ふれふり!

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中国地方探訪記3日目 ー香川 瀬戸大橋タワー -

Cが鷲羽山ハイランド、Dが瀬戸大橋タワー


2022年10月に鳥取~京都まで旅行をしてきました。

その記録です。

 

3日目は岡山県の倉敷市にある鷲羽山ハイランドへ行き、そこから瀬戸大橋を渡って夜は休暇村讃岐五色台に宿泊。

ハイランドの話はこちらで、今回はその続きです。

2020free.com

 

瀬戸大橋を渡って香川へ

岡山から南下してきたわけですが、鷲羽山ハイランドはまだ本州の岡山にあります。

ただ、すぐ目の前には瀬戸内海、瀬戸大橋があって、そこを車で渡れば四国、香川県になります。

橋を渡りきったら少し移動して本日の宿休暇村讃岐五色台に到着です。

 

橋とタワー

よくこんなアホなもの(?)を建てたな、という感じですが、橋のそばにタワーがあります。

そば・・・というと曖昧ですが、本州側から行くと橋を渡り終わったところ、つまり香川県側になります。

【公式】瀬戸大橋タワー|瀬戸大橋を見下ろす絶景! (setoohashitower.com) 

 

このタワーにはドーナッツ状の展望スペースがあって、そこがゆっくりまわりながら塔に沿って登っていき、またゆっくり降りてくるという仕組みになっています。

展望スペースがあって、と書いたけど、より正確にはむしろそれしかないと言ってもよいかと。塔そのものの中を登ったりはできないようです。

まわりには低い建物ばかり、この施設だけ背が高いのでポツンと立ってる感がある

せっかく来たので、料金を払って中に入ります。

運行スケジュールのようなものはなくて、お客が来たら動かすようです。この日は平日なので・・・当然ほかの客などおらず、いつもどおり(?)貸切状態です。

外周に沿って椅子と手すりがある

はっしーん!!

 

ゴ・ゴ・ゴ・・・と、ゆっくりとまわりながら登っていきます。

だんだん海とか景色が見えてくる

 

確かにこのへん、他に高い建物がないのでまわりはよく見えます。

突端なので、陸側を見てもまだ海と陸が入り乱れた感じに見える

こちらは渡ってきた瀬戸大橋

10分くらいですかね。そんなに長い時間ではなく・・・もっとゆっくりでもいいのにって感じでしたが、ゆっくりなので酔うこともなく降りてこられました。

 

瀬戸大橋タワーの無駄すぎる贅沢感・・・

ただ登って降りてくるだけなので意味があるのか?という感じもするわけですが、ナントカは高いところが好きということで、こういうのがあると自分はどうしても登りたくなってしまいます。

そしてほかに客がいないとき、自分のためだけに設備を動かしている、という富豪でもないのに貸切状態を楽しめる贅沢感。

ランニングコストかんがえたら赤字になってそうですが、客がいないから閉めるとか○人集まったら運行する、みたいなことができないのだからしょうがない。

 

・・・とはいえ、他人にこのタワーをオススメできるかと聞かれると微妙ですね。

景色はいいのですが、どうしても四国側から見たいと言うことでなければ、山の中腹に建っている鷲羽山ハイランドの観覧車のほうが、より高さがあって満足感が高いのでは?と思います。あそこであれば何回でも乗れるし。