ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

羽毛布団について検討(今使ってる羽毛布団の素性を探る?編)

うちの羽毛布団(それなりに暖かい)

寒い季節になってきたので、羽毛布団の更新について検討しました。

 

理由は

・古くなってきたこと(そのせいで寒いのでは?)

・足先が寒いこと(加齢で冷え性が酷くなってきた?)

です。

 

前回はそうした願望に加えて、いまどきの布団に関する調べをしていたら「寒さ対策なら敷き布団のほうが大事じゃね?」みたいな話を聞いたので、その確認をしてみたという話。

2020free.com

 

今回は、そもそも自分が今使ってる羽毛布団ってどうなの? 何なの?って話です。

 

ウチの羽毛布団をラベルから調べるもまったく素性がわからない???

掛け布団と言っても色々あるわけですが、うちのは一応羽毛布団です。ただ、前回書いたとおりかなり古い(ハズ)。ノーメンテで間違いなく10年以上は使っています。

 

実はこれまで自分が使っている布団を把握してなかったので、はじめてラベルで確認したのですがこんな感じ。羽毛掛ふとんダウン93%というもの。

はじめてマトモに見たけど・・・ダウン93%のYN-6035という品?らしい

まずわかりやすいところからいくと、サイズが150cmX210cm(ロング仕様)なので、仮にこれで足りないとすれば、普通にそのままロングタイプに買い換えても足先のカバーエリアの改善にはつながりません。

230cmクラスの超ロングタイプにしないとね・・・ってことです。

 

それは商品選び(買い換えるとすれば)の時に考えるとして、ほかは実にぁゃしい表示なんですよね。

 

 

ダウンだけじゃ、グースかダックかわからない

 

ラベルの一番下に「新基準適合製品 ポーランド産ホワイトマザーダウン」とあります。

 

フェザーじゃないよダウンだよ、ということが言いたいんでしょうが・・・うーん。

 

まず、ダウンの中には「グース(水鳥)」「ダック(アヒル)」と2種類あって、グースのほうがいいやつ。

マザーというのはグースのうち成長した大きい個体(群体?)で、「マザーグース」と呼ばれるもの。グースの中でもさらに高級品です。

 

一方「マザーダック」というのはあまり見かけません。

 

じゃあこれはマザーグースなのか? というと、その場合は通常ちゃんと「マザーグース」と書くようなんです。「マザーダウン」とは書かない。

なぜならマザーグースというのは羽毛布団の中ではトップクラスのカテゴリなので、本当にそうなら売る側が敢えて書かないわけはない! のです。

 

なので、このような表示っていうのはあやしいなと。

 

100歩譲って、購入当時はこうした記載ルールだったとすればアレですが・・・そうじゃなければ「マザーダック」の可能性があります。

 

ただ、実際はマザーダックと表示して売られているモノって、あまり見かけないんですよね。

マザーダックをマザーダウンと表示しているのかも?

 

やっぱり非常にあやしいと思ってしまいます。

 

 

もし製品名がわかれば、これに入っているのがグースなのかダックなのかわかりそうですが、これ、ラベルの一番上「品番」欄が空欄になっています。

 

これもまたアヤシイ。

でも書いてないものは調べようがありません。まぁ悪い方に、マザーダック93%だと考えておいた方がいいかなと。

 

ラベルにあるそのほかの情報としては、全日本寝具寝装品協会というものがあります。ここが販売元でしょうか? それとも、規格を通した組織でしょうか。

 

もしかしたら、ここから製造時期(うちの布団がどれくらい古いか)くらいはわかるかもしれません。

 

というわけで少し調べてみました。

 

全~協会とは?

