ふれふり!

素隠居してお菓子。リフォームがしたくて住宅を購入。そして興味がないことは無駄なく。

引ソロ家探し(その145 HC日記 マンション和室の発泡スチロールふすまの壁紙?を貼り替える 枠の取り外しで苦戦編)

フレームの取り外し


発泡スチロールふすま分解などの話です。

 

これまでの話で、

・発泡スチロールふすまの表面の紙を、(ふすま紙ではなく)通常の壁紙で貼り替える

・だたし水のりを使った通常の壁紙を貼る方法がとれず、スプレー糊を使ってみる

ということになりまして、前回まで

・まず引き手を取り外す

という作業をしました。

 

2020free.com

 

色々ありつつも、ここまではなんとかなったので今回はふすま全体の四辺を覆うアルミフレームを取り外します。

 

発泡スチロールふすまの枠取り外しで苦戦する

フレームのネジ止めを外せばパカッと取れるだろうと思っていたら大間違いでした。

結構しっかり固定されており、取り外しにかなり苦戦しました。

 

まず固定ネジを外します。

ネジ留めされている下部のフレーム固定用プラ部品

続いて左右の長い縦フレームを外すのですが、、、引っ張っても全然取れない。

 

まさかボンド固定じゃないよねぇ・・・?? 発泡スチロールふすま=使い捨てという考えなら、それもありうるんだよなぁ・・・などと嫌な考えが頭をよぎったものの、力を入れると多少はグラグラするので、そういう止め方ではなさそう。

 

結論から言うと、固定のメインは抜け防止ツメでした。これが一箇所ツメ4つx5個。左右フレーム自体は微妙に形状が違いますが、固定方法はどちらも同じ。

フレームの内側に、抜け防止ツメのついた金属が

小さなツメですが、フレーム1本あたり20個もあるので、何かの拍子にスポッと抜けたりすることは防げるわけです。

 

というわけで、

・左右フレームの外し方(抜き方)は、左右にスライドさせるのではなく、左右の端部から無理矢理引き剥がす

っていう感じです。

端の部分にはみ出た凸凹があるので、ここに当て木などをして、ゴムハンマーで叩いていくと徐々に外れていきます。(冒頭写真のような感じ)

 

当然、ピンのある部分はツメを無理矢理引くので破損しますが、構造的にはこれ以外の外し方はなさそうです。

抜け防止ピンは2mmほどあるうえ外からはどこにあるのか見えず、アルミフレームを

・この2mmのツメが引っかからない(発泡スチロールに傷を付けない)ほど広げながら外していく

というのは困難そう。(左右あるので4mmほど広げることになる)

 

見たところピン以外に固定するもの(接着剤などの使用)はなさそうです。

 

ピンは再利用するので、そのまま残しておきます。

まぁ正直面倒なので、このピン自体撤去してしまって、フレームの力だけで固定してもいいような気がしますが・・・

 

あと、このピンの部品、見た感じ水濡れするとすぐに錆びそうな素材なので、これがあるとフレームの丸洗いもできないんですよね。

(そのため、今回はフレーム部分を中性洗剤を使って拭き掃除するだけにしました)

 

俯瞰してみると数カ所に金具がセットされていることがわかる

このように、表面の紙だけでなく、中まで穴があいてしまっています。

ツメのあった箇所には傷が・・・

まぁ中までキズが、と言っても発泡スチロールなので実害はないに等しいですが・・・。

 

上部フレームは差し込み、下部フレームは接着剤・・・

続いて上下フレームですが・・・これがまた大変。手で触ってみた感じ、左右のフレームよりもさらにガッチリと固定されていてまったく取れそうにありません。

グラつきがほとんどないんですよね。

どういうふうに固定されてるんだコレ・・・??

