ふれふり!

素隠居してお菓子。そして興味がないことは無駄なく。

ネスプレッソUの説明書誤記にヤられた!(また壊れた!?編)

新居に移っても天吊り棚の中に収納されているウチのネスプレッソ君

 

以前、ネスレのエスプレッソ製造機「ネスプレッソU」を修理したことを書きました。

2020free.com

 

その後も愛用し、快調に使用していたのですが、引っ越しだリフォームだと色々あって落ち着かず、1年半近くネスプレッソを使えない状態が続いていました。

 

今回久しぶりに出してきたところ、、、

 

無事に稼働!

 

壊れてなくて良かった!

 

久しぶりに動かそうとしたら壊れてた!みたいな家電って結構ありますからね、少し心配していました。

 

しばらく放置している間にカプセルの賞味期限はキッチリ切れてしまっていますが、そんなことは気にせず美味しくいただいております。(劣化したカプセルの味の違いがわからないの?という指摘があれば甘んじて受け入れる所存・・・)

 

 

なぜかルンゴが160mlできあがる

エスプレッソは普通に飲めていたのですが、再稼働後はじめてルンゴカプセルを使った時に異変が・・・

なんだか妙にできあがりの量が多くない? 味も薄いし・・・という感じで、かなり違和感がありました。

が、できてしまったものはしかたないのでとりあえず美味しく(?)ゴクリンコ。

 

で、気になったので湯通しして測ってみたら・・・なんと160mlもありました。

通常のルンゴの1.5倍の160mlほど、湯量多すぎ・・・

 

いやー、どうりで味が薄いわけです。

こうなってくるともはやエスプレッソではなく普通のコーヒーですわ。

(しかし、考えてみると普通のコーヒーとして飲めばそれはそれでアリなのでは・・・? <-いやナシでしょ)

 

この機種、抽出時の湯量を手動設定できるのですが、自分で設定した記憶はなくてデフォルトのままのはずです。

うーん、なんかのはずみで設定がおかしくなってしまったのか、もしくは何らかの物理的な劣化でお湯が止まるのが遅くなって尿漏れみたいに意図しない湯量になってしまっているのか・・・(劣化=ゴムパッキンが緩む、みたいなイメージ)

 

 

初期化ボタンが壊れた? と思ったら、おかしいのは説明書だった

他にもおかしくなっているところがあるかもしれないので、説明書を読んで初期化してみます。

2ボタン同時5秒押しで設定が初期化されるらしいのでとりあえずやってみたのですが、なんだか何回やっても全然初期化された感じがしません。湯量も変わらず。

 

説明書で確認してるので間違いないハズですが・・・うーん、メカ部分ではなくとうとう制御部分もおかしくなってしまったのか・・・?

と思ってネットで色々調べると、どうやらその説明書が間違っていたようです。

全然違うやん、そりゃないぜ~(リストレットとルンゴを必死に押してた)

 

うーん、、、なんか、、、あちこち見てると同じ機種の説明書がいくつも流通していて、しかもそれぞれ違う場所が間違っていて、どれが正しい説明書なのかよくわからなくなっています。

 

例えばこんな感じ↓で数値が間違っていたりするので、すべてを疑えというわけではないにしても、半信半疑くらいで見ておいた方がよさそうです。

この取説だとルンゴの初期設定は100mlになっているが・・・

 

出元である公式サイトの取説自体が製造番号別に2種類に分かれてるみたいなんですよね。

・U C50/D50(製造番号先頭5桁13302未満)  日本語/English
・U C50/D50(製造番号先頭5桁13315以上)  日本語

というふうに。

 

製造ロットの違いで製品的に何がどう違うのかよくわからないし、間違った説明書を添付しておいて、わざわざユーザーに製造番号を確認させるというのもどうなの?って感じも。

公式の説明書がこんな状態で何を信じたらいいのか?というイラッとする感じになっていますが、、、せっかく説明書を見たので湯垢洗浄でもしておきますか・・・(以下略)

 

なお、初期化することで今回のルンゴの湯量問題は解消しました(上の正誤表を元に初期化をしたところ、ちゃんとリセットされて110ml出るようになった)

 

湯通しした水はそのまま捨てないで活用する

さて、話はかわりますが、冬になると水温が下がってアブラ系の汚れ落ちが悪くなって困りますね。

今回のようにネスプレッソで湯通し試行錯誤していると高温のお湯が不本意に大量生産されてしまうわけですが、ただ捨てるのはもったいないです。

なので、今回はトースターの受け皿をシンクに置いて,その上からぶっかける湯として使いました。

バターやパンくずなどが落ちてアブラまみれのトースターカス受け

何事も再利用していくことで、無駄を減らして豊かな暮らしにつなげていきたいという話です。(貧乏くさいと言われることもありますが、こういう暮らしをしていると「お金が足りない!」みたいな悩みと無縁でいられます)