もうすぐ夏!
すでに暑くなってきてかなりヘロヘロなのですが、本格的に暑くなってグロッキーになる前にがんばって準備をしておきます。(ほんとうは部屋の模様替えの一環で、あまり季節関係ないけど)
とりあえず安くて手軽なところからということで、ベランダに置くサンシェード、つまり日よけの布を買うことにしました。これなら失敗(効果薄だったと)しても撤去が楽です。
買うにあたって確認しておくことが3つ。
1.サンシェード自体の性能
2.サンシェードのサイズ
3.サンシェードの設置方法
とりあえず2.と3.は家で調べれば済む話で、メジャーで測って、ベランダの壁を確認しました。(1.は後で少し触れますが、よくわからないことに・・・)
うちの窓はガラスサイズで幅92cmx高さ165cmになります。
リフォームを1回やっており、その際に既存の窓枠の内側にもう一つ窓枠をつける簡易的な工作でペアガラス(low-e)を導入しているので、ガラスサイズがやや小さくなっています。(熱が出入りするアルミサッシ部分の面積が大きくなり、low-eのメリットがかなりスポイルされている気がするけど・・・)
サンシェードの設置方法は、とりあえずベランダ壁面に両面テープでフックをつければいいかなと。
それが失敗(すぐ取れちゃったとか)したら、突っ張り棒を立てて、それに引っかける感じでいこうかな。窓サッシの左右外側、建物の壁との間に幅2-3cmの隙間があるので、突っ張り棒はそこにはめ込むつもりです。
ちなみにこの部分の高さは190cmほど。実際は突っ張り棒を普通に買うと結構お高いので、ラブリコminiみたいなのを作る感じになりそう。
(しかし、高さ190cmのうちガラス部分が165cmしかないのでは、残り25cmのかなりの部分を寒さ暑さを伝えやすいアルミ部品がしめることになります。断熱とはいったい・・・って感じですな)
さて、サイズも取り付けもなんとかなりそうということで、モノをネットでチェックしてみたのですが、なかなか感覚的にこれだ!というのが見あたらず、結局店をウロウロすることになりました。
イオン
生活雑貨みたいなのを扱っているフロアの一角に、さすがにシーズンだけあってコーナーらしきものがありました。ただ、大々的にやっているというよりは「ちょっとした夏の雑貨」的な扱いっぽい感じ。(あまりヤル気が感じられない・・・)
70とか80とか書いてあるのは、だいたい遮光とUVカットの割合のようです。
率が高いほうがいいのですが、価格が高くなるとか、通風性が低くなる(風が吹いたときにバタバタする)とかデメリットもあるみたいです。
ただ、イオンの場合は店頭在庫数こそ多いものの、そもそも選べるほど種類がない・・・(要は大量販売なので同じものが在庫多数って感じ)
価格帯としてはだいたい100x200のサイズで980円、200x200になると1480円・・・みたいなところ。
イオンの品で良いなと思ったのはサイズが100とか200と、少し大きめになっていること。(一般メーカー品だと92x180といったサイズをかなり見かける)
ホームセンター(HC)セキチュー
少し遠いためあまり行かないのですが、ちょっと近くに用事があったのでついでに寄ってきました。
シーズンだけあって、ここも一応コーナーらしきものがありました。
窓に貼る日よけとか、すだれっぽいのとか、似たようなもので種類はいろいろあるようです。
ただ、窓にピッタリ貼るタイプって冒頭に書いたlow-eガラスの場合は制限がキツくてほとんど選べないんですよね。とりあえずサンシェードにしたのもそれが理由です。(一応、屋外側に貼って反射するタイプのものはあったけど結構良いお値段)
ここは店舗が小さいこともあってあまり種類はありませんでした。
とりあえず揃えている、という感じ。
日よけシェードの展示はサイズ違いが一通りあったのですが写真を撮り忘れ、、、ここでは一つだけ、聞いたことのあるメーカーでYAMAZENのシェードGY/Wが980円で割安感があって興味をひかれました。
100x200でサイズ的にも問題ないかなと思ったのですが、実はこのYAMAZENのシリーズ、デザインによって遮光率など性能が違うものがあって、これはあまりそのへんの性能はよろしくない感じ(デザイン重視っぽい)だったのでとりあえずパスしました。
ダイソーでとりあえず220円
100均なのに最近はすっかり高いものばかりになってしまったダイソー。
すだれなどはHCと同じ値段にまで上がってしまいました。(HCで398円のサイズがダイソーで400円だったのでむしろ2円高かった!)
