印象です。
(ちなみに掃除は一箇所10分以上かかっているので、DIYというよりクリーニングのほうが主要作業かもしれない)
一方、デメリットですが
・やや閉めづらくなった
・半屋外なので、風雨で汚れやすく将来的な管理(掃除など)に不安が残る
といったことでしょうか。
とはいえ、閉めづらいといっても、もともとは窓が動きやすいように多少の隙間があるところを埋めただけって感じなので「あえて気になる点を挙げれば・・・」という程度。
問題は汚れと長期の耐久性のほうです。
スポンジ状なので水を吸うし、汚れも溜まるしで、いつまでこの状態を維持できるかわかりません。ここらは日東製品の耐久性に期待するしか・・・という感じ。
というわけで、多少気になる点はあるにしても、これはやってよかったなと。
なにせ、今の家で3回目の冬を迎えたわけですが、今回はさほど寒さにシンドさを感じませんでした(もちろん、寒いは寒いのだけど・・・)。
他にも色々対策をしたとはいえ、この窓の隙間埋めも防寒に結構な効力を発揮したと思います。
(初年度はしょうがないにしろ、2年目はじゅうぶんな対策が取れず、かなり寒くてシンドい思いをした)
窓ってそんなに密閉してもいいもの?
あと一つ気になっているのが二酸化炭素で、こんなに密閉してしまっては空気の取り入れがうまくいかず、二酸化炭素中毒に近づくのでは?という疑念です。
ただこれ、もともとパッキンがついているわけだし、今のところ窓の上と下の隙間(レールの周囲)は埋めておらず多少の空気の出入りはあるようにしています。
また、冒頭で書いたとおりLow-Eの新しいサッシはもっと密閉度が高かったように思うので、今回くらいの隙間埋め作業は問題ないかなと。
実は上下の隙間を埋める用のスポンジも買ってしまったんですけど・・・

コッチの作業はまだやっていません。というか、こっちも既存パッキンがあって、そんなに隙間がないんですよね。
どうやって貼ったら良いか、考え中です。
というわけで、空気の取り入れについては別途、家の壁にあいている呼気用の穴からできるし・・・ということで、今回の作業くらいは問題ないでしょうという判断をしています。
