これまで何回か、冷蔵庫やらエアコンやら家電製品の電気代の話を書いていますが・・・今回は夏場のエアコンの電気代がどうだったか、という話です。
ちょうど8月が終わったタイミングで、確認して記録として残しておきます。
計測にはRATOCのワットチェッカーを使いました。
100Vのみ計測、BT接続、コンセントに差し込んで1台のみ計測、というシンプルなものです。
こんな感じのやつです。
うちのは古いので、さらに旧モデルかもしれない・・・
見ての通りコンセントの差し口が1つしかなく、ここにエアコンの電源を差し込んで計測するカタチになります。なので、ほぼ純粋にエアコンの消費電力だけを計測した結果になります。
(ほぼ、というのはこのワットチェッカー自体も電力消費がありそうだから・・・と思って取説を見ると0.7wとのこと。Q&Aを見ても書いてないので正確なことは不明だけど、表示される計測値にはこの0.7wは含まれていないのかな・・・)
2025年8月、ひとつきぶんの累積電気代と雑感
さっそく8月の全31日分を見てみると・・・こんな感じ。

2025年8月の、ひとつきぶんの電気料金(グラフは累積の料金表示)
8月6日頃からエアコンを使い始め、月末までで42kWhほど電力消費があり、料金でいうと1200円強の使用となりました。
ワットチェッカーはわかりやすいように料金単価30円と設定してあります。
以前もみたとおり、我が家(東電エリア)の実際の料金単価は36円じゃないの?って話なので、30円単価だと安めに算出されているかもしれません。まぁ36円で考えたければ頭の中で2割増すればよいかなと。
さてこの結果、自分としてはどう受け止めているかというと・・・。
8月の一ヶ月ずっと快適だったわけでもないのですが、
「極めて不快でシンドい、犬みたいに舌を出して「ヘッヘッ」みたいになってしまう時間をかなり少なくできたことに対して、1200円という値段はじゅうぶんに見合うものだったかな」
という気がしています。
1200円という額で思い出すのが、冬場の電気代。
コレ↓はエアコンだけでなく他の家電も含めた家中の電気代ではありますが、1日で1200円ほどだった日もありました。

こうしてあらためて両者を比べてみれば、一ヶ月1200円という夏場の冷房代は非常にコスパがいいのでは? と感じられます。
(逆にいうと、今から冬場がオソロシイ感はありますが・・・)
なお、上で少し触れた「ずっと快適だったわけではない」≒「快適でない時がある」というのは
・エアコンの温度調整機能にムラがある(寒すぎたりちょっと暑く感じたり、という時がある)
・エアコンで温度は下げられるが湿度が下げられない(涼しいけどやたら蒸す)
・閉め切っているため、息苦しい感じがする(二酸化炭素濃度が上がっている?)
・外の温湿度とのギャップで肉体に疲労感が強い
といった感じ。
温度調整のムラっていうのは、冷房がついたり止まったりする状態があるためかなと思います。
この写真↓の消費電力を見るとわかるのですが、こんな感じでウチのエアコンの場合は1時間の間に3回、冷房&停止の組み合わせを制御しているようです。

扇風機を併用しているため、室内の温度はかなり(物理的には)ムラなく一定に保っているはずなのですが、(時間的には)ムラが生じている状態です。
常にこんな感じの機械的な冷房&停止なので、室内の温度状況をセンサーなどで把握して稼働状態を変化させているわけではないようです。(止まっている間も送風はしているようなのですが、それすらも機械的?)
こういうガクガクッとした変動ではなく、なんかもう少し、スムーズな温度管理をしてくれないものかなぁ? と思います。
その他の問題は・・・二酸化炭素は別途CO2センサーで監視はしていて、警告が出ない程度の数値だったので原因は別かもしれません。
また、体感の温度差はエアコンのせいというよりは、やむを得ないところで、平時でもスーパーに長いこといて外に出たときに感じる温度差からの疲労感と同じです。
そして自分はどうもこの温度差にすこぶる弱いらしく、季節の変わり目とか温度変化の激しい時期によく体調を崩したり、身体がだるくなったりします。エアコンも同様でして、すぐに風邪をひいたり体調を崩してしまうので、どうにも苦手意識があるんですよね。
現代の生活に身体をフィットさせていきたいとは思っているのだけど、なかなか・・・
8月一ヶ月の毎日の動き
この8月、実際にウチでどんなエアコンの使い方をしていたかというと・・・実験をしていたわけではなく実生活の記録なので、結構バラバラです。
エアコンは付けっぱなしにしたほうがエネルギー効率が(多少)いいと言われるようですが、1日ほとんどまるまる外出している日、不調で布団で過ごす日などもあるので、日によって使い方を変えています。
具体的な話をすると、実際にはエアコンを入れない(家にいない)時間もあれば、ふすまを閉め切って6畳間として使っていた時間帯、ふすまを開放して隣のリビングと一体化した30畳の部屋として使っていた日もあります、と。
部屋の構造についてはこのときに少し触れました。
その前提で1日単位の電気代をみていくと・・・