ここも店頭入り口に夏対策コーナーみたいなのがあり、シェードもちゃんと置いてありました。
しかし300円とか500円・・・まぁそれでも上のYAMAZENとかイオンPBに比べたらまだ半値なので安いんですけどね。あとはモノとしてどうなんだ、という部分です。
300円のは90x180サイズ。
500円の方は倍の180x180サイズになっているというだけの違いのようです。
この2つは遮光85%UVカット90%と性能は同じ。
続いて、下を見ると100円or200円で買えるのがありました。こちらです。
何が違うのか・・・と見ると、遮光もUVも80%とワンランク落ちる性能のようです。
あと、100円だと90x90のハーフサイズになってしまうので、小さいんですよね。小窓用とか、下半分がすりガラスになっているから半分でイイ、みたいな窓だとアリなのかもしれません。
200円のほうだと180x90のサイズで窓を覆うにはちょうどいいのですが、同サイズで上の300円のやつ(少し性能が良い)と迷うところ。
ちなみによく見ると、300円500円は「オーニング」となっており、200円100円は「シェード」と呼称も違っております。
※名称の使い分けとしては、オーニングはテントの屋根的な雨よけの効果もあるものを呼び、シェードは編み目が粗くて風雨が透過するようなものを呼ぶ・・・ということのようです。ようですが、上の写真のオーニングは目も粗そうだし、本当に防水できるのかな?という感じが・・・
・・・うーん、どうしようか・・・冒頭で書いたとおりうちの窓は幅が92あります。90のやつだと微妙に足りなくて左右に隙間ができる・・・と悩みつつ、ふと横を見たら、あったのがこれ。
これも一応オーニング。まぁオーニングなのに防水の防の字もありませんが。
ウリは暑さ対策! 目隠し! 節電!(防水は?)
ただ、UVカットこそ90%ではなく85%ですが、遮光率は300円/500円の高級シリーズと同じ85%になっています。これはイイのでは!?
サイズが88とかピッタリした数字ではないので、もしかしたら売れ筋ではない(例えば去年の売れ残り?な)のかもしれません。
あと、上の500円のやつはWINDOWだけど、これはWINDになっているとか、微妙によくわからない。窓じゃなくて風なのか?w
・・・という感じだったのですが、正直、ダイソーのは見た感じ全種類同じ布っぽく見えるので、とりあえず面積的に一番大きいこれを2枚買って、連結して使えば170x112くらいのサイズになって良いんじゃね?ということで買ってきました。
100円風よけ?オーニング開封の儀
開けてみると・・・なんだろう、このテカり、このプラスチック感。
布って感じじゃなくて、イベントとかで下に敷くブルーシートの目が粗くなった感じというか、梱包で使うPPヒモを引き延ばして編み込んだ感じというか・・・まったく布って感じしないんですよね。
じゃあ何なの?っていうと、完全に「目の粗いビニールシート」だよねって感じ。
だいぶ思ってたのと違います(もう少し繊維っぽいのをイメージしてた)。
拡大するとこんな感じです。
なんだろう、やっぱりビニール紐を編んだだけのようにしか見えない・・・
パッケージ裏を見ると・・・
布地はポリエチレンとのことです。ビニールですな。しょうがない。
まぁそんなわけで、大丈夫かコレ?と思いつつ、翌日から設置に入ります・・・