全日本寝具寝装品協会(以下「全~協会」)を調べてみると、

・全~協会は任意団体であること

・2014年12月11日 一般社団法人日本寝具寝装品協会を設立(発展的組織として)

・2015年?月 「全~協会」解散

ということがわかります。

 

似たような名前の(「全」がつかない)日本寝具寝装品協会は、一般社団法人化した後継組織の名称であって、まったく同じ組織ではないってことですね。

現存する日本寝具寝装品協会の情報は、、、さすがにちゃんとサイトにありました。

 

では、前身たる全~協会の設立はいつなのか?

 

これがわからない。

 

というのもこの全~協会は任意団体だから、別に誰に設立を報告する必要もないわけで、記録がネットに見当たりません。

 

こぴ君に聞いてみても、わけのわからない回答しか得られませんでした。

違う言うてるのに、、、こぴくんばかになっちゃったぁぁぁはぁぁ

 

こぴ君頼りにならないので、自分でほかを少し見てみると・・・、追加でヒントになるような情報は見つけられました。

 

まずこの、

www.jba210.jp

協会の「あゆみ」のなかに

昭和57年 全日本寝具寝装品協会の前身である「ふとん品質表示推進協議会」設立し

とあります。

このことから、少なくとも昭和57年(1982年)より前には全~協会は存在しなかったわけで、うちの布団も1982年より前に製造された(2025年からすると43年より前)ということはないってことになります。

 

続いてのヒントとしては日本ふとん製造協同組合という組織の沿革・歴史のなかで

japan-futon.or.jp

昭和63年(西暦1988年)

・全日本寝具寝装品協会、消費税に関するカルテル結成、公取3月10日受理

との情報があります。

つまり1988年には全~協会は既に活動をしていたということ。

 

これらを整理すると、任意団体の全日本寝具寝装品協会は

・1982年~1988年までの間に設立され

・2015年に解散した

ということになります。

 

仮に中間の1985年設立とすれば、2015年までの活動期間は30年間。まぁ・・・範囲が広すぎますね。

この情報だけだと2025年現在から見ると「10年~40年前の布団である」ということは言えそう。

ん、ん、ん、、、、さすがに期間が長すぎて、製品の経歴を推測するための情報とは言えないレベルだなぁ・・・と。

 

 

しかたないので「全~協会」からの推測はあきらめ、さらにラベルに記載された「新基準適合」をヒントに調べていくと、東洋羽毛のサイトにおいて

www.toyoumo.co.jp

>ゴールドラベル
>ゴールドラベルは、日本羽毛製品協同組合が1990年11月に制定した、羽毛組成混合率の新基準を満たし、全日本寝具寝装品協会の「ふとん品質表示規定」に定められた各項目の基準をクリアする羽毛ふとん製品に付けることができるマークです。

 

といった情報がありました。

 

仮にこの文中の新基準が、うちの毛布ラベルに記載の新基準と一致するなら(”新基準”というのは複数回、定められている模様で確定ではない)、うちの毛布は1990年11月から2015年までの25年間に作られたことになります。

 

うん・・・少し範囲が狭くなったものの、35年モノから10年モノの範囲内ってことですね。

やはりこれでも情報量が少ないか・・・焼け石に水って感じです。

 

なお、羽毛布団の新基準は2012年にも設定されています。このときはゴールドなんちゃらからダウンパワーナンチャラに変わったようです。

仮にウチの羽毛布団ラベルの新基準がこのことをさしているなら、うちの布団は2012年以降に作られたことになります。

それだとまだ13年か・・・

 

うーん、こうして色々調べたけどなんかイマイチぱっとしない話で終わりましたね(終わりなのか?という感じですが、あまり調べる意味が感じられず・・・頓挫)。

 

全日本寝具寝装品協会のラベルの謎と魑魅魍魎の世界

ちなみにこの全~協会の同じラベルがネットにアップされており、品番欄には製品名であろう

リー

ヒンディ

シャトレーヌ

レスタ

エリマル

リスボン

ノエル

といった印刷がされていることがみてとれます。

色んなタイプがあるが・・・よくわからない

 

しかし、ウチのは・・・冒頭写真のとおり空欄でした。

 