このようにかなりの変動があります。
おそらく100円を超えている日は30畳モードで使った日、50円前後の日は6畳間モードで使った日という感じかと思います。
それでも上で見た冬場の1日の消費電力に比べれば、最大でも150円くらいで済んでいるというのはリーズナブルだなと感じます。
また、仮に50円前後になる使い方をすれば、今だとガリガリ君1個すら買えない金額なので、それで1日の涼が取れるというのは非常にコスパがいいなと思えます。
(ただし、この前寄ったELPのスーパーだとガリガリ君は1個税抜き44円だったので、ギリギリ買えてしまうがw)
前年比でだいぶ削減されているが原因は不明
ちょうど1年前2024年8月のデータも残っているので、比較してみます。

こうしてみると、だいぶ減ってますね。数字で言うと105kWhから48kWhということで、消費電力ベースで6割減です。金額ベースでも3千円から1200円とだいぶお手頃な感じに。
何が原因なのか・・・
普通に考えると、
・外気温の違い
・使用時間(使い方)の違い
ですが、気温は去年のほうが低かった気がする・・・
これは同期間中(8月)のうちの外気温(南側ベランダ、日陰、風通し良好)ですが、、、

10日前後だけ2025年のほうが低めですが、全体的には2025年のほうが上にズレてる感じがする・・・が、まぁ、ぶっちゃけどっちも変わらず暑かったデス。
(※なぜか2024年8月下旬のデータがロストしていてグラフに反映されていないので、比較としてはイマイチ参考にはならないかも・・・)
実際のエアコン使用時間がどれくらいだったかというと・・・正直計測してないのでわかりませんが、
・前年よりメリハリのある電源ON/OFFをしていた
という実感はあります。
エアコンの使い方、コントロールのしかたに慣れてきたというか。たとえば、暑い日は6畳間にこもってできる作業をする、みたいな「部屋の使い方、コントロールの仕方」もこなれてきた気がします。
累積ではなく1日単位のグラフで比較してみるとこんな感じです。

2024年は月末が、2025年は月初が、それぞれ使用ゼロで全体の日数は同じくらいかと思います。
その状態でピークも下がってるし、全体的にも下がっています。
目視した感じだと8割くらい減ってそうですが、実際の利用量は6割減って感じです。目の錯覚でしょうか。
省エネへの努力の成果は・・・
ここのところちょいちょい書いている断熱と室外機の温度低下。これが電気代節約に効いているのではないか・・・と思いたいのですが・・・
思いたい。
思いたい。
思いたい、、、のですが、、、あくまで自分の願望で、正直、これらがどれくらい効いているのか、定量的な把握ができるわけでもないので何とも言えないんですよね・・・
あくまで自分の感覚の話になりますが
・窓の断熱はかなり効果があった
・室外機の冷却はあまり効果がない
というふうな感じかなと・・・小学生の感想文みたいな書き方でアレですが。
窓の断熱パネル、取り外すとすごいムワッとします。なので、これは効いてそうだと体感でわかります。(色々デメリットもありますが・・・)
一方、室外機冷却は効果が体感しづらかったのと、それにも増して水冷の場合、延々と水を補充し続けなければならないので、その手間がね・・・と。
こっちはレビューや感想を見ても「キンキンに冷えるようになった」みたいなのが多くて、消費電力削減を目指してやっているみたいな話はあまり効かないんですよね。。。
(もちろん冷えるようになれば結果的に消費電力は削減できるわけですが・・・)
とはいえ、メーカーも室外機を涼しい状態にすることで冷える(省エネになる)ことは認めているようなので、効果はあるんでしょう。
水冷にするなら自動給水の仕組みを考えて手間を減らす、そうでなければ庇を取り付けるようなパッシブな方式で、効果もほどほどで妥協する、みたいな感じにするのがいいのかなと思っています。
ちなみに、前にも書いたかもしれませんが、過去にやってきた中でもっとも費用対効果が高そうなのはコレです(苦笑
というわけで、何にしろ、冒頭でみたとおり8月のエアコンの電気代が1200円くらいだったという点は満足のいく結果だったので、来年も活用技術を上げながらうまいこと使用していきたい所存・・・(その前に、冬をどうやって越していくか、という問題がありそう・・・