 

まず最初に取り組んだのが下部フレーム・・・これがビクともしません。

薄い0.5mmくらいの薄いアルミ板を隙間に差し込んでみたのですが、奥まで入る(つまり途中に接着剤などはない)割に、フレームはピクリともしません。

アルミの薄板を隙間に差し込んでみたがビクともしない

左右全箇所アルミを差し込んでみたり、ねじってみたりとかなり色々がんばったのですが、どうにもならず、、、

 

強硬策としてちょうど家にあったコの字のアルミバーを使って外しました。(相方が脆弱な発泡スチロールなので、テコの原理などを使って剥がすのが難しい)

 

このとき使ったのはHikariのアルミ補強材というもので、発泡スチロールの厚みが10mm+紙2mmくらいのところ、内径11.7mmというジャストフィットするシロモノでした。

何に使うのかわからないけど、家にあった・・・

これ、なんでしょうね。内窓キットの強化オプションか何かだったかな??

何にしても、これがなかったら今回のフレーム取り外しは頓挫していたかもしれない、ありがたいシロモノです。

 

あ、これですね。

Amazonでちゃんと扱いがあって、配送もしてくれるようです(1820mmだと通常配送だとサイズオーバーのことが多い)

 

これを発泡スチロールをはさむように90°の角度であてがい、反対側からゴムハンマーでコンコンと叩いて物理のチカラで外していきました

コの字の先端がH型のフレームに表裏均等に当たって、まっすぐに外れる

外した内側はこんな感じで・・・

ふすま本体へのダメージがソコソコある

結構ボロッとしてますが、これは先ほどのアルミ薄板を差し込んだ際にやってしまったものです。

 

で、外してみた結果がこちらでして・・・底面に見事にべったりと接着剤がついて、発泡スチロールが付着しています・・・

アルミ側に接着剤がベッタリ・・・

ここまで発泡スチロールとアルミが接着されていれば、ちょっとやそっと引っ張ったくらいでは外れるわけがありません。

さすが使い捨てのふすま・・・とげんなりしてきます。

 

シォシォな気分になりながら、フレームに残った接着剤と発泡スチロールを除去する作業をしました。

接着剤を強力にはがすらしいディソルビットを散布後、ピールアップブレードでゴリゴリ

さすが25年モノというべきか、接着剤はしつこく固着していてなかなか取れず、数時間かかりました。

 

同じように上フレームも取り外します。

上フレームは接着剤なしで抜け防止の凸凹があるだけ

こちらは比較的容易に取り外せました。やはり硬かったけど、接着剤がないので全然ラク。

 

フレーム除去完了でようやく本来の貼り替え作業に突入できる

とりあえずこれでふすまフレームの取り外しは完了です。

冒頭で書いたとおりすぐ外せると思っていたのですが、想像以上に手間だし面倒だったという印象です。

 

まぁ内側がどうなっているのかわからない、というのが一番のネックなので、わかった以上は次回からもう少しラクにやれそうですが・・・

(広告で「ふすま交換1万円」みたいなのを見かけましたが、本当に1万円そこらでまるっと新品に交換してくれるなら、一般の人は頼んだ方がいいと思う・・・うちら「自分でやりたい」系の人はそれだと満足できないのでしかたないけど・・・)

 

なお、うちのふすまの重量は1枚あたり4.2kgでした。

フレームありで4.2kg

フレームを取り外した状態で計測すると2.2kg。

見づらいけど2.2kg

発泡スチロールの本体がいかに軽いかよくわかります。

 

正直、途中で面倒くさくなってきて(特に底フレームの取り外しで大苦戦していたとき)そのまま元に戻して使おうか~とか考えたのですが、外したフレームの下を見ると日焼けした変色が激しいのがわかったりして、やっぱり表面は交換した方がいいな~と思いを新たにしました。

色の違いが顕著(フレームで隠れていた部分が日焼けしていない本来の色)

あとはこういう表面の剥がれなども散見されるんですよね・・・

何かをぶつけたのか劣化したのか、表面の紙だけが部分的に剥がれている

反対面も全体的に色むらや薄汚れが目立つ



次回はこの表面の紙をはがします。