うーん、湿度が高くて暑い。いや、暑くて湿度が高い、と言うべきか。どっちでもいいけど、どっちもイヤですねぇ。(暑いの好きな人には悪いけど)
というわけで、ふと風呂場の壁を見たら、高い湿度のせいか、かなりカビっぽくなっていたのでカビ取り作業をしました。
結構マメにカビ取りはしていたつもりなのですが・・・
何も考えずにカビ取りをしている
作業は、オーソドックスに「カビキラーを振りかけて、しばらくたったら流す」という工程です。(もしかしたら、ブラシでこすったりしたほうがいいのかもしれないけど・・・)
しかし、床などはいいとしても、壁のほうはいくらカビめがけてプッシュしてもすぐにダラッと下に落ちてしまい、薄く表面に残ったカビキラーでちゃんと効いているのか不安になります。
その結果、この写真のように縦にマダラな感じのムラができてしまう・・・
ビニール袋をリユースする
ここで、スーパーで無料配布が続いている、魚やお惣菜を入れるビニールの小袋を利用します。
他に使い道があるならそれでもいいですが、どうせ捨てるだけならもったいないのでもう一回転、役に立ってもらおうということです。
具体的には、
カビキラーをプッシュしたところにビニール袋をかぶせて抑えていく
ピタッと壁に張り付くような状態にする
そのまましばらく放置する
という手順をとります。
成分が足りない場合は、ビニールを壁から少し剥がして、そこにカビキラーをプッシュし、また貼り付けます。
これで、カビキラーの成分が床に落ちずに長時間、壁のカビと接触して浸透していくことができます(できるはずです)
果たして効果のほどはどうでしょうか・・・
2時間ほど放置したあと
うーん、薄汚れのようなものはだいぶ落ちました。キレイになったような気はする。(ピンクっぽい色の残りは、写真の圧縮によるノイズだと思います。ただ、ノイズが出るということは微妙ながら色が違うわけで、ヨゴレが残っているのは間違いないところ)
壁面にあったポツポツした黒いカビらしきものも、落ちました。これはよかった。
ただ、目地の黒いカビは落ちてませんね。かぶせてあったビニールもダラッと液体と一緒に下がってしまった感じ。
これは再度やってみなくては・・・2回目に挑戦です。プッシュプッシュ!!
というわけで、同じことをもう一度やってみましたが、、、やっぱり落ちません。これはなんだろう。目地にガッチリ食い込んでいて、除去されないのか・・・。
最後に布でゴシゴシやってみましたが、それでも全然取れません。
調べてみるとどうやら
・カビは死んでも、死骸は黒いまま
・漂白剤などで白くすればいいんじゃね?
ということらしいです。
死骸を白くして見えなくすればそれでいいのか? 黒い死骸が白い死骸になるだけでは? という感じなのですが、まぁ(自分も含めて)人間の認識レベルなんてそんなもんだと思えばいいか・・・。
後始末
漂白剤があるので使ってみようかと思いましたが、お互い「混ぜるな危険」になっています。両方塩素系なので大丈夫かな?と思ったのですが、不安に感じるので混ぜないようにしたいと思います。
室内は一通りシャワーをかけてカビキラーは洗い流したつもりではあるのですが、まだ風呂場に入るとプールの臭い(塩素臭)がします。
どこか洗い流せていないところがあるのかもしれないので、この塩素臭がしている間は漂白剤を使わない方がいいでしょうね。漂白作業は後日やってみたいと思います。
カビキラーの役割はどこまでなのか悶々とする
カビキラーって、カビを殺傷するけどカビそのものを溶かしたり消滅させたりするわけではないんですかね。
だとすると、なんか「溶かすヤツ」のほうがいいんだろうか・・・パイプマンみたいな?(目地も一緒に溶けてしまう可能性があるか?)
カビキラーの最後
使い終わったカビキラーは、水を入れてシャカシャカ振ることで薄いカビキラー水になります。カルピスにならうならカビキラーウォーターってとこでしょうか。
カビキラーウォーターは成分が薄くなってしまっており、カビ除去の能力がどれくらいあるのかわかりません。
また、元のカビキラーよりもさらに水っぽくなってすぐにダレ下がってしまうので、気休め程度かなと思っています。
レバーをひたすら引いて、カビが薄くついているところや、カビが着きそうなトコロにプッシュしていきます。(連続でやるのでなかなか疲れるのですが、筋力トレーニングだと思って)
最後はほとんど水みたいになってしまったので、軽くその辺に振りかけて終わりにしました。