まったく読み取れず、いくら目をこらしたり光にすかしたりしても、目視ではまったくわかりません。

 

が、もともと何か印刷されていて、経年で消えてしまったのだとすれば何らかの残渣があるかも・・・とブラックライトを当ててみましたが、まったく何もなかったようです。

ブラックライトでも品番のところはまっさらで、過去に何か印刷されていた気配すらない

 

 

羽毛布団に不信感と疑惑しか生じない・・・


というわけで、残念ながらウチの羽毛布団は

・誰が作ったのか、売ったのか

・いつ作られた&買ったのか

・中身が何なのか?(ダックかグースか?)

(もちろん、いくらくらいで買ったのか?も)

がまったくわからない、という結論になってしまいました。

購入したときのパッケージとか入れ物があれば、もしかしたらそこに何かヒントがあったかもしれませんが・・・もうないです。

 

一応、このラベル表示を信じるなら

・ダウン93%

というところは確かなのでしょうが、そもそも商品名も製造者も印字されておらずわからないものなのに、このダウン表示だけ信じるというのもどうなのか・・・という感じです。

(打ち直しを依頼した場合は、このラベル表示を元に作業をしてくれるようですが・・・)

 

正直、

・やたら高い割に、メーカーも型番もわからないものが平然と(?)売られてる羽毛布団業界っていったい何なんだ??

という感じです。

 

まぁそこらのホームセンターなどで安売りされている羽毛布団についても、ダック90%とか85%なんてシロモノもあるので、それに比べたらウチのはだいぶ立派なシロモノでは?という感じはしますが、それも表示を信じればの話。(もっとも85%のほうだって信じられるかどうかアレなので比べる意味自体がないのかもしれないけど)

 

たとえば、以前どこかのホームセンターかショッピングモールで見かけた事例を出すとこんな感じ。

左がダック85%で4万、右がマザーダック95%で8万円くらい

一般的な商品であれば、popにはまずどこのメーカーのものなのか表示するものですが、ここには一切の記載がありません。

いかに羽毛布団がアヤシイ世界か、ということがよくわかります。

 

ちなみに、別にアヤシイわけではないのですが、ジャパネットの安い羽毛布団と布団屋の高い羽毛布団との違い、みたいなのを比較したサイトがこちらで、参考になります。

kaiminyaono.com

 

比較しているダウンが

・ヨーロピアンホワイトダックダウン85%

・中国産ホワイトグースダウンAクラス

という感じで、ダックとグースを比較していてそれはフェアなのか?という感じもするけど・・・

どちらかというとダウンより側生地の違いを重視すべし、という考え方のサイトだからかな?

 

化繊の布団でもいいかも?

前回の最後に書き忘れたのですが、化繊の布団。

世の中の布団は全部が羽毛布団ではなく、ポリエステルや綿で作られた掛け布団もたくさんあります。

うちにあった来客用の布団がこんなタイプ。

西川が出すくらいだからそれなりにちゃんとしているはず

布団というとすぐ羽毛羽毛と言うけど(自分もそういう思い込みだったけど)、実際に羽毛布団の代名詞のような西川がこのようなポリ100%の化繊掛け布団を販売している以上、別に羽毛じゃなくてもいいんじゃない?という考えもあって、それも間違いではないと思います。(羽毛布団というのは、実用品ではなく嗜好品なのかもしれない)

 

一応これもサイズ:SL(画像左下)ということで210cmの長さがあります。ベッドが195とか197とかなので、ややはみ出す感じ。

 

なので、もしかしたらこういう化繊の布団でもいいんじゃないかな?ということを頭に入れつつ、検討していきたいと思います。

 

というのも、前回の話をふまえると、

・羽毛布団をやめて、化繊の掛け布団にして、そこで浮いた予算を敷き布団に回した方がトータルで暖かいのでは?

みたいな話にもなってくるからです。