サンシェードを設置することにしたものの、どれくらい効果があるのかわからずとりあえずDAISOで一番安いのを買ってきて開封してみた、ということろまでが前回の話。
暑くなる前にさっさと設置します。
と思ったのですが、道具箱を調べたけど厚手の両面テープとフックがありませんでした。それくらい入ってると思い込んでいたのですが・・・
もちろん紐もないですが、100円のサンシェードにそんな気の利いたものが付いているわけがないので、こちらは手持ちの金属ワイヤーで代用する予定でした。
両面テープだけはどうにもならないので、とりあえず近所のDAISOで買ってきました。DAISO以外の100均が近所から撤退してしまったので、最近はココばっかり・・・
写真右側の黄色くなったフックは洗面所に転がっていたもので、再利用になります。吸盤タイプなので中央が凹んでいる、というのがイマイチな感じですが・・・平らなやつが見あたらず。
まず、ベランダ壁面のフック取り付け位置を水拭きしてゴミやヨゴレを取ります。
数時間乾かしてから両面テープでフックを固定。
この状態で24時間置いてから荷物をぶら下げるように、とあるので一晩放置します。
ちなみに、シェードのハトメ部分(金属の丸穴)は端から数センチのところにあるためフックの間隔は112cmより短くしないと設置できない一方、あんまり短いとシェードがU字型に垂れ下がってしまうのでこの取り付け幅はよく考えなくてはならないです。
まぁ多少広めに設置しておいて、ヒモやワイヤーで引っ張るという手も・・・
シェードのサイズが笑えるくらいテキトーだった
とりあえずアタリをつけるため、2枚重ねて張ってみました。
フックの間隔はいい感じで、ピッタリと穴にはまり軽くテンションが張られた状態になりました。
ところが・・・右端を見てください。
近づくとこんな感じ。
あ、あれー? ずいぶんと穴の位置がズレてますな~。最初、縦横間違えて吊してしまったかと思いましたよ。ちゃんと同じ方向で吊してあって、これです。
その証拠に、縦方向はほぼズレがない状態です。
横がね・・・10cm近くサイズが違う。
実測だと短い個体が全長111cmくらい、長い個体が119cmくらいなんですよね。(きっちり四角ではなくだいぶ歪んでいるので測る位置によって結構違う)
さすがにここまで穴の位置が違うと、調整のしようがありません。どうしたらいいんだ・・・
まぁ値段が値段なので仕方なかろうという感じではあるのですが、一方で、ここまでズレがあるのなら88cmとか112cmみたいに細かく書いてあったのは何だったんだろう・・・約90cm×約110cmとでも書いておけば良かったのでは? という感じがします。
10cm違っても連結する(が手間なので最初から大きなサイズを買うべきだった)
当初の予定通り2枚のシェードを縦に連結して1枚の大きな布にします。これで幅112cm、高さ170cmくらいのシェードができあがります。
連結作業も家にある何かで済ませます。捨てないで取っておいたこれ。
両側のハトメを留めた段階だと下の写真の感じで、真ん中がだだ下がりになって大きく口を開けてしまいます。
しかたないので、ハトメ以外の部分もラッピングワイヤーをブッ差して連結していきます。適当な間隔でハトメ以外に6カ所くらい留めたところでこの状態。まぁなんとかなったかな、という感じです。
ただ、いくらスカスカで穴だらけとはいえ、ワイヤーを差して連結していく、という作業はそこそこ手間でした。(隙間にスッと入らなくて引っかかったりすることが多かった)
最初から大きなサイズのものを買っておくか、ミシンとか裁縫が得意な人はガーッと縫ってしまった方がいいかと思います。
ちなみに床の方の重しは、専用?に水を入れる袋などが売られていましたが、うちでは土とかゴミを入れた袋を使いました。
破けてしまわないか気になるようならスーパーの半透明袋を使って何重かにしていけばだいぶ丈夫になるかと思います。
なお、水色のワイヤーは家にあったもので、耐震補強のためラックを吊っていたもので今回模様替えで不要になったためこちらに転用されました。
というわけでシェード2枚と両面アクリルテープ1個で、しめて330円の出費となりました。後はこのサンシェードがどれくらい日持ちしてくれるか・・・という感じですな。