【メーカー】プレシア
【品名】贅沢レアチーズタルト
【概略】300kcal/68g/169円
入手経路
微妙感がありつつもつい買ってしまった・・・(最近、そんなんばっかやな)
パッケージと全体印象
例によって中身がまったく見えないパッケージです。隠したいわけじゃないんだろうけど・・・
(たとえば原材料の乳をアピールしたいので、牧場の写真を載せるとかならわかるけど、製品そのもののイメージ写真を載せるって、現物に自信がないのかな?って感じる。
紫外線に敏感なのでどうしても遮光したい、とか明確な目的があるならわかるんですけどね・・・)
kiriのクリームチーズがウリになっているのは、意図がよくわかりません(kiriは今時どこのスーパーでも扱っている標準品で、わざわざ明示するほどのブランドはないという意味で)
「皆さんがいつも買ってるヤツですよー」という感じで安心感を与えるという意味があるんだろうか。
たかだか菓子の選択ひとつでも、今どきの人はそこまで保守的なのか? などと余計なことを考えてしまう。無意識に人間はそういう選択を取るのかな。。。
さて、開封するとこんな感じで、レアチーズが外袋に付かないようにエンボス(デコボコ)入りの透明な遮断シートがついています。
あー、中身見せないのはコレが理由かなぁ(エンボス=デコボコがあると、取り外しはしやすいけど、取り外す前の見た目は(ツヤがなかったりして)イマイチな印象を受ける人もいる)
食感
このタイプのタルトって、タルト生地がヘナヘナで、クッキー生地のようなタルトらしい固い食感が楽しめないんですよね。
もちろん、工場で製造され賞味期限数日の状態で封入されて、トラックで運ばれ、スーパーの保冷ケースで売られている・・・という旅をしてきたタルト生地に湿気るな、固さを保て! というのは無理があると思っています。(毎回文句を言ってはいるけど)
・・・と思っていたのですが、このタルトは底部の生地がしっかり固いまま、ちゃんとタルトしてました。(外周部はやっぱりヘナヘナ)
これは意外。これまでスーパーのタルト生地でこういうの出会ったことがないような気がする。
何だろう、この断面写真にあるアパレイユとの隙間にある白いやつが、湿気を遮断しているんだろうか。
アパレイユ(レアチーズ)の部分はまぁ普通です。自分のイメージしていたのよりはチーズの風味がありました。
総評
★★★☆☆(3/5)
上記の通りタルト生地の底部の固さに少し感心しましたが、ほかはまぁ普通だなぁという感じです。
写真の通り底部より外周部の生地のほうが厚みがあるので、できればこっちにタルトらしさを感じられる固さがあればよかったのになと思います。
(底部の固さは悪くはないんだけど、なんかせんべいっぽいというか、、、)
コスパと今後
コレも普通かなぁ・・・と思っていたのですが、実は見た目よりだいぶ軽いですよね。120gくらいあるのかと思っていたらその半分とは。
そう考えるとグラム単価はちょっとどうなのか?という感じです。千円出すと10倍以上の重さの大きめのタルトが買えるので、そっちを買った方が満足度が高いのではないかと思